セリエ会、無事終了しました。
名ばかりの幹事で僕はほとんど何もしていませんが、とにかく楽しみました。
ヴィオラ会でもそうですが、普段出来ないマニアックな趣味の話って盛り上がりますね。
きっと参加者の皆さんもそうだったのだろうなと思います。
古参のセリエサポの方々のセリエ黄金期の話や今後のセリエ展望など、過去から未来まで喋り倒すのですが、不思議なことに話題が尽きないんですね。
是非、今回来られなかった方々も次回があればご参加いただければと思います。
セリエの試合が観たくなりますよ。
さて、今回はそんなセリエ会より、今季のセリエAドラフト11をやったので紹介したいと思います。
全6チームです。
最後にベストチームを問うアンケートを用意してますので、是非ご回答下さい。
エントリーNo.1 Kyazu11
監督: アンチェロッティ
ヴィオラサポーターとしてのプライドを捨ててマンジュキッチやデ・シリオを獲得。中でもボヌッチの獲得は参加者全員から酷いブーイングを受けた。有名どころが揃う中、パヴォレッティの名がとても浮いている。中盤の絶対セカンドボール拾うトリオがチャームポイント。ボヌッチのロングボールからキエーザの1人カウンターと、マンジュ&パヴォをターゲットにしたクロス戦法の2通りの攻め方があるのが強みで、マノラスとシリグ頼みの守備が言うまでもなくウィークポイント。
エントリーNo.2 シロクロッソ 11
監督: ガスペリーニ
前線で張れるジェコの後ろに構えるパプ・ゴメスがとてもエロい。もとい、いやらしい。LWBに攻撃的なスピナッツォーラを置き、RWBにはバランス感覚に優れたフロレンツィを置くことで安定感を失わなかった。中盤底のエムレ・ジャンがルリッチとセンシの間を抜けてきたボールを回収でき、前の2人はそれを攻撃へとスムーズに繋げられる。懸念点はCBの若さだろうか。そうは言っても早めに獲得したハンダノビッチとシュクリニアルが心強い。
エントリーNo.3 Dino 11
監督: マッツァーリ
全力カウンターサッカー。ある程度試合を観ている人でも「いや誰やねん」と言ってしまうこのマニアックな選出はセリエ会内で最も現実的と評された。狡猾に抜け出してゴールを奪うイングレーゼを野放しにしておけないが、パラシオとジェルビーニョの髪型にクセのあるおじさん達も放っておいたら好き勝手にやりやがる。クツカとデ・パオリの選出はもれなく参加者全員の度肝を抜いた。
エントリーNo.4 カルロウ 11
監督: シモーネ・インザーギ
こっちはこっちで中盤絶対制するトリオが揃ってしまった。ミドルを狙える選手が後ろに多すぎて気が休まらない。ブロゾビッチ、コラロフ、ルイス・アルベルト、サパタの全員が乗っている時に試合をしたらボコボコにやられそうである。逆に、その辺りが乗ってこなければマテュイディの過労が心配になる。配給や組み立ての面での心配が無さそうなのが強み。攻撃的なチームを率いるのがシーモ・インザーギというのも理にかなっている。
エントリーNo.5 あべんとす 11
監督: デ・ゼルビ
リンコンとピャニッチのボランチコンビは補完性抜群で、3CBも堅い。様々なクラブからバランス良く選出し、今季の注目選手をしっかりおさえたチームになった。ベロッティ、メルテンス、コレアのトリデンテは一体誰をフィニッシャーにするか迷ってしまう。当然キーマンはそのタクトを振るピャニッチになるだろうか。ハテブールとホジェリオが攻守にどう絡むかも注目点。デ・ゼルビの戦術と攻撃陣が上手く噛み合うかどうかでかなり順位が上下しそうである。
エントリーNo.6 ガヤ 11
監督: ストイコビッチ
まさ、ピクシー、yuri、NOB、MoLi、COLT-山本の6名によって結成されたガヤチームによる選出。曰く、「セリエ初心者向け」とのこと。序盤にクリバリやロマニョーリを獲得し、堅実なチームを築くのかと思いきや最後の最後でまさかのクリスティアーノ・ロナウドを選出。衝撃のWB起用に全世界が三度見した。前線が自由すぎてバレロ、ケシエとDF陣にとってはチームが完全にブラック企業と化した。癖がありすぎる彼らをまとめる監督は驚くべきことにストイコビッチ。名古屋の妖精が満を持して世界へと向かう。
ストライカーではミリクやピョンテクが外れたり、中盤でもバレッラやバカヨコの選出はありませんでした。
終わってみてから「○○が出てない!」というのはあるあるですね。
監督選出は忖度しあった結果、誰もアッレグリを招集しないということに。
代わりにマッツァーリやデ・ゼルビ、ガスペリーニが出てくるのがなんともセリエ会らしいですね。
そういう僕はアンチェロッティでめちゃめちゃガチなんですけれども。
それでは、以上を踏まえまして、ベストチームに投票をお願い致します。
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