アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

どこにも行けないGWには映画を観よう

カルチョはない。

旅行も行けない。

近所の娯楽施設もNG。

買い物もダメ。

友達にも会えない。

飲み会はオンライン。

一体この連休何して過ごせばいいんだよとお困りの皆さん。

僕から提案があります。

この機会に映画を観ましょう。

出来ればロード・オブ・ザ・リングホビットを観ましょう。

長期休暇にしか観る気にならない長編です。

是非観ましょう。

 

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というわけで、今回は僕が世界で一番好きな映画であるロード・オブ・ザ・リングについて書いていこうと思います。

このブログの読者の99%は男性だと思いますから、男性向けに書きます。

男性というか、男の子です。

男性は成人してもみんな男の子なので。

 

皆さんロード・オブ・ザ・リングは知っていますか?

もう長いので頭文字とってLOTRと書きますね。

 

多分名前を聞いたことある人は沢山いると思うんですけど、観たことある人って意外と少ないんですよね。

観ても内容忘れたとか、結構いるんですよ。

なので超簡単に説明しますね。

一言でいうと、「めちゃくちゃ依存性のある指輪を捨てにいく話」です。

 

詳しい説明は面倒なので省略します。

とにかく指輪を火山に捨てにいくってことだけ知っていればOKです。

 

今回はLOTRの何が良いの?ってところを3つののポイントから紹介します。

  1. 世界観
  2. 主要キャラクター
  3. 戦闘シーン

の3つです。

本当は景色や演説や衣装など、色々語りたいのだけれど、そこまで熱弁してもさほど誰も聞いてくれないので3つだけ語ります。

 

まず1つ目、世界観です。

男の子はみんな横文字が好きと相場が決まっているのですが、世界三大ファンタジーの一つであるLOTRはそんな横文字の宝庫です。

ちなみに世界三大ファンタジーの残りの二つはナルニア国物語ゲド戦記です。

ジブリじゃ駄作扱いだけど原作は名作なので暇な人は読んでみてね。

 

話が逸れました。

もう二度と逸れません。

だから最後まで付き合って。

 

はい、というわけで世界観なんですけども、まず、LOTRの世界は中つ国(ミドルアース)と呼ばれます。

以下がその地図です。

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中つ国には主に5つの種族が存在します。

 

1. ホビット

 ホビットの里で暮らす小人。物語の主人公。平和な暮らしを愛し、金品への執着がほとんどない。故に、依存性の極めて強い指輪にも対抗でき、指輪を捨てにいく役目を負った。

 

2. ドワーフ

 ホビット同様小柄な種族。採掘と工芸に優れ、とりわけ石工に関しては右に出る種はない。男女共に立派な髭がある。性格は頑固で、エルフを敵対視している。

 

3. エルフ

 不老不死で容姿端麗という皆の憧れ。身軽で戦闘にも長け、もはや欠点が見当たらない。

 

4. 人間

 欲求にめちゃくちゃ弱い。最初に人間が指輪の欲求に負けて捨てられなかったのが原因で世界の危機を招く。

 

5. オーク

 エルフが拷問により堕落してしまった姿。見るからに凶悪で強そうだが頭悪そう。見た目通り好戦的な性格をしている。

 

他にも魔法使いやエントやトロルや大鷲等色々いるのですが、紹介はここまでにしておきます。

作中では、1〜4の有志と魔法使いが手を組んで指輪を捨ていく役目を負います。

 

 

それが2つ目、主要キャラクターです。

指輪を捨ていく仲間は計9人。

ホビット×4, ドワーフ, エルフ, 人間×2, 魔法使いです。

順に紹介します。

 

ホビット

フロド・バギンズ

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 本作の主人公。指輪の前所有者であるビルボ・バギンズの養子。指輪を捨てにいく大役を負う。武器はスティングという名のエルフの剣。オークに反応して青く光る。防具はビルボより譲り受けたミスリル製のドワーフのかたびら。指輪への耐性を強く持つが、次第にその魔力にのまれていく。

 

サム(サムワイズ・ギャムジー

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 フロドの庭師。旅におけるフロドの従者であり、間違いなく旅のMVP。全然強くないし、賢いわけでも勇敢なわけでもない。しかし、指輪にのまれていくフロドを信じ抜き、最後までお供する。幼馴染の女の子のことが好き。

