間も無くセリエAが再開するよ!!!
久々の試合に舞い上がっています。
この機会にウイイレで強いと噂のミレンコビッチやキエーザを観てみようかなという方の為に、選手紹介をしたいと思います。
シーズン後半にしてようやく選手紹介です。
いいんです。
シーズン再開のテンションですから。
GK
バルトロメイ・ドラゴフスキ🇵🇱
フィオレンティーナの若き守護神。フランスのドンナルンマことアルバン・ラフォンをレンタルに追いやって正GKの座を掴んだ。セービング能力もさることながら、足元の技術も申し分ない。立派な顎髭がチャームポイント。
ピエトロ・テラッチャーノ🇮🇹
頼れる控えGK。別クラブで正GKやっててもおかしくないほどのセービング能力が魅力。控えでも文句を言わずにコンディションを整え、出場機会があるとMOM級の活躍を見せる。Kyazuの選ぶ「最も過小評価されている2nd GK」第一位。立派な顎髭がチャームポイント。
DF
ヘルマン・ペッセッラ🇦🇷
ヴィオラのカピターノにしてDFリーダー。カバーリングのスキルは上々だが、1試合に1度は出てしまう軽率なファールが玉に瑕。ノッている時は誰も通さない大きな壁になるのだが...
ニコラ・ミレンコビッチ🇷🇸
名だたるビッグクラブも注目の大型CB。パワー溢れる対人で敵の突破を許さない。セットプレー時にはゴール前で迫力あるヘディングを見せ、幾度となく相手チームを泣かせてきた。最近はミドルシュートまで撃つようになってしまった。
フェデリコ・チェッケリーニ🇮🇹
アストーリに見た目がよく似た控えCB