林檎畑の樹の下に
「待ち合わせ」って言葉、なんか良いですよね。
響きも良いし、繋がっている単語も良い。
「行き合わせ」でなく、「待ち合わせ」。
もしまた別に新しくブログを始めるのなら「待ち合わせ」って言葉をタイトルに入れたいです。
「トスカーナの丘で待ち合わせ」
みたいな。
別に新しくブログを始める予定もなければ、ここの名前を変えるつもりもないのですが。
待ち合わせといえば、島崎藤村の「初恋」という詩を思い出します。
有名な詩ですが、有名なだけあって音の流れや表現がとても美しいです。
林檎の木の下で秘密の待ち合わせをする男女の詩です。
調べたらすぐ出てくるので、調べてみてください。
さて、そんなことより試合がない。
メルカートはつまらない噂ばかりで,未だに誰も来やしない。
僕の週末はとても静かになったけれど,これでは物足りない。
ポテンシャルを秘めた若い才能を集めて戦うというクラブの方針が大きく崩れてシーズンを終え,新たなSDのもとでチームづくりが始まりました。
噂にあがる名前はよく知る名前ばかりで,これまでのようにプレーを見たことがない選手と言うのはほとんどいません。
でも何故かわくわくしないんですよ。
それは「結局こないんだろうな」と冷めてしまっている自分がいるからかもしれませんし,「どんな選手なんだろう」という期待感もないからかもしれません。
名の知れた選手が好きな海外サッカーファンの方にはあまり理解してもらえないでしょうが,ヴィオラにくるまで名前も知らなかった選手の獲得は個人的には結構わくわくします。
しかし勿論知った名前が来るかもしれないという高揚感も同時に理解は出来ます。
いよいよサッスオーロの若手有望株RSBリローラの交渉が最終局面に入りそうです。
まぁここで破談になったことも珍しくないどころか基本は破談なので、現状で移籍を断定してしまうのは愚かとしか言えませんが。
でももし実現したらユニフォーム欲しいなという選手です。
フィオレンティーナのRSBといえば、思いつく限り基本的に物足りない選手ばかりでした。
LSBにバルガス、パスクアル、マルコス・アロンソ、ビラーギと優秀な選手ばかり並ぶのに対し、RSBはウイファルシ以降補強ポイントであり続けました。
リローラはそれを解決する大きな補強になるかもしれません。
メディア曰く1300万ユーロで2024年までの5年契約が濃厚とのこと。
ヴィオラを知る者としては、よくファーストオファーの1000万ユーロから300万ユーロ加えたことよと思います。
しかしまぁそれ以外にめぼしい名前は上がってませんね。
中盤の選手が欲しいのですが、この時期の噂らしい信憑性のカケラもないものばかりです。
今のところ戦力として期待されるのは、ベナッシ、ジュルコフスキ、カストロヴィッリの3人です。
悪くはないのですが、層は薄いし弱いです。
核になれる選手はいませんね。
それからどうやらヴェレトゥはミランに決まりそうですね。
僕が見ている限りあまり期待の声を聞かないのですが、是非「1番の当たり補強だった」と言われる程の活躍を見せて欲しいです。
セリエAではありませんが、今夜一応モエナでテストマッチがあるそうですね。
例の如く、公式で配信があるそうです。
多分日本時間で23:30スタートだと思います。
聞いたことのないチーム相手なので、多分地域のチームとの記念マッチなのかなと思います。
もしかしたら若手が沢山見られるかもしれません。
僕はこの時間仕事に追われているので見られるかどうか分かりませんが、可能であれば観戦したいと思います。
もう何試合か忘れるくらいぶりの勝利になるでしょうから。
それではメルカートの続報を待ちましょう。
リローラ獲得の公式発表と中盤補強の信憑性ある噂に期待します。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。