2024年になりました。
読者の皆さん、今年も宜しくお願いします。
実は去年の秋頃から、「もう書きたいことって書き切った感あるし、そろそろブログ終わろうかな」と、かなり思っていたのですが、惰性でもうちょい続けてみることにします。
フィオレンティーナ好調だし。
いや〜しかし新年一発目から負けましたね〜。
アウェイのサッスオーロ戦であのメンバーで戦えという方が無理なんですよ。
アフリカ杯、この世で一番嫌いな大会だな。
現在、最下位サレルニターナのトリデンテがカンドレーヴァ、ディア、チャウナで合計9得点。
19位のエンポリのトリデンテがカンビアーギ、カプート、カンチェリエッリで4得点。
18位のヴェローナがジュリッチ、エンゴンゲ、もう1人はバラバラですが、最近の試合だとエムボラかな。
とりあえずジュリッチとエンゴンゲで9得点。
さて、この試合のヴィオラですが、ニコとソッティルが負傷離脱中。
前節良かったクアメがアフリカ杯で離脱。
残った本職のWGがイコネ、ブレカロのみ。
というわけで、イコネ、ブレカロ、エンゾラのトリデンテです。
ちなみに3人合計で2得点。
降格圏のクラブを大きく下回る圧倒的な火力不足トリデンテでマペイ・スタジアムへと乗り込みます。
前半は攻撃も守備も中盤も全てが機能不全という奇跡の噛み合わなさで案の定1-0のマイナススタート。
メンバーを代えようにも代役がいないのでどうにもなりません。
後半、サッスオーロの追加点が謎のオフサイド判定で取り消されたあたりでたまらず選手交代。
アルトゥールに代わってダンカンが、マンドラーゴラに代わってベルトランが入ります。
まぁ〜この二人が抜群に良い。
ダンカンとベルトランだけで地獄だった試合の流れをひっくり返し、同点あるいは逆転までのチャンスを作ります。
しかしそれをことごとく活かしきれないFW陣。
これもう責任はプラデにあるだろ。
というわけで、結果は前半のままウノゼロでサッスオーロの勝ち。
プラデの補強、イオンの福引きより当たる確率低いな。
そもそもね、前の記事でも書きましたけど、このメンバーでこの順位にいられるのが凄いんですよ。
イタリアーノを褒めたい。
感謝状を送りたい。
負けたけど、この試合も監督はよくやったよ。
あんまり比べるのもアレなんですけどね、順位こそ良いものの、メンバー的には一昨季の方が圧倒的に好きです。
今の選手からヴィオラ愛を感じないもん。
ニコとドドーくらい。
どっちも怪我でいないけど。
絶不調のイコネは相変わらずだし、ブレカロは移籍濃厚で明らかにやる気ないし、ソッティルは走らない。
クアメだけがなんとか頑張っていたのに代表戦に引っ張られる。
今日のカウンター、全部エンゾラとイコネが低レベルなロストで終わらせてましたね。
一番良かったWGが後半途中から出てきたパリージってどういうことだよ。
見てらんねーよ。
マンドラーゴラもいい加減良いところがない。
いて欲しいところにいたことなくないですか?
今日のダンカンは凄すぎたけど、パフォーマンスを平均すればダンカンもスタメンで良いレベルとは言えないですよ。
DFはよく頑張ってると思います。
特にラニエリとカヨデは今の順位に大きく貢献してますよね。
守備がザルだって言われますし僕もそう思いますけども、何より改善しているのは守備ですよ。
イタリアーノの1年目が38試合で51失点。
2年目の昨季が38試合で43失点。
そして今季が現在19試合で19失点。
いやこれ凄くない?
順位を上げていくのには得点を増やすか失点を減らすかしかなくて、ヴィオラの過去の成績を見るに、どう考えても前者より後者の方が伸びしろあるんですよね。
そこがきちんと数字でもって良くなっているのは評価すべきではないかと思います。
でないとマグレでも4位はあり得ないですよ。
こっから急転直下もあり得ますけども。
現在メルカートの噂で実現の可能性がありそうなのは、WGでいうとヴェローナのエンゴンゲ、ハイデンハイムのベステのどちらかでしょうか。
エンゴンゲは右、ベステは左の選手ですね。
あとはカヨデしかいないRSBですが、オークションになりそうなヴェローナのテラッチャーノは無理。
ファラオーニの方がまだあるかな。
ここはドドーが帰ってきたらドドー&カヨデで100点なので、無理して若手のテラッチャーノにお金かける必要ないと思います。
冬のメルカートは動きが少ないので、WGとRSBの補強で終わりだと思ってます。
本当はMFやCFも必要ですけどね。
でもベステが来てくれて、ニコが復帰したら、クアメを真ん中で使う選択肢もあるので、なんとかなるでしょう。
いやもうでも本当にプラデがなぁ...
プラデって書くたびにあの顔が思い浮かぶのが腹立つよなぁ...
また未来への投資としてココリン補強して終わりかなぁ...
不安でいっぱいではありますが、2024年のフィオレンティーナのさらなる躍進を祈念して終わりたいと思います。
次こそ勝とう。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。