トリノが本格的にファレスを狙ってきそうですね。
競合相手となる可能性のあるクラブの中にヴィオラもいるのだとか。
個人的にはトリノの方が合いそうなので、再びヴァニャーティと仕事をしてもらいたい。
僕結構トリノ好きなんですよ。
だからベロッティ獲得の噂も結構出てますが、ベロッティはトリノにいて欲しい。
ドラゴフスキとミレンコビッチです。
前者はドンナルンマが移籍した場合の後釜になるだろうという話で、そんな取引が実現したらとんでもない額の金が動くと思うので、ドラゴフスキくらいは簡単に引っ張ってこれるでしょう。
ぶっちゃけヴィオラとしてもラフォンの買い戻しが可能であるため、何がなんでも絶対に売れないというわけではないですし。
とはいえ、ドラゴフスキの今季の出来はここ数年のGK陣の中でトップクラスです。
常にノッているタタルシャヌがいるようなもんです。
しかもタタさんより足元あります。
パフォーマンスの安定感も抜群で、セービングスキルに関しては申し分ない。
その上展開力皆無のCBのお助けまでこなすのですから、抜けたらその穴は計り知れません。
ラフォンがいると書きましたが、それでも埋めきれないほどです。
前にも書きましたが、僕はドンナルンマに移籍して欲しくないですし、ドラゴフスキも同じです。
3000万ユーロ以下の取引なら有り得ないですね。
3000万ユーロでも僕は売却反対ですが。
彼は新時代のセバスティアン・フレイになってくれると思っているので。
それからミレンコビッチですね。
以前にはナポリからの関心も記事になってました。
ミランにはロマニョーリがいるので、その相方にって話なのでしょうが、市場価値が高く、競合相手も多いミレンコビッチにそこまで金をかけてくるかと言うと疑問です。
それなら他のポジションの補強に回るのではと思います。
一応ムサッキオもガッビアもいますからね。
シーズン再開後のロマニョーリの相方のパフォーマンス次第となる気がします。
あんまり酷いようだと、若手方針のミランからミレンコビッチに手が伸びてくるのも頷けますが、様子見ですね。
ロマニョーリとトレードなんてとんでもない話まで出てたんですけど、絶対ないですこれは。
ロマニョーリはミランの選手の中じゃ最も手放してはいけない選手ですよ。
市場価格的にもミレンコビッチで釣り合うわけがない。
獲得の話で言えば、これも2人出てます。
どちらもDFです。
まずはスパーズのフェルトンゲン。
いや有り得ないでしょうよ...
契約が切れるからローマとインテルとヴィオラが狙うような話でしたが、まぁ前の2クラブはともかく、引く手数多の彼にヴィオラが手出し出来るとは到底思えません。
給料払えないし。
そもそも契約延長しないのですかね?
まだしっかり主力だと思うのですが...
とはいえ、僕はELで争ってた頃のスパーズがとても好きだったので、その頃から活躍していたフェルトンゲンの話はなんとなく夢があって良かったです。
夢は夢のまま......
それからもう1人はSBですね。
ナポリからグラムを引っ張ってこようという話。
こちらはまだ有り得なくもないですね。
マリオ・ルイがいますし。
右はディ・ロレンツォがハマってるので補強の必要はないでしょうが、左に誰か具体的な補強案があるのであれば、グラムかマリオ・ルイのどちらかは移籍するでしょうし。
ビラーギとのトレードとしても実現するかもしれませんね。
グラムは良い選手なのですが、靭帯の大怪我が痛かった。
本人はイタリアに残ることを望んでいるようなので、まだ現実味のある話だと思います。
さて、それから本日の目玉はミステル候補です。
新しい名前が出て来ましたね。
イタリアのグアルディオラこと、サッスオーロ率いるデ・ゼルビ監督です!!
おい!!!!!!
なんでまた守備出来ない監督なんだ!!!!!
困ったことに割と真剣に考えているそうで。
個人的には頭を抱えているのですが...
デ・ゼルビが悪い監督だとは全く思いませんが、あまりに攻撃偏重すぎます。
サッスオーロで安定した成績を残しているかもしれませんが、それが革新的な結果であるとは言えず、むしろ物足りないとまで言えるかもしれません。
今のサッスオーロがあるのはデ・ゼルビよりもディ・フランチェスコの功績でしょうからね。
今のヴィオラは確かに攻撃が選手任せで全く出来てませんが、しかしそれ以上にボッコボコの守備をなんとかしないと話になりません。
欧州なんて夢また夢です。
だったらラニエリのような常に選手の良さを引き出して70〜80点のチームを作る監督や、スパレッティのような守備に走れるチームを作る監督を招集した方が良いと思います。
でないと、シーズンを通して安定した戦績をおさめていくのは無理です。
カップ戦ならまだしも、長期のリーグ戦だと、引き出しの多さや柔軟性、モチベーターとしての手腕がないと一定以上の順位には行けません。
というわけで、僕はデ・ゼルビさんは反対です。
決して悪い監督ではないんですがね。
むしろ将来有望な素晴らしい監督なんです。
ただ、今のヴィオラのニーズには合わないのでは?と思うわけです。
最後に、今季冬にヴィオラに加入した中盤のファイター、アルフレッド・ダンカンのインタビューから。
「コミッソ、プラデ、バローネが私を強く望み、手を尽くしてフィレンツェに来られるようにしてくれたことに感謝しています。ヴィオラのシャツを着られることは私にとって誇りの源であり、それを最大限尊重したい。そして、偉大な目標をフィオレンティーナと共に成し遂げたいですね。」
クラブのシャツをリスペクトしてくれる選手はいつだって大好きです。
こう言ってくれる選手がいるのはクラブにとってとても大きいですね。
応援しています。
再開したら、また有り得ないフィジカルで敵を吹っ飛ばしてもらいたい。
頼りにしています。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。