朝からTLがキエーザ一色で嫌になりました。
普段、ユヴェントスに出て行った選手のことなんてピックアップして書かないんですけど、モヤモヤがずっとあるので吐き出します。
ただの愚痴です。
一度でもフィオレンティーナのユニフォームを着た選手は特別です。
どこに行っても応援する理由になります。
ローマのヴェレトゥや、インテル行った頃のバレロ、ヴェシーノなんかはわりと追いかけてました。
ヴィオラで主力だった選手たちが、さらに上のクラブに移籍してどこまでやれるのか気になりましたし、レギュラー勝ち取って欲しいと思ってたからです。
ただ、そうではない選手もいます。
モハメド・サラーやベルナルデスキです。
あんなのはもう知りません。
サラーは出方が悪いし、ベルナは移籍先が悪い。
キエーザも、ユーヴェに移籍してからは追いかけてません。
ユヴェントス移籍というのはそういうものです。
ただ、ベルナの時と比べて圧倒的に違う事があります。
TLに名前が出てくる頻度です。
レギュラーを勝ち取れないまま中途半端なポジションに終始しているベルナと違って、キエーザはもうユーヴェになくてはならない存在です。
加入約半年でその立ち位置です。
コレに関しても、別に嬉しいとか悲しいとかそんな感情はありません。
「まぁそうだろうな」と「プラデのやつ、安く買い叩かれたな」くらいです。
ただ、別のところで思うところがあります。
もはや誰もキエーザの7000万ユーロの価値を疑っていないことです。
フィオレンティーナにいた頃は、それはそれはまぁ「高すぎる」だの「過大評価」だの言われ続けていたわけなんですけども、今、誰もそんなことは言いません。
多分、言った人もそんなことを言ったの忘れてます。
たしかに移籍して成長したところも大いにあるでしょう。
ビッグクラブでの実績という意味で箔が付くのも分かります。
けどね、キエーザの長所って、全く変わってないんですよ。
何度も繰り返すスプリントに切れ味鋭いドリブル、誰に対しても遠慮しない強引さを持ったメンタルにどっからでも狙いに行く積極性、無尽蔵のスタミナ。
課題だった決定力は昨季克服済みです。
しかも弱冠20歳で代表入り。
安いわけなくね?
まぁどうしてそうなるのかという理由は様々なんですけども、結局最終的に一つの地点に落ち着くんですよね。
簡単です。
フィオレンティーナが弱いからです。
フィオレンティーナが4,5位の位置にいたら、過大評価だとは言われてません。
二桁順位のチームのストライカーは安く見られます。
チームが大した事ないからです。
毎度この結論に達するんですが、その度に腹が立ちます。
何に腹が立つって、今のフィオレンティーナにです。
スポーツは結果が全てです。
今のヴィオラに最もないものです。
こんな体たらくでいいわけあるか。
他所に出て行った選手が活躍して自分のチームの弱さを噛み締めるのなんてもう御免だ。
キエーザは上手くなったかもしれない。
市場価値も、もはや7000万ユーロでも獲得できないかもしれない。
訳の分からないレンタルでなんて尚更だ。
まともな強化部門を揃えて、一からスタートしてもらいたい。
試合ごとに近づく降格圏が一層リアルに感じます。
気の抜けた炭酸飲料みたいなチームはもう見飽きました。
本気でなんとかしないと、本当に降格するぞ。
カストロヴィッリやヴラホビッチなんかも諦めるつもりで、いっそ降格した方がいいのかもしれませんがね。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。