山場が多すぎてもはや山脈
最初にお知らせというかお願いを。
前回更新したセリエ会についてですが、リンクは無断で勝手に貼ってもらって結構ですので、是非拡散のみならず発信していってもらえるとありがたいです。
ご協力よろしくお願いします。
さて、思い返せばヴィオラレベルのチームにとって、コッパ・イタリアに簡単な相手はいませんでした。
初戦は順位表的にも選手層的にも監督的にもクラブ規模的にもほとんど同格のトリノ。
トリノもヴィオラ同様ドローが多いシーズンを送っており、決定力不足に頭を悩ませるチームとなっています。
ヴィオラはムリエルの獲得とキエーザの覚醒である程度解決したようには見えますが、そんな今となってもトリノは変わらず難敵です。
続いて立ちはだかる壁はローマ。
言うまでもなく格上です。
結果だけ見れば完勝に終わりましたが、開始の笛が鳴るまで「ここで負けるかも」と思っていたヴィオラサポは少なくないはずです。
デ・ロッシが復帰し、ザニオーロが頭角を現してきたローマは、不調の今季にあってもCL権獲得候補筆頭であることに変わりはありません。
そして続く敵は絶対王者を3-0で仕留めた成長期の才能アタランタ。
まぁ〜嫌な相手ばっかり続きますよね。
アタランタって、もう今や優勝候補ですよ。
現在最も怖いのは勢いに乗るミランだと思いますが、アタランタもそれに匹敵する難敵だと思います。
なんといってもウチにはペッセッラがいません。
センターラインの守備といえばもう開始から10周くらいしたジェンガより脆いです。
そこにサパタやパプ・ゴメスやチッチが突撃してくるわけなので、失点は免れ得ないと思っています。
当然ながらフランキでの敵のゴールはアウェーゴールになりますから、この試合は是が非でも3得点以上欲しいというのが本音です。
というわけでリーグ前半戦、まだアタランタがリーグ下位に沈んでいた頃にフランキで試合がありましたね。
少し振り返ってみると、あの試合ではヴィオラが2-0で勝ってます。
しかし、実際はビラーギのFKとキエーザがダイブ(?)で得たリゴーレでの勝利であって、内容的には完全に封じ込められていた負け試合です。
考えれば考えるほど勝てる気がしませんね。
でも、
でもね、
何故だか楽しみで仕方ないのは僕だけですか?
僕はこのアタランタ戦が楽しみでこの一週間ずっとソワソワしてました。
下馬評ではヴィオラなんて最も優勝から遠いチームでしょう。
そんなもの覆してしまえばいい。
なんだか無根拠にやってくれるような気がするじゃないですか。
アタランタは文句なく強いです。
今朝やってたラツィオvsミランの一戦も、互いが互いの良さを消し合うレベルの高い守備戦でした。
フィオレンティーナはそんな格上の彼らへの挑戦者です。
まだ満足なんて出来ません。
勝ちましょう。
勝って敵地に乗り込んでやろうじゃないですか。
僕はピッチに立つ11人を信じて見守ります。
Forza Viola!!!