アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

来季のボローニャほんま無理

数学のハゲほんま無理!というJKの叫びのようなタイトルになりました。

気持ち的にはそんな気持ちです。

 

ボローニャが今度はリバプールスターリッジを狙っているそうです。

上手くはまれば15得点余裕で狙える選手じゃないですか。

積極補強の目立つボローニャですが、本格的にEL出場権狙ってきてるのかもしれません。

昨季のボローニャは最高得点が8点のサンタンデールとオルソリーニでした。

良く言えば色んな選手が点を取れるチームでしたが、悪く言えば誰も2桁得点出来ないチームでもありました。

リーグの総得点を見ても、10位以内のチームでシーズン50得点に到達していないのはボローニャのみ。

ここに上位進出の鍵を見出したわけです。

 

とはいえ攻めてばかりでもいられません。

実際、ボローニャと総得点が4点しか変わらないトリノは7位にいます。

それはトリノの総失点が僅か37に抑えられているからなわけです。

ボローニャの昨季のリーグ総失点は56。

これも10位以内のチームで比較するとワーストになります。

 

そこでまずメルカートではDF陣から揃えていきますね。

バーニ、デンスウィル、冨安と次々交渉を成立させていきました。

仕事が早いですね。

 

そしてそこから攻撃陣です。

オルソリーニを買い取り、パラシオと契約延長を決めると、今度はエース候補にスターリッジですか。

動きが活発ですね今季のボローニャは。

 

 

とりあえず布陣を組んでみました。

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スターリッジは仮に実現した場合の話です。

プルガルを守りきれるかどうかも分かりませんし。

契約解除にかかるお金がそれほど高くなかったはずなので、引き抜かれる可能性も十分あります。

しかしまぁそこも耐えたとすると、こうなりますね。

 

面子が中堅クラスですよ。

フィオレンティーナよりよっぽど層厚いですからね。

 

まずCBの控えにダニーロとヘランデル。

年齢的なことを考えて先発には元キエーヴォのバーニと冨安を置きましたが、どちらも言わずと知れた良い選手です。

 

LSBには、昨季使われていたダイクスか新戦力のデンスウィルか。

デンスウィルはCBの選手で、3CBの左を主に担当していたそうなのですが、とりあえずLSBに入れました。

よく知らないので、テキトーです。

 

RSBはエムバイエとU21イタリア代表カラブレージのポジション争い。

昨季後半の出場機会を見てエムバイエを入れてあります。

控えにカラブレージいるの有難いですね。

層厚い。

 

中盤はもっと層厚いです。

 

まずダブルボランチのところ。

プルガルとジェマイリが入れてありますが、永遠の期待の若手ドンサーと元ミランの何でも屋ポーリがバックアッパーに控えています。

ポジション争いがどこも激しいですね。

ちなみにその下にはスヴァンベリという20歳の若手もいるそうで。

良い土壌が出来てますね。

 

トレクァルティスタはソリアーノ

昨季トリノから移籍して復活を遂げたベテランです。

一応ポーリもここ出来るんですかね。

 

その両脇、二列目からサイド攻撃を加えるのがオルソリーニとサンソーネ。

控えにそれらしい名が見つからないことを考えれば、層が薄いといえば薄いのはここかな?

でもスタメンの戦力はかなり高いです。

 

そして最後にCF。

これがもう訳分からん。

スターリッジサンタンデール、パラシオ、デストロ、ファルチネッリ。

なんだそれ。

衛兵みたいなやつ多くないですか?

まぁデストロとファルチネッリはご愛嬌として、あとの3人で1枠を巡って争うのほんと面白い。

来季のボローニャ、上手く噛み合えばかなり上位進出狙えますよ。

 

冨安の移籍きっかけでボローニャ追ってみようと思っている方、めちゃくちゃ良いタイミングだと思います。

来季のボローニャは十分台風の目になり得ます。

下手したらサンプやローマまで食ってしまうかもしれません。

 

まぁまだメルカートは始まったばかりですし、シーズン始まってみないとどうなるか分かりませんが、でもこれまでにない層の厚さと完成度であることは間違いないでしょう。

あとユニフォームかっこいいし。

 

嫌だなぁ。

フィオレンティーナ勝てる気しないや。

頼むよなんとか10位以内には戻って頂戴よ。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。