アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

首都ローマへ

お久しぶりです。

仕事でもプライベートでも少々忙しい日々が続いていまして、なかなか更新出来なかったのと、チームが酷すぎて筆を取る気になれなかったのとでしばらくお休みしてました。

 

色々と気に入らないことが多すぎて文句を書き始めたら止まらなくなりそうなので、小出しにしていきます。

とりあえず先のことよりまずは目先のローマ戦です。

 

メルカートでは王者になれなかった感のあるローマですが、それでもクンブラ、ペドロ、ボルハ・マジョラルら名のある実力者を獲得し、さらに大エースであるエディン・ジェコを残しています。

先日は絶好調のミラン相手に引き分けに持ち込んでますね。

審判の怪しいジャッジで試合が狂った感はありますが、結果としてはそれほど妥当性に欠けるものではなかったと思います。

 

一方ヴィオラは今季から10番を背負うカストロヴィッリが2ゴール1アシストの大暴れ。

5試合4ゴールという目に見える結果はこれまでの10番になかったものです。

是非継続してもらいたい。

 

しかし前線にゴールがありませんね。

散々なパフォーマンスながら起用され続けているヴラホビッチもダメ、クトローネも迷走中、クアメが最も可能性を感じますがゴールはボナヴェントゥーラにプレゼントしてもらった1点のみです。

カジェホンもそれでいいの?という起用法ばかりで、活きてる気が全くしません。

預けられないし点も取れないFWでは勝てる試合も勝てません。

 

ヴラホビッチはこのままいけば確実に出番は消えます。

オフザボールの動きはなく、動き出しは単調で一直線。

ボールを持っても奪われるか後ろやサイドに逃げるだけ。

おまけに奪われても走らない。

これでは批判されて当然です。

ポテンシャルはあるのでしょうし、良いシュートも持ってます。

こんなところで消えちゃダメだ。

20点取れる選手になってもらわないと困る。

せめてここらで結果を残さないと、監督が変わった瞬間にサヨウナラです。

僕はあんたにピッチに立って欲しいんだ。

 

そしてそれ以上に懸念なのが守備陣です。

オーナーはイアキーニの守備の腕を買っているようですが、本当かよという思いしかありません。

カセレスをいつまで使うつもりでしょうか。

ここまでほとんど良い試合がありません。

百点満点のプレーまでは期待しませんが、少なくともマークやパス、トラップくらいはやって欲しいです。

出遅れてばかりでヒヤヒヤします。

イゴールではそんなにダメでしょうかね。

 

5試合で10得点はまずまずの出来ですが、5試合で10失点は酷い。

試合展開もよく似た形ですからね。

擁護のしようがないです。

格下相手でもドン引きしてボコボコ叩かれる噛ませ犬サッカーいつまで続けるんでしょう。

案の定守備の穴を突かれて失点。

そのまま途中交代も全く意味を為さずに勝ち点を落とす。

いつも思いますが、イアキーニの交代策がまともに機能したことがほとんどないんですよね。

選手層の問題もなくはないかもしれませんが、にしても狙いが全く分からない。

「えっ、それで勝ち越し狙えるの?どうやって?」

としか思えない。

そりゃそうですよね。

だって全部リベリー頼みなんですから。

 

オーナーもそろそろ目を覚まして、早めに監督を変えてもらいたい。

トリノのようにジャンパオロの哲学を落とし込んでいるところとかでなく、単純に戦術の凡庸さで落としている勝ち点が多すぎます。

僕が見たいのはスペツィア相手にドン引きした結果守りきれずに2失点して引き分けに終わるようなフィオレンティーナじゃないんですよ。

 

ローマ戦はおそらくインテル戦に似た展開になると思います。

つまるところ、またまたドン引きです。

カウンターはリスク犯して人数かけて速攻仕掛けないと怖くありません。

連携もままならず、のろのろとただ突っ込むだけなら再度逆にカウンター受けるだけです。

で、ズルズル引きながら対応しようとしてたらカセレスのところマーク外されて、裏とられて失点。

もう嫌です。

ローマの右サイドにはペドロが入ります。

ビラーギとカセレスで対応できるとは到底思えません。

イアキーニさん頼みます。

せめて改善の兆しを見せてください。

「ローマ相手だから仕方ない」なんて、そんな納得の仕方したくない。

 

ディアワラ問題の敗戦ももともとは負けていなかったことを考えれば、ローマは直近の公式戦10戦無敗です。

なんとかここらで泥をつけてやりたいじゃないですか。

これ以上、上位陣と離されるわけにはいきません。

反撃の狼煙は、首都であげましょう。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。