 

メリー(メリアドク・ブランディバック)

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 フロドの従兄弟。いたずらっ子で、機転が利く。戦地に向かうことを許されずとも、仲間と共に戦うことを望み、同じく戦に出る許可を得られなかった姫と一緒に戦場へと赴く。ちょっと酒井高徳っぽい顔をしている。

 

ピピンペレグリン・トゥック)

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 メリーの相棒でフロドの親戚。おっちょこちょいで、色々やらかすが憎めない。義理堅く、自身を庇って死んだ味方の為、その父である執政に奉公を申し出る。戦で木の巨人エントを味方につけたのはピピンの功績。

 

ドワーフ

ギムリ

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 何かにつけてエルフのレゴラスに因縁をつけるが、長旅の中で友情が芽生える。武器は手斧で、とにかくぶっ叩くという分かりやすい戦い方。色々ままならないのに素直じゃないところが愛おしい。

 

[エルフ]

レゴラス

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 エルフの王子。金色の長髪を後ろで束ねた美男子である。弓矢の名手で、遠近関係なく手早く射抜く。短剣の扱いにも優れ、身軽な動きで次々と雑魚を仕留めていく。

 

[人間]

アラゴルン

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 人呼んで「ストライダー」。人間の王であり、剣術に長けた戦士でもある。ホビットの里から抜け出してすぐのフロドを窮地から救う。ギムリレゴラスとはズッ友。エルフの彼女がいる。

 

ボロミア

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 剣と角笛を持った勇猛な戦士。口が悪く、アラゴルンホビットのことも最初は良く言わなかった。しかし、ホビットの4人に剣術を教えるなど、実は親切で義理堅い。故郷が敵の勢力に制圧されそうな危機にある。

 

[魔法使い]

ガンダルフ

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 人呼んで「灰色のガンダルフ」。デカい帽子に立派な髭、長いローブに長い杖と、まさに魔法使いという格好。戦闘シーンは魔法を使うものもあれば、剣を使うものもある。めっちゃ速い馬に乗っている。

 

 

こんな旅の仲間で指輪を捨てに行きます。

途中色々あって増えたり減ったりしますが、メインキャラクターは彼らです。

ちなみに僕はボロミアが一番好きです。

 

 

さぁ最後です。

3つ目、戦闘シーンについてです。

LOTRでは派手で魅力的な戦闘シーンが沢山あります。

個人的にはLOTRの前章にあたるホビットの川での戦いとサルマン&エルロンド卿の共闘がめちゃくちゃ好きなのですが、LOTRも素晴らしいです。

 

まず、1対1よりも多対多の戦闘がほとんどです。

戦争ですからね。

バッタバッタと敵を倒していく様は非常に爽快感があります。

 

そんな中でも最高なのが、ギムリレゴラスが倒した敵の数を競うシーンです。

カウントしながら次々とオーク達を仕留めていきます。

そういうの好きでしょ男の子は。

 

そんでまたその戦いの中で、オリファントという馬鹿でかい象が出てきます。

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こいつを仕留めるのがとても良い。

ここだけでも見て欲しい。

なんだこれ。

こんなスマートな戦い方があっていいのか。

 

また、木の巨人と共に敵の拠点の一つであるアイゼンガルドを落とす場面。

無敵じゃん。こんなのズルいや。

 

この他にも魅力的な戦いが山のようにあります。

男の子なら魂を揺さぶられるシーンが沢山あります。

 

1本だけでもめちゃくちゃ長いのに、それが3本もあるというロード・オブ・ザ・リング

魅力は少しでも伝わったでしょうか?

いいや、伝わっているはずがない。

こんな程度ではLOTRの魅力は伝わらない。

フロドと指輪の精神の戦いやサムとの友情、ゴラムの葛藤にアラゴルンの演説、ファラミアの苦悩、美しいホビット庄、、、

あぁ、どれだけ書いても語りつくせない。

でも、だからといってこれ以上続けても仕方ありません。

ここまでにします。

 

暇を持て余しているGWのお供にいかがでしょうか。

もしハマった方がいらっしゃったら、是非僕と語り合いましょう。

いつでも連絡待っています。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。