アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

ヴィオラの初戦

先日のジェノヴァの高架線崩落事故を受けてジェノヴァに拠点を置くサンプドリアとの開幕戦は延期となりました。

これにより、ヴィオラの18/19シーズン初戦の相手はキエーヴォになりました。

 

キエーヴォといえば昨季ゴッビ、ダイネッリ、ガンペリーというヴィオラにとってはめちゃめちゃ馴染みのあるDF陣が思い起こされます。

しかし今季は3人とも引退やら契約満了やらでキエーヴォのピッチからは出て行ってしまいました。

その代わりを務めているのがこれまた元ヴィオラトモビッチです。

 

トモビッチが4バックの真ん中をやってるというだけでマジかよという感じですね。

キエーヴォで覚醒したのかもしれません。

 

昨季のストライカー、イングレーゼを僕は高く評価してたんですけど、ナポリに帰ってパルマに行ってしまったので、その代わりが気になるところです。

おそらくラツィオから移籍してきたジョルジェビッチになるでしょうか。

キエーヴォはこのあたりのベテランを復活させるのが上手いので、怖いですね。

 

ただ、戦力的にみたら格下です。

個人的には、キエーヴォは前線からの守備というよりも自陣でガチガチに固めて隙をついてくる印象があるので、そうなると前からの守備に弱いヴィオラにとってはそれほど苦手な相手とは言えません。

実際、戦績も2010年以降18戦で13勝3敗2分けらしいです。

この3敗のうちの1敗が昨季なのは気になりますが、アルテミオフランキではここは難なく勝っておきたい。

 

 

ヴィオラミランジェノヴァ勢以外はこの数日が開幕戦になります。

ロマ速さんやTwitterの影響で少しずつヴィオラサポの方以外のフォロワーも増えてますし、その中にはセリエを最近見出した方もいらっしゃると思います。

残りは個人的にオススメのアプリと情報収集方法を書いて終わろうと思います。

ようこそカルチョへ。

 

 

 

 

まずはアプリです。

もう使ってらっしゃったり、ご存知の方もいらっしゃると思いますが。

『SofaScore』ってご存知でしょうか?

欧州に限らず、ありとあらゆる国のサッカーの試合情報を取り扱うサイトのアプリ版です。

 

ニュースアプリではないので、移籍の噂やらコラムやらはありませんが、主要リーグであれば選手の採点やかなり細かい統計まで確認することが出来ます。

 

例えばヴィオラであれば、Top Playersの項目にて、

平均採点結果、ゴール数、アシスト数、出場試合数、ペナルティゴール数、フリーキックゴール数、得点頻度、試合毎の合計シュート数、決定機のミス、決定機数、パス数、キーパス数、クロス成功数(率)、ドリブル成功数(率)、タックル数、インターセプト数、空中戦勝利数(率)、地上戦勝利数(率)、黄カード、赤カード

と、よりどりみどりのデータをチェック出来ます。

※合計シュート数以降、「試合毎の」という文言を省略してます

 

他にも監督同士の直接対決記録だとかレフェリーのデータなんかも入ってるので、そこ引用するだけでなんとなく知ってる感は出せます。笑

 

ちなみに選手のデータには能力値や長所と短所、評価額なんかも書いてありますが、これはそんなにアテになりません。笑

一番のデータ収集は試合を観ることですからね。

これはただのオプションです。

 

僕が『SofaScore』をよく使うのはメルカートです。

全然知らないリーグから移籍してくる選手っているじゃないですか。

中堅クラブのサポーターは特によくあると思うんですが、そういった選手がどんな選手か参考にするのに使ってます。

あとはプリマですね。

セリエだとプリマリーグの情報も入ってるので、ちょこちょこチェックしてます。

 

まぁ、ちょっと気になったらインストールしてみてください。

 

 

 

 

それから情報収集についてです。

基本的に『SofaScore』はシーズン中に使っていただくことが多いと思いますが、メルカートの噂は入ってきませんので、そこについて少し書こうと思います。

 

日本のメディアはプレミアやリーガの噂ばかりを翻訳してセリエはほとんど出てきません。

それに、いくら翻訳されててもどう考えても現地の方が情報量が多いです。

なら簡単です。

現地から持ってきたらいいのです。

 

カルチョ最大のニュースサイトであるCalcioMercatoにアクセスしてコピペ、あとはそれをGoogle翻訳にて伊語から英語翻訳するだけです。

なんだそれだけ?って思うと思うんですけど、それだけです。

 

Google翻訳ってわけのわからん訳でお馴染みなんですけど、伊語から英語ならわりとちゃんと訳せます。

イタリア語やスペイン語、フランス語、ポルトガル語なんかはラテン語起源の言語です。

英語はラテン語に語彙や文法面で多大な影響を受けている言語なので、英語から日本語に訳したあの変な訳よりもキレイな訳になるんです。

詳しくは僕もあんまり覚えてないので英語史の本でも読んでください。

中英語期のあたりに書いてあると思います。

 

さて、そうすると完璧とは言えないまでも、なんとなーく理解できる文章が出てくると思います。

ちなみにGoogle翻訳使ってもそんなに難しい文章にはなりません。

それとなーく理解するだけなら中高レベルの英語で十分理解できる文章と内容です。

 

英語が全く出来ない人には使えない方法ですが、それなりに勉強した人には使えます。

学校の勉強も役に立ちますね。

ちなみに僕はこの方法を使い、仕事の合間にピアツァの移籍の噂を追いまくってました。

このブログに昔載せたバデリの弔辞やTwitterに載せたジウ・ディアスの別れの言葉もこの方法で訳してます。

なので、100%正確な訳ではありません。

でもまぁニュアンス的にはそこまでかけ離れてはいないと思います。

 

 

とりあえず僕の情報収集方法を簡単に紹介しました。

もし良かったら使ってみてください。

僕もまだまだ駆け出しで知らないことだらけなので、もし他に有効なサイトや方法があれば是非教えていただきたいです。

 

それでは、今季も楽しんでいきましょう!

 

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。