アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

Violaのあれこれ

噂にあったオビアングはどうやら流れたようですね。

獲得できればこれ以上ない補強でしたが、まぁそんなもんです。

とはいえオファーを送ったのはどうやら真実らしく、これに関してはポジティブに捉えて良いのではないかと。

果たしてピオリが先日のトリノ戦を良しと捉えていたのか悪しと捉えていたのかは分かりませんが、来夏のトラオレが確定しそうな件といい少しずつ可能性が見えてきたようにも思います。

 

というわけで、今日はこんな感じで色々な件をちょっとずつ突っ込んで書いていこうと思います。

 

メルカートの話をしたので、続けましょうか。

ピアツァの行く先が色々話題になってますね。

ユーヴェに帰るだの、レンタル先を変えるだの、ヴィオラに残るだの、色々出てます。

僕としては別にどれでも構いはしないのですが、他からのオファーを全て断ってヴィオラを選んでくれた経緯を考えると、わざわざ出て行けと言う気にはなりません。

可能性を感じるかと問われれば一切感じないのですが、改善されるのであればオプションの一つとして残ってもらってもいいかなと思います。

 

ピアツァの代わりとしてムリエルがWGも出来るので、代役をさらに追加で獲得する必要もないでしょう。

この場合、真ん中の控えは依然としてヴラホビッチとなります。

ヴラホビッチは先日プリマの試合で2得点をあげてますね。

おそらく彼は今プリマ以上トップチーム未満のレベルにあると思います。

わかりやすく言えば、セリエBで得点王取った時のベルナレベルというところでしょうか。

 

プリマを充実させるということは、彼のようなレベルの選手が今後どんどん出てくるということです。

つまり、ここでヴィオラがヴラホビッチを上手くトップチームレベルまで育てられなければ、今のプロジェクトはマンチーニやザニオーロのような才能を外に出すだけのチームになるということです。

そういう意味で僕はヴラホビッチという選手の行く末をかなり気にしています。

 

さて、期待の若手といえば、ディアカテ君が出て行ってしまいそうですね。

ほら言わんこっちゃないという感じですが、彼がそれを望むのであれば仕方ないでしょう。

どうやら延長の意思がないのはディアカテよりむしろフィオレンティーナの方に見えますが。

うーん、やっぱりヴィオラは育成下手ですねぇ。

とりあえずレンタルに出してる若手君達をこの気にザーッと見ていきましょうか。

 

まずはゼクニーニ。

快速が持ち味の若手WGです。

彼は現在トゥウェンテで修行中ですが、そのトゥウェンテは現在オランダ2部の2位にいます。

2部で2位のトゥウェンテにあって、現在17試合出場うち9試合が先発、4ゴールをあげています。

一番最近だと、1/13の試合で先発し、先制点をあげてますね。

うーん、正直ここでは絶対的な選手でないとヴィオラで居場所はない気がします。

ここからチーム内得点王ペースで頑張ってほしいところ。

 

続いてセリエBフォッジャにて修行中のゴッリ君ですが、プリマの舞台で暴れまくっていた彼も現在先発は3試合で途中出場合わせても9試合にとどまっています。

残念ながらここまでゴールはなし。

彼はまだ19歳なので先はありますが、現実点でヴラホビッチ程の力はなさそうです。

 

ちなみにフォッジャにはもう一人期待のDFラニエリ君がいるのですが、彼の方はもしかするともしかするかもしれません。

今はなきカンポレーゼとのCBはヴィオラファンとしては是非見てみたいところです。

ちなみにラニエリ君ですが、加入後数試合で信頼を掴むと、3バックでも4バックでもスタメンで出場しており、かなり重宝されている様子。

他の選手が途中出場や試合毎の入れ替わりがあるのに対し、常にラニエリ君は出場しています。

来年、ミレンコビッチの後釜になるのは意外と彼かもしれません。

ちなみにフォッジャは現在セリエC降格圏に沈んでいます。

うーん、なんとも...

 

DFでセリエBといえばヴェヌーティです。

彼は今レッチェにいます。

レッチェにて両サイドこなせることが評価されているのか、どちらのサイドでもしっかり出場しています。

パフォーマンスが如何程かは不明ですが。

ちなみにレッチェvsフォッジャの試合ではヴェヌーティもラニエリも出場しています。

しかし、ラニエリが先発で出場して途中交代し、その後ヴェヌーティが途中出場しているので同時にピッチに立ってはいません。

試合は2-2で引き分けています。

これまたなんとも微妙な話。

 

あとは僕が期待していたエルナン・トレド君もあまり良くありません。

どうやらフィオレンティーナレンタル陣で順調と言えるのはラニエリとヴェヌーティくらいのようです。

あとはもう新星モンティエル君と残されたメッリ君に期待を寄せるしかありません。

頼むぞ君達...花開いてくれよ...

 

さて、トップチームの残りのメルカートはどうなることでしょうか。

市場はまったり見守りながら、サンプ戦が近づいてきたらまた更新する予定です。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。