コロナがすっかり落ち着いたので、またセリエ会やりたいなーと思っていたら、ここ数ヶ月忙し過ぎて年末になってました。
いつの間に......
さて、今年最後の更新です。
質的には第二次プランデッリ期よりちょい上くらいの試合内容にも関わらず、現在ヴィオラはカンピオナート5位につけています。
全体で見ると、インテルが頭一つ抜けてて、次ぐユーヴェが後半戦差し切れるかどうかという首位争い。
3位のミランはここ数試合思うような結果が出ず、下位との差が詰まってきて、フロントからのピオーリの信頼が遂に揺らいできたような様子です。
4位はローマ勢でもナポリ&アタランタでもなく、チアゴ・モッタ監督が覚醒中のボローニャ。
いやもうね、ボローニャにサルトーリ与えたらアカンって。
22-23からボローニャのTDに就任して、ザークツィー、ファーガソン、ルクミ、テアテ、エンドイェ、ポッシュ、クリステンセン...数え切れんほどの大当たり補強を続出。
サンソーネ、オルソリーニ、ソリアーノにビビってた頃が懐かしい。
あぁ...プラデ...お前がもうちょっと優秀だったらなぁ......
とはいえ、そんなボローニャとは勝ち点差1で、3位ミランとも勝ち点差3と、1試合分しかありません。
好調ボローニャはさておき、ピオーリをどこまで引っ張るか悩ましいミランがズルズルと勝ち点落とし続けてくれたら、逆転の目は十分にあります。
しかし上ばっかり見ていると足元掬われるのが世の常。
6位のローマ、7位ナポリとは勝ち点差3以内。
8位アタランタ、9位ラツィオ、10位トリノとも勝ち点差6以内なので、ちょっと連敗するとすぐ抜かれます。
昨季スクデットだったナポリが案の定ガルシアで上手くいかずに順位落としてくれているのが有難い。
監督変わってしまったとはいえ、マッツァーリで昨季の理不尽な強さを再現するのは難しいと思うので、頼むから調子上げてこないで欲しい。
SMSの穴がデカ過ぎたのと新戦力もイマイチ噛み合わないラツィオ、選手層こそ厚いものの、いわく付きのモウリーニョ3年目でもう一歩が遠いローマの首都勢の序盤の不調も前半戦の順位には大いに影響してますね。
サルトーリを失ってから少しずつペースを下げてきてるアタランタはルックマンとかいう化け物を抱えてますが、サパタ、チッチ、パプ・ゴメスの頃の攻撃極振りサッカーと比べると、やはり勢い不足。
こんだけライバルが足踏みしてるシーズンありますかね。
ミラノ勢が揃って暗黒期でラツィオもそれほど良くなかった10年くらい前のシーズンまで遡るんじゃないですかね。
ここで4位以内に入らなかったら、多分向こう10年は無理ですよ。
試合内容的には本当につまらん試合多いけど、結果は出てるから、この際それはもう良し。
イアキーニ期みたいな結果の伴わないつまらんサッカーになってきたら大批判ですけども、まずは勝ち点3を積み重ね続けることが最優先事項です。
毎年やり難い相手なんですけども、ホームなのでここは勝ってもらいたい。
負けたら勝ち点差3まで詰められますからね。
ライバル達のカードを見てみると、ユーヴェとローマが潰しあってくれるみたいですね。
もしローマが勝てば、ユーヴェとの勝ち点差が1桁になります。
ユーヴェが勝てば、ローマ相手に1試合分以上のアドバンテージが出来ます。
どっちも負けろ...!!!
今季は例年の勢いに欠けるサッスオーロですが、ミラン相手の戦績は悪くないはずなので、なんとか頑張ってもらいたい。
ボローニャの相手は不調のウディネーゼですが、フリウリだし、引き分けくらいに持ち込んで欲しい。
あ、もう今はフリウリじゃないのか。
名前、何になったんだっけか。
ニコとボナヴェントゥーラの絶対的支柱が負傷離脱中で、とにかく点の取れないヴィオラなので、2試合連続得点中のベルトランにここらで安心させてもらいたい。
イコネが信じられない不調っぷりを発揮してるのが不安すぎて仕方ないです。
なんでもいいから勝ち点3をくれ......
何もかも上手いこといって、4位以内で2023年を終えてくれ......
この冬のメルカートはめちゃくちゃ大事だと思ってますが、プラデのことは信じてません。
冬に獲得した選手で移籍金に見合った活躍したのカブラウだけでしょ。
絶対CFの控えが必要だった一昨年にココリンだけ獲ってきたの忘れてないからな。
頼むぜフィオレンティーナ。
もう一度、僕らにチャンピオンズリーグの夢を見せてくれ。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。