アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

vsラツィオ 採点

納得いかない判定のリゴーレにルイス・アルベルトの一閃でやられてしまいました。

でも思っていたよりはるかに戦えました。

それだけに余計悔しいですね。

勝てる試合だったよフィオレンティーナ

 

 

ドラゴフスキ 6.5

失点はどちらも仕方ない。それ以上に見事なセービングが何度もあった。フィードの精度も申し分ない。

 

ペッセッラ 6.5

前節に引き続き、クリーンに守りきった。崩された場面もなくはないが、ラツィオ相手によくここまで守備を整えたと言っていいだろう。

 

ミレンコビッチ 6.0

見事なタックルで次々と敵の攻撃を防いで見せた。徐々に見慣れてきたライナー性の弾丸ミドルは枠を捉えられず。守備の仕事は間違いなくこなした。

 

チェッケリーニ 6.5

レギュラークラスと遜色ないというか、それ以上だった。度重なる敵のセットプレーにも落ち着いた対応を見せ、一切の隙を見せぬまま、戦術的な理由でピッチを去った。

 

リローラ 5.5

相方のキエーザが不在の為、右から仕掛けづらそうではあったが、まだやれる。何度か敵をかわして推進する姿はあった。技術はあるのだから、もっと絡んでいい。

 

ダウベルト 5.5

開始数分で不用意な黄色。いい攻撃もあったが、それ以上に安定感を欠く守備が気になった。敵が空回りしていた前半だけで交代したのは英断。

 

バデリ 5.5

決勝点となったルイス・アルベルトに簡単に抜かれてしまったシーンは中盤底として致命的だった。ただ、それ以外の場面で軽率なミスはなく、シンプルにさばくプレーでゲームメイクに一役買った。

 

ゲザル 6.0

パスの精度は気になるが、中盤でハードワークし、様々な場面でサポートに顔を出す姿は好印象だった。隙があるとゴールを狙いに行く姿勢も悪くない。

 

カストロヴィッリ 6.0

悪くはない。悪くはないが、いつもの良さもない。ゲザルが攻撃に出る分、バランスをとってやや後ろに構えていたということもあるだろうか。エリア内に侵入するような場面が増えると良い。

 

リベリー 7.5

1人だけ別次元。前線でボールを収めて、前を向き、DFをするりとかわして次に繋げる。サイドラインから単独で3人抜いて撃ち抜いたゴールは衰え知らず。文句なくチームのNo.1戦力である。

 

クトローネ 5.0

前から積極的にプレスに行くのは良かった。が、肝心の攻撃ではほとんど効果的な絡みは無かった。展開的にもクトローネにとって難しい試合だった。

 

イゴール 5.5

WBとしては完全に力量不足。攻守に中途半端で、物足りなさしかない。CBに変わってからは、仕事がシンプルになって一気に良くなった。最後のルイス・アルベルトを抑えられていたら...

 

ヴラホビッチ 4.5

まだ時間がある中で軽率すぎるロッソ。学んで、反省して欲しい。プレー自体は、ボールを持てば前を向いて仕掛けようとし、オフ・ザ・ボール時はチェイシングと駆け引きが悪くなかった。

 

ヴェヌーティ 5.5

技術不足は否めないが、やりたい事はわかった。カストロヴィッリと意思共有が出来ておらず、度々連携のミスがあったのが残念。前線のサポートに動く姿勢はイゴールより良かった。

 

ソッティル

出場時間が短すぎるため採点不可

 

プルガル

出場時間が短すぎるため採点不可

 

 

悔しい敗戦ですね。

キエーザカセレス、イアキーニ不在で、スタメンも控え組が多く名を連ねた中で前半よくリードして折り返しました。

しかしこの試合はヴィオラが良かったというより、ラツィオが悪かったですね。

後半もラツィオが良かったというより、ヴィオラが悪かったです。

つまり、お互い様です。

 

ソッティルは最後数分しか出場時間がありませんでしたが、敵を背負ってプレー出来てましたし、真ん中で積極的に顔を出しているのがとてもよかったと思います。

もっと時間あげて欲しいんだけどなぁ...

 

なんと言ってもこの試合はフランク・リベリーの試合でしたね。

圧巻ですよ。

両チーム合わせても間違いなく一番クオリティ高い選手でした。

2人のDFの間を抜けるドリブル上手すぎて誰も止めらんないですね。

確かに体力は低下してるし、怪我もあるし、年俸高いんですが、それ以上に魅力的なプレーと人間性、集客力ですよ。

よく来てくれたなほんとに。

 

あと、チェッケリーニほんと良いですね。

フルで使えますよ彼。

年俸安いし控えでも文句言わないし。

若手は彼やカセレスからまず控えのファーストチョイスを勝ち取らないといけないのがつらいですね。

サポーターにとっては心強いの一言です。

 

イゴールはSBならまだ使えるかもしれませんが、WBとしては使えませんね。

基本的にはCBの選手だと思います。

攻撃時に何していいか分からず、ボールを受けても後ろに戻すだけになってました。

WBは攻撃のスイッチ入れる中への速いパスが出せないと。

 

次節ホームでのサッスオーロ戦は、最近の一番の楽しみであるヴラホビッチが出場停止です。

キエーザリベリーになるでしょうか。

もしかしたらゲザルの連続起用もあるかもしれません。

ブレシア戦のダンカンよりラツィオ戦のゲザルの方がはるかに良かったので。

 

なんとか勝ち点持ち帰りたかったのが本音ですが、幸い順位表は動かなさそうなので、次節落とした分をきっちり回収しましょう。

ラツィオは来季泣かしたる。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。

拙い文章読んでくださってありがとうございました。