アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

迎え撃て!!!

フィレンツェという名は花の女神フローラの街としてフロレンティアと名付けられたところからきているそうです。

その由来の通り、今でも街のシンボルは百合の紋章。

花を意味するフィオーレを由来に持つ「フィオレンティーナ 」という名とそのエンブレムは、まさにここフィレンツェのチームに相応しいではありませんか。

だから僕はフィレンツェという街が好きで、その街と深く結びつくクラブが好きです。

ヴィオラはこの街で今季まだ破れていません。

 

ホーム無敗と言えば聞こえは良いですが、直近のゲームを見ればさほどポジティブな雰囲気はないでしょう。

敵は絶対王者ユヴェントス

ホームだろうがアウェーだろうが構わず勝ち点3をもぎ取ってきたチームです。

 

ただ、圧倒的な勝利というのは意外とない。

内容的に観たらそりゃ勝つべくして勝っているのですが、5-0みたいな理不尽な勝ち方はあまりしていません。

まぁそうは言っても2位に勝ち点差8をつけているチームですから、得点数は28、失点数は唯一の一桁で8とどちらもリーグトップの数字です。

 

一方のヴィオラは低調な攻撃陣の影響で得点数が18止まり。

トリデンテが期待された程結果を残せていないことの何よりの証明です。

しかし失点数に目を向けると僅かに10。

これはインテルと並んでリーグ2位タイの失点数となります。

つまり今季のヴィオラの武器は高い攻撃力ではなく亡きアストーリの跡を継ぐ堅守。

ペッセッラやビラーギ、ミレンコビッチは今のところ代表でも安定した出場機会を得ています。

そして僕は、あまりフォーカスされませんが、加入から最も成長した選手の1人がウーゴだと思っています。

昨季開幕戦の期待外れなパフォーマンスからは考えられないほど今のウーゴは外せません。

 

ヴィオラの砦とユーヴェの大砲。

ユーヴェがここまでリーグで2点以上の失点を許した相手は開幕戦のキエーヴォのみ。

ただしいくら堅守といえどもユーヴェ相手にクリーンシートは難しいです。

今こそ攻撃陣の真価を発揮する時だ。

前節のキエーザ、ジェルソン、シメオネの若手トリデンテには得点の匂いを感じました。

特にスタメン予想通りならデ・シリオと対峙することになるRWGがユーヴェの懐に入り込むための鍵穴になる。

ジェルソンが鍵です。

 

僕は何度もユヴェントスを倒すのは僕らだと言ってきました。

周りには強がりに聞こえても、僕が強がりのつもりで言ったことは一度もありません。

僕は僕の好きなチームの勝利を信じています。

この試合を上位にのし上がる第一歩にしましょう。

フィオレンティーナは気高き紫の百合の花。

構える砦には花の女神がついています。

 

アルテミオ・フランキに勝利を!

 

ダヴィデ・アストーリに勝ち点3を!!

 

迎え撃てヴィオラ!!!