来季の監督とSDがどうやら最終決定されたようですね。
そうです、モンテッラとプラデです。
やったー!と言ってるヴィオラサポーターを1人も見かけないことで既にお察しなんですが、どうやら来季も楽しい順位争いになりそうです。
おそらく来季、トリノはザザに代わる新たなFWを得て、さらには成長したべレンゲル、バゼッリ、復活したファルケという鬼のシャドーで完成度を上げてくるでしょう。
ペトラーキとモレッティの穴が唯一の不安要素。
インテルはコンテ召集で弱くなるわけがない。
CL出場とガスペリーニの契約延長が決まっているアタランタはサパタの後任にムリエルを狙っているそうです。
お礼参りされる気しかしないですね。
ジャンパオロがいなくなるサンプはおそらくディ・フランチェスコが就くことになるでしょう。
となると弱体化は見込めません。
おそらくそのジャンパオロがミランに就くであろうということでデ・ゼルビの続投が予想されるサッスオーロもこれまで同様油断したら食われる存在。
昨季安定した強さを誇り、残留争いからワンステージ上がりつつあるSPALもセンプリチと契約延長。
フィレンツェ出身の有望な指揮官なので個人的にはヴィオラに来て欲しかったのですが、残念です。
SPALは来季、ヴィオラにとって現実的なライバルになるかもしれません。
後半戦の成績がえげつないボローニャは冨安やらイングレーゼやらの噂が出てます。
実現したら本当に嫌な相手です。
後任監督をどうしようと色々名前が挙がっていたローマも、シャフタールで成功をおさめたフォンセカが就任しています。
なるほどローマらしい選出で、少なくとも僕のTLに悲観的なコメントは見当たりませんでした。
つまりは相応の期待を背負っている。
お隣ラツィオでは、シーモ・インザーギにミランやユーヴェから引き抜きの噂が立っていましたが、無事守り抜くことに成功した様子。
今やタイトルホルダーですからね。
昨季はコレアやアチェルビといった新戦力がヒットし、来季はさらに完成度を上げて再度CL出場権を狙います。
これらのクラブとは対照的に暗雲漂うのが王者ユヴェントス。
アッレグリ解任後、次の監督がまだ正式に決まりません。
おそらくはサッリになるのでしょうが、欧州王者を狙ってきたユーヴェが国内王者にもなれなかったサッリというのも甚だ疑問です。
まず大崩れするようなことはないと思いますが、もしスクデットを落とすようなことがあるとすれば来季でしょう。
そしてほぼジャンパオロ就任は決まっているといえどもCL出場権を落としたことで金銭的な余裕がなくなっているミランもポジティブな観方は出来ないでしょう。
次の人材を確保することの難易度を考えると、まず第一に守るべきは間違いなくCBでカピターノのロマニョーリ。
昨季大暴れしたバカヨコは買い取らないようですし、中盤の補強候補にはヴェレトゥの名もあります。
クラブの生え抜きである怪物ドンナルンマを売却せざるを得ないというような話も出てましたね。
そんな状況で減俸をも承諾していたクリスティアン・サパタとアバーテの契約を満了したのも疑問です。
果たして新シーズン始まる頃にメンバーはどうなっているのでしょうか。
そしてそんなユーヴェやミランをはるかに上回るフィオレンティーナ。
新オーナー就任により状況の好転が期待されましたが、発表されたのは昨季1度も勝てずにシーズンを終えた監督の続投と交渉下手なSDの就任。
一体どうなってるんだよと頭を抱える日々ですね。
昨季こそ「名門ヴィオラに何が起きてるんだ?!」的な雰囲気がありましたが、こりゃ近いうちにただのネタクラブになりますね。
上等じゃないか一緒になって笑ってやるよ。
オーナーが信じるならもう信じるよ。(投げやり)
とはいったものの、試合もないし新鮮なニュースもないし、本当につまらないので、とりあえずこんなチームになればいいなイレブンを考えてみました。
はい。
まずはミララス買い取り。
ヴェレトゥを2500万ユーロ、ビラーギを1500万ユーロで売って、躍進したボローニャの中盤のキーマンであるプルガルと,スラヴィア・プラハで昨季ELにてセビージャからの大金星の立役者の一人となった万能型MFソーチェクをそれぞれ2000万ユーロで買います。
CBはミレンコビッチを諦めて売却。
得た3500万ユーロのうち、1500万ユーロを使ってイングレーゼを獲得。
1000万ユーロでマルロンも買います。
心配なのはヴェヌーティですが、レッチェでの成長を信じてスタメン起用としました。
控えが欲しいです。
獲得できるならサッスオーロから退団するっぽいリロラが欲しいですね。
獲得できるならって、ここにあがってる名前はみんな獲得出来ないのですが。
まぁ夢なのでいいです。
とりあえずこんなことをして退屈を凌いでいます。
来季チームがどうなるかとかメルカートの話とか色々したいですね。
僕個人だとニワカなので何も知りません。
なので色んな人に聞いてみたい。
一体今のヴィオラはどうしたらいいのでしょうね。
第一次モンテッラ政権では、リーグ自体のレベルがかなり低く、とりわけミラノ勢が低迷していたのと、ビジャレアルの降格に便乗してバレロやらゴンサロやらといった有望選手を根こそぎ持ってきたから高い戦力を集められたのですが、今回はそんな上手いこといきません。
というかむしろ、一歩間違えばヴィオラが降格して戦力根こそぎ持ってかれるところでしたから。
いや、今季もう持っていかれるのかもしれませんね。
戦術バレロは使えませんし、選手層も激薄です。
どうしよう。
とにかくまず中盤は出し惜しみせずに良い選手連れてきて欲しいです。
個人的な希望はボローニャのプルガルですが、もっと贅沢言えばアタランタのフロイラーやサンプのリネッティも好きです。
そんなお金はさすがにないのですが。
毎週試合があったのが結局ずーっと勝てぬまま急になくなって今に至るのはモヤモヤしっぱなしで嫌です。
残念ながらどうやら僕の関心はセリエA以外に向かなくなってしまったようで、代表戦などを観ていてもイマイチ楽しくありません。
興味が湧かないんですよね。
困ったものです。
そんなわけで、ブログやらリアルやらあと何かしら思いつくもので対談企画とか語ろう会的なのがあれば是非声かけてください。
最近仕事が切羽詰まってきてこんな記事も書けていなかったのですが、仕事ばっかで試合も観られずにフラストレーション溜まってるので。
僕はヴィオラ以外本当に無知ですし、ヴィオラのことでもまだまだなので、色々教えてもらえると嬉しいです。
そして来月末名古屋で開催予定のセリエ会にも是非参加していただけると嬉しいです。
最後に、僕のようにセリエAにしか興味が湧かないけど試合がなくて退屈しているという方々にオススメの読み物を紹介して終わります。
先日、ロマ速如月さんより、セリエAのゆるふわ座談会に声をかけていただきました。
基本的に僕は聞き専でしたが、本当に中身の濃い話ばかりで勉強になりましたし、何より面白かったです。
そして如月さんがご自身のASローマ速報にてその座談会の様子を文字起こしして下さいましたので、皆さんも席に座っているつもりでご一読下さい。
アルノ川の畔からの2億倍読み応えありますよ。
という宣伝をして終えようと思います。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。