どこも怖いね新戦力
前回メルカートの評価アンケートを記事にしましたが、どこも新戦力のフィットが早くて怖いですね。
まずはトリノ。
メルカートの動き出しが遅くて、ユリッチとヴァニャーティのケンカ動画まで流れ出して、いよいよおしまいかと思いましたが、蓋を開けてみれば良い動き。
特にシャドーのラドニッチが格安で手に入れた割にブレカロを忘れさせる働きのようで羨ましい限りです。
今節はそのラドニッチと、同じく新戦力のヴラシッチのゴールでクレモネーゼに勝ってますね。
そのトリノとの試合はまだまだ先の冬。
まだ新戦力が完全に噛み合ってないヴィオラ的には有難いかもしれません。
そして昨季王者のミラン。
メルカートは静かでしたが、デ・ケテラーレなんだあいつ。
ボローニャ戦獅子奮迅の活躍でしたよ。
ブラヒムより良いんじゃないか。
クラブ・ブルージュからの移籍だそうですが、正直こんなに早くセリエの水に馴染んで周りに合わせてくるような選手だとは思ってませんでした。
それから言わずもがなローマ。
分かってたけどディバラやっぱ上手いな。
敵地でのユーヴェ戦、ブーイングも凄いし、序盤から完全にユーヴェペースだったし、取り消されたロカテッリの弾丸ミドルとかサンドロの枠とらえなかったシュートとか見たら厳しいかなと思ったのですが、勝ち点持ち帰ってきましたね。
見事な折り返しと、ヘディングシュートでした。
これにベロッティが加わるのかと思うと、頭抱えますね。
そして今節フランキに乗り込んでくるナポリ。
クヴァラツヘリアは今季のベスト補強候補じゃないですかね。
2試合3ゴール1アシスト。
バケモンだろ。
聞いたこともないチームからとんでもない奴セリエに引っ張ってきましたね。
しかもシメオネとラスパドーリも加入。
クリバリが去ったDF陣はともかく、攻撃陣は劣化どころか強化されてますよ。
2試合で合計9ゴールって...
ウチのザル守備で止められるのかこれ...
とはいえそんな弱気なことばっか言ってられません。
昨季はホームでの戦績だけなら13勝2分6敗。
インテルに次ぐリーグ2位の成績です。
前節エンポリに勝ちきれなかったように、アウェー戦にはまだ大きな課題がありますが、ホームじゃどこ相手でも絶対負けられない。
とりわけ上位陣の実力が比較的拮抗している今季は格上相手でも簡単に勝ち点あげるわけにはいきません。
ミッドウィークの敵地でのECL明け。
カストロヴィッリだけじゃなく、ニコとダンカンも不在。
イコネは不調。ヨヴィッチやマンドラーゴラ、ドドーもまだ完全にフィットしきれてない。
不安要素は数え出したらキリがないのですが、不思議となんとかなるんじゃね?という余裕も心のどこかにあります。
また、カストロヴィッリの不在を繋ぐ貴重な新戦力も加入しました、
ようこそアントニン・バラク。
期待してます。
ヴェローナではシャドーとか2トップの一角もやってたので、メッザーラだけでなくWGとしても使えそうですかね。
スピードはありませんが、万能型の攻撃手だと思ってるので、イマイチ決めどころに欠ける今のヴィオラのオフェンス陣を牽引していってもらいましょう。
ローマが引き分け、インテルが負けたことで、現在3連勝チームは無し。
その可能性があるのはナポリのみ。
つまりここで負ければナポリが単独首位。
逆に勝てば勝ち点上では首位です。
ここで遅れはとれないでしょ。
イゴールは復帰。
ミレンコビッチもいる。
ビラーギとソッティルはここのところ絶好調。
敵陣営もクヴァラツヘリアだけでなく、ジエリンスキ、ロボツカ、ディ・ロレンツォらは変わらず好調そうですね。
僕ここ数試合全部観られてるわけじゃないんですけど、CBとSBの間ところから簡単に裏取られすぎてるような気がするんですよね。
シメオネとかそういうとこ突くの上手いじゃないですか。
守備は人数かけててもそこが気になります。
あと決定力の無さ。
払拭してくれここで。
勝ち点3だけを期待して3:45を待ちます。
相変わらず優しくない時間ですね。
貴重な睡眠時間削るんだから、しょうもない試合してくれるなよ。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。
っと、最後に告知です。
TORAさん(@labeneamata104)とマツシタさん(@bun_bun_bu)主導のもと、セリエAファンで作る22/23シーズンの選手名鑑企画が進められています。
僕も有難いことに声をかけていただき、ヴィオラのページを担当することになりました。
愛情込めて書きましたので、9月5日(予定)の公開時には是非ご覧ください。
宜しければ、TLでもリアルでもフォロワーやご友人にいいね&拡散いただけると有難いです。
また、他のページも同じようにセリエファンのライバル兼仲間たちが熱量たっぷりで仕上げてくれています。
敵城視察も兼ねて、試合前に一度目を通してみては如何でしょうか。
それでは、どうぞお楽しみに。