アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

肉を切らせて骨を断つ

今夜は強敵3連戦の最終相手、ラツィオ戦です。

と、同時に、記念すべきヴィオラ観戦会の第1回でもあります。

幹事をしていただいた、まささん(@MasaEto1)と二度寝そさん(@kusanomono1615)には心から感謝申し上げます。

是非、勝って祝杯をあげたいところですね!

僕は体質的にお酒飲めないので烏龍茶で。

 

さて、そんなラツィオ戦なわけですけども、ここまでヴィオラはホームで全勝というまさに難攻不落のアルテミオフランキを実現しているわけなのですが、逆にアウェーで1勝もあげられていません。

そして悲しいかなラツィオ戦はアウェーでの試合になります。

格上相手のアウェーというのは基本的に負ける可能性の方が高くなるわけです。

でもね、今夜は勝ちますよ。

 

 

ラツィオは開幕こそ反則級の強さを誇る今季のユーヴェと、ヴィオラも手も足も出なかったナポリに敗れたものの、そこからは復調してELを含めた5連勝を飾っています。

 

ただ、問題はここから。

好調の兆しの見え始めたところで迎えたローマ・ダービーにて不調のローマ相手に3-1で敗れます。

続くELもフランクフルト相手に2名の退場者を出して大敗を喫しています。

そこで迎えたヴィオラ戦というわけです。

 

ラツィオにとってみれば、ここをホームで勝ち切って嫌な流れを断ち切りたい一戦でしょう。

ヴィオラは逆にこのままの勢いでアウェー初勝利を挙げたいところです。

 

もう少しラツィオを見ていきます。

先程記した、5連勝を飾ったというところをピックアップしましょう。

その相手は順にフロジノーネエンポリアポロンなんちゃら、ジェノアウディネーゼ

リーグ戦相手は近年EL争いにも加わることのないチームばかりです。

アタランタトリノサンプドリアとはまだ対戦してないわけです。

何が言いたいかというと、必要以上に恐れることはないということです。

 

ラツィオの攻撃力はリーグ屈指で、ヴィオラの守備はここのところポンコツなので、まず間違いなく2失点は許すでしょう。

ただ、ヴィオラの攻撃力も近年最高峰で、ラツィオの守備もポンコツです。

どう転んでも銃撃戦でしょう。

観戦会をやるのにこんな適したカードは他にないかもしれません。

もしもヴィオラが昨季のローマ戦のように守備固めをやるのなら話は別ですが、アレはアレで面白いので良しとします。

前節のアタランタと同じことはヴィオラには出来ませんので、塩試合はないと考えて良いと思います。

 

 

個人的にこのゲームのキーパーソンを挙げるなら、ジェルソンシメオネですね。

まず、ベナッシが負傷で出場が難しいとのことですので、ここはダボエジミウソンが出ることになるでしょう。

アゴールでもいいんじゃないかと思うんですが、メンバーが代わることで極端に戦力が落ちることがないというのは大きいと、こういう時に感じますね。

 

ラツィオの前線が強力なのは言うまでもありませんが、最も嫌なのはそこに繋いでくる中盤です。

そんな敵の中盤を引き剥がしてヴィオラの攻撃にダイナミズムを与えたのが昨季のヴェレトゥです。

ただ、今季と昨季ではヴェレトゥの役割が変わってますので、今回のヴェレトゥの役割は安定感をもたらすことです。

では攻撃に繋げるのは誰か、というのがジェルソンです。

ここまでどんな相手にも負けてないフィジカルとブラジル仕込みのテクニックで既に不可欠な選手になっています。

当然ラツィオ戦でもそうした役割は求められます。

ダボもこれが得意ではあるのですが、ジェルソンほどボールの放し方やポジショニングが良くありませんので微妙ですね。

 

そして駆け引き上手なCBデ・フライを欠いたラツィオの守備の裏を狙えるのが昨季そうした面で急成長を遂げたシメオネです。

今日はシメオネドッピエッタ決めます。

 

予想スコアは2-3で勝ち。

失点はインモービレ×2で、得点はシメオネ×2, ピアツァです。

負けたら一気に順位は下がります。

でも大丈夫。

勝ちます。

 

とにかく、今日観戦会に参加される方もそうでない方も楽しみましょう。

ところで僕は慣れない東京で早速迷子です。

どこだよココ。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。