セリエAも開幕から6節を終え、フィオレンティーナは現在勝ち点8の10位につけています。
これをどう見るかは人それぞれあると思いますが、重要なのは最終順位ですから、そこを想定しながら評価したいと思います。
さて、ブログであってもそのまま表に出すのはあまりにも他チームへのリスペクトを欠いていると思うので出しませんが、僕は今季の対戦相手から奪う勝ち点表を作成しています。
あくまでも希望的観測であって、おそらくそれ以上になることはないというヴィオラの限界値です。
それによると、僕らの第38節を終えた時点での勝ち点は70です。
これがどういう数字かといいますと、昨シーズンでは3位アタランタが69、一昨シーズンでは5位ラツィオが72、16/17シーズンでは5位ラツィオが70、15/16シーズンでは4位インテルが67となっています。
つまり、CLかELかの際というところです。
そこから取りこぼしていくらかの勝ち点を失うことにはなるでしょうが、とりあえず僕の予想...というか、希望としては、19勝13分6敗で勝ち点70取れたら大満足というところです。
最終順位については、もう他のチームの結果次第なので何とも言えませんが、70あればELも逃すということはまずあり得ません。
ちなみにここまでの結果で見てみると、僕の希望だと現在勝ち点が8あればOKなのですが、見事現在の勝ち点は8ですね。
つまり第6節を終えた時点では想定内の結果だということです。
最終的にいくらの勝ち点を得ることができるのか楽しみじゃないですか。
特に今季は面白いチームが多いので、上位クラブの取りこぼしも少なくないでしょう。
インテルとユーヴェが現在頭一つ抜けており、おそらくこのまま2チームが突っ切るのではないかと思ってますが、スクデットはインテルがいいですね。
ユーヴェは嫌。
今季のイタリアダービーは見逃せません。
上位も展開は読めませんが、下位も読めません。
正直昇格チームが降格すると思っていたのですが、現時点で降格圏にある昇格チームはゼロ。
まだシーズン始まったばかりとはいえ、ベネヴェントやキエーヴォのような負けっぱなしのチームが無いというのが今季を面白くしている要因の一つかもしれません。
昨季Bで1位だったブレシアはともかく、5位からプレーオフをギリギリで勝ち抜いて昇格してきたヴェローナがここまで戦えるチームだとは思いませんでした。
ユーヴェやミランには敗れてますが、ウディネ、カリアリ、ボローニャといったセリエAお馴染みのクセモノ相手に引き分けてます。
ヴィオラも気を抜けば勝ち点奪われます。
あとはレッチェですね。
第2節でヴェローナに負けて厳しいかもと思ったらトリノやSPALに勝っちゃってます。
逆にここまで降格圏に沈むSPALが心配です。
駆け引き上手のペターニャと技巧派ディ・フランチェスコの2トップは見ていて面白かったのですが、守備に難ありで失点数が多いです。
同じく降格圏に沈むサンプ、ジェノアもそうですが、失点数のワーストがそのまま順位になってます。
逆に得点数は僅か3でも失点数も僅かに5なので12位に位置しているウディネがわかりやすいですね。
今季のセリエの肝は守備にありそうです。
ってまだ始まったばかりで今の順位表だけ見て勝手に都合つけてるだけなんですが。
もしこれが正しかったとすれば、守備に難ありでお馴染みモンテッラは少々心配です。
順位で結果を残すには一度の派手なジャイアント・キリングよりプロビンチャ相手に手堅く勝ち続けていくことの方が大事です。
だからこそ、ここからのプロビンチャ戦を甘く見ずにきちんと勝ちきってもらいたいところ。
カセレスやリベリーといったベテランのキーマンをいかにして休ませるかというのも大きな問題なので、どこでターンオーバー使うのか、誰に代わって誰を起用するのか、その場合のフォーメーションや後半からの交代策は、など、課題は山積みです。
強豪連戦の中では多少の無理を強いられますが、この先はそうではありません。
ジュルコフスキ、ラニエリ、ソッティル、ヴェヌーティ、ヴラホビッチ、モンティエルと期待できる若手が沢山後ろに構えてますから、上手く経験を積ませながら、怪我人が出ても対応できるようにしておく必要がありますね。
それからこれは全然関係ないのですが、昨日10月1日をもってアルノ川の畔からが3年目に突入しました。
早いものです。
驚きです。
飽きずにここまで続いていることが驚きです。
ここまで僕の独り言を聞いてくださった方々に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
まだ当分はつまらぬボヤきを続けていこうと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。