来季に向けて色々動きが出ているのでしょうか。
キエーザやトナーリなんかも毎日噂が更新されています。
カストロヴィッリのみ移籍はないという見方が大半を占めており、アンチェロッティが欲しがっているとの話も出てましたが、それでも移籍することはないだろうと。
彼は来季ヴィオラの10番を付けますから。
メルカートに関して気になることは他にもあります。
ローマが多額の赤字でこの夏かなりの選手を放出しなきゃいけないのだとか。
なんで毎年ローマはこんな状況になっているのでしょう。
ヴィオラの方が収入ないし赤字酷そうですが...
他のクラブが報じられていないだけで同じなんですかね。
セリエはどうやら再開に動き出しているようです。
ヴィオラの監督人事もこれで重い腰をあげることでしょう。
イアキーニが一定の評価を受けているのがどうしてなのかさっぱり分かりませんが、少し噂に出始めているスパレッティで決まってくれないかなと期待しています。
決してイアキーニが悪いわけではないです。
ただ、良くないだけです。
そして、良くなければ目指す欧州には辿り着けないだけです。
ところで他クラブの監督人事はどうなっているのでしょうか。
ローマのフォンセカはロマニスタから賛否両論みたいですね。
お馴染み北川さんは支持してなさそうです。
僕は良い監督だなぁと思っているのですが、サポーターの目の方が正確でしょうから、何とも言えません。
今季の最優秀監督に選ぶなら、僕はシモーネ・インザーギやガスペリーニよりもヴェローナのユリッチを推します。
その彼の去就も気になるところです。
引く手は数多あって然るべきでしょうしね。
ちなみにヴィオラ行きの話もないことはないです。
上位陣はおおよそ動き無さそうですが、監督変更が濃厚なのはあとミランとトリノでしょうか。
トリノはSDにヴァニャーティを迎え、その影響でセンプリチが就くのではという話があります。
3バックシステムを使っているトリノにはもってこいの監督じゃないかと思います。
センプリチ好きなので羨ましい。
あとはSPALからファレスやらストレフェッツァやらを引き抜こうとしてるとか何とか。
噂通りセンプリチなら中盤底に捌ける選手が欲しいと思うので、バゼッリにまたレジスタやらせるのでしょうか。
ミランはジャンパオロ政権が見事に失敗し、ピオリが途中からチームを建て直していますね。
見事なもんですよ。
噂が出たときにはミラニスタの否定的な意見ばかり見かけましたが、ピオリを経験したインテリスタ、ラツィアーレ、フィオレンティーニは不思議と「そんなに悪くないのでは?」と言ってたような気がします。
今、この状態にあってピオリの成功を認めないサポーターは流石に偏屈すぎるでしょう。
イブラヒモビッチの加入をブースターにして、一気にチームとしての強度を上げました。
また、再三のラングニック就任の噂にも耳を貸さずに自分の仕事に徹するプロフェッショナルな姿勢も評価出来ます。
誤解を恐れずに言うと、「いつでも切れるプロフェッショナルがいる」というのはミランというクラブにとって最高の状況じゃないですかね。
ピオリのことは応援してますが、彼は長期政権を築けるタイプではない(相手に戦術がバレてきた時に対応が全く出来ない)ので、この夏で別れを告げるべきではあるでしょう。
ヴィオラでの終盤は酷いものでしたが、監督業なんて8割は悪い終わり方をするものです。
僕は今でもピオリを応援しているので、ミランでの成功をとても喜んでいます。
あと気になるのはユヴェントスですかね。
サッリズモは模索中のまま6月になりそうです。
ユヴェントスでサッリズモは実現し得るのでしょうか。
また、実現したとして、それは強化になるのでしょうか。
じゃあ代わりに誰を連れてくるんだと言われれば誰もいないのですがね。
それはそうと、ふと思ったのですが、ユヴェントスってセリエのライバルクラブから絶対的な主力を引き抜いてきたじゃないですか。
ナポリのイグアイン然り、ローマのピャニッチ然り、ヴィオラのベルナ然り。
こりゃもう反感を買って当然だと思うんですね。
同じ理由でバイエルンが叩かれてるのも見てますし。
しかし、最近はラビオやらマテュイディやらケディラやらラムジーやらロナウドやら、イタリア以外のビッグクラブとの取引がほとんどじゃないですか。
一方でインテルがセンシ、バレッラ、ビラーギ、デ・フライと獲得を続けてて、遡ればカンドレーヴァやヴェシーノ、バレロ、ナインゴランもセリエのライバルクラブから移籍してきた選手です。
加えてトナーリやキエーザもインテルとユーヴェで獲得を争っている。
主力強奪の際にユーヴェ叩きはよく見かけたのに、一体どうして今インテル叩きをあまり見ないのだろうと思ったのです。
思ったのですが、これは自己解決しました。
普通にユーヴェは嫌いだからでした。
というわけで、未来の監督人事がどうなるのか、期待半分不安半分で見守っていきたいと思います。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。