メルカートはキエーザがどこに行くかって話ばかりでつまらないですね。
僕は契約延長のオファー蹴られるまでは残ると信じます。
何度も言いますが、他サポの「キエーザ欲しい」を全部集めても、僕一人の「キエーザ残って欲しい」の気持ちには勝てないですよ。
だからどうって話ではないのですが。
ヴィオラの来季を考えれば、まず第一の問題は監督です。
イアキーニ体制を続けるわけにはいかないので、新しいミステルを迎えることになります。
僕はディ・フランチェスコになるのではないかと予想しますが、果たしてどうなるか。
これによってフォーメーションが変わってきますからね。
そのあたりも考慮しながら、戦力をまとめてみましょうか。
【前線】
余剰戦力のテレオーは6月に契約が切れます。
クアメ、ヴラホビッチ、クトローネの3人がいる最前線は補強不要でしょう。
この中から1人は15得点以上出来るストライカーが出てきて欲しい。
希望はそれぞれ17, 9, 5得点で、計31のゴールがあれば嬉しいです。
全員中途半端が一番困りますね。
WGを置くのならここが問題と言えます。
クアメをWG起用するということも出来ますが、それでもリベリーがフル稼働出来ないことや、キエーザの去就が不透明なこともあり、もう1人かキエーザ次第では2人補強が必要です。
ディ・フランチェスコが監督ならサッスオーロ時代の教え子であるベラルディを引き抜くことも不可能ではないと思います。
戦力的にはデ・パウルでも良いのですが、ビッグクラブ移籍を希望している選手を引き抜いても後々良いことないので。
【中盤】
わりと潤っていると言えます。
アムラバト、プルガル、ダンカン、ベナッシ、カストロヴィッリ、アグデロ。
この中でレギュラー当確はカストロヴィッリのみかな。
ベナッシは悪くないのですが、中盤として足元や判断、つまり組み立ての技術があまりに心許ないです。
アグデロはレンタルで修行になるか控えで待機になるかは次の監督次第。
ゴリッゴリのパワーと運動量のダンカンは他にない特徴を持った選手なので重宝されるでしょう。
問題はプルガルとアムラバト。
今季の出来を見ればアムラバトに軍配が上がります。
4-2-3-1の2で両者を起用することもできるかなと思うのですが、やや強度に欠けます。
それにこれだと底の控えが必要ですね。
アムラバトを底に置いてメッザーラにカストロヴィッリとダンカンというのが現実的でしょうか。
これだとアムラバトの控えにプルガルとなりますが、メッザーラの控えがもう1人要ります。
【守備】
さて監督以外だとここが一番問題ですよ。
右はリローラが当確の控えにヴェヌーティで良いでしょう。
左です左。
テルジッチさんは...まだ控えでしょうね。
控えとしてカウントされるかも次の監督次第。
イゴール、カセレスがいますが、カセレスは年齢的にも機動力に欠け、イゴールは動きを見るにCBの方が良さそうです。
LSB/LWBの即戦力は補強不可避です。
CBもまた問題。
ペッセッラに移籍の噂がありますね。
今季のプレーでは、ペッセッラに任せるのは不安です。
お金の問題でミレンコビッチの去就も怪しいですね。
カセレスは良い時は最高ですが、今季後半はちょっと軽い守備や軽率なミスが目立ちました。
イゴール&ミレンコビッチの組み合わせだとDFリーダーがいないんですよ。
ミレンコビッチは放出もやむなし。
ただし即戦力のDFリーダーの補強は絶対。
控えはカセレス&チェッケリーニで問題ないです。
チェッケリーニの今季の成長は目立ちませんが、目覚ましいですよ。
なんならスタメン争いに割って入ってきてもおかしくない。
GKは今のままで。
ドラゴ様とテラッチャーノ様。
テラッチャーノはもうすぐ契約切れちゃうので、是非延長してもらいたい。
あんなレベルの2nd GKそうそういませんよ。
多分ヴィオラサポ以外の人たちは皆彼を知らないが故に過小評価している。
何がすごいって、彼が出場して失点しても、「ドラゴだったら防いでいた」とは誰も言えないところです。
つまり、ドラゴフスキがセーブ出来るシュートはテラッチャーノもおおよそセーブ出来る程のセービングスキルがあるということです。
というわけで、システム次第ではありますが、
・WG 2人(1人は即戦力)
・CMF or DMF 1, 2人(控え)
・LSB/LWB 1人(即戦力)
・CB 1人(即戦力のリーダータイプ)
が必要ということになりそうです。
CBは中堅以下ならどこもかしこも探していると思うので補強難しいですよ。
あとはどこまで放出して、どのレベルで補強するかです。
どうせこの時期に出る噂なんて全部飛ばしですからね。
コロナ騒動が落ち着いた時にメルカートで慌てたいと思います。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。