アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

アンチユーヴェとして

最近、ありがたいことにTwitterにて他サポのアカウントの方からフォローしていただくことが多くなりました。

その中でも驚きなのが、ユヴェンティーノの方が多いことです。

僕がきちんとbioに書いていないというのもあると思いますが、ここではっきりしておきます。

僕はアンチユーヴェです。

 

基本的に愛するヴィオラにとって最大のライバルクラブであるユヴェントスは敵であり、過去の因縁から良いイメージは全くありません。

この時点でもしユヴェンティーノの読者の方がいらっしゃって、不快に感じられたのであれば、即退出していただいてブロックしていただいても構いません。

こう前置きした上で記事を書き進めていきたいと思います。

 

セリエAのクラブのサポーターでない限り、つまり、外部から見た限り、セリエAの構図は『ユヴェントスvsその他のクラブ』というものになっていると思います。

しかし実際はそうではありません。

僕らヴィオラサポーターからすれば図式は『ヴィオラvsその他のクラブ』であり、インテリスタロマニスタからしても『インテルvsその他のクラブ』、『ローマvsその他のクラブ』なわけです。

当然と言えば当然です。

この記事は当然のことを書き連ねるだけの記事ですので。

当然のことを客観で捉えることからそれが当然だったと思い出してほしいと思って書いています。

 

続けます。

つまり何が言いたいかというと、ユヴェントスは僕にとって『その他のクラブ』の1つでしかないわけです。

だってユヴェントスに勝ってもカリアリに勝っても得られる勝ち点は同じ3ですから。

ユヴェントスのことなんてユヴェンティーノが思っているほど僕らは気にしちゃいないです。

そのあたりを誤解して「ユヴェントスにだけ敵意がすぎる」ような考えをお持ちのユヴェンティーノの方が散見するように思います。(勿論全員とは言いません。)

 

ユヴェントスにとって最大のライバルクラブは僕にはわかりません。

スクデットを争うローマやナポリなのか、ゲームがイタリアダービーと称されるインテルなのか、同じ都市に拠点を構えるトリノなのか、あるいは因縁ある我らがヴィオラなのか。

こうしたところからも『ユヴェントスvsその他のクラブ』の構図ができてくるのかなと思います。

当然ユヴェンティーノからすれば上記の図式は当然のことですしね。

ただ、僕らにとってこの図式は成り立たないということをお忘れの方がユヴェンティーノにもその他のサポーターにもいらっしゃるようです。

僕にとってそれは間違いだ。

 

さらに続けます。

僕はユヴェントスというクラブ自体が嫌いですし、感情的になって苛立ちを口にすることはありますが、その口で批判をしたことはありません。

例えばこんな言葉を多くTwitterで目にしましたが、甚だ的外れだと申し上げておきます。

「国内から選手を獲得すれば批判されるし、国外からロナウドを獲得すればそれも批判される。」

というような言葉です。

 

まず、ロナウド獲得を批判する輩はユヴェンティーノ内にも多いんじゃないですか。

自クラブのサポでも意見が割れる補強を他サポに同じこと言われてピックアップしてくるのはおかしいと思いますけどね。

ちなみに僕はロナウド獲得を批判したことはないですし、ロナウドの移籍によってユヴェントスと差が極端に開いたとも全く思っていません。

 

ベルナルデスキやピャニッチが移籍したときは、どうやら僕らヴィオラサポやロマニスタユヴェントスを痛烈に叩いていたのだと思われたユヴェンティーノが多くいらっしゃるようですが、間違いです。

確かに一部ではそういう発言もあったかもしれませんが、それは全体の1割程度です。

残りの9割はベルナルデスキやピャニッチへの批判です。

それを勝手に自クラブへの批判と受け取るのは自由ですが、その認識を自慢げにこちら側に見せびらかさないでほしいですね。

あなた方の応援するクラブはあなた方にとってのフィオレンティーナと同じ、『その他のクラブ』の1つでしかないのですから。

 

さて、ここまで言いましたが、僕はユヴェントスを含め、全てのライバルクラブを敵としてリスペクトしています。

ユヴェントスはリーク連覇にCLでも好成績をあげているクラブであり、この結果を感情論のみで称賛しないのは違うと思っています。

アンチユーヴェは全員が「何でもかんでも頭ごなしに批判する輩」ではないです。

少なくとも僕は「クラブとしてリスペクトはしながらも1クラブとして嫌う他サポ」でありたいと思っています。

これが、僕のアンチユーヴェとしての在り方です。

 

これらはあくまで僕の考えであって、ただただ無意味に叩いている輩もいると思います。

ですがユヴェンティーノの方々をはじめ、他サポの方々にも思い出してほしいのです。

自分が思うほど自分のクラブのことを他サポは気にしていないということを。

クラブの強さがサポーターの偉さだと勘違いしている方もいらっしゃいますが、それ、周りから苦笑いされてますので。

サポーターにもクラブにも優劣はありません。

お忘れなく。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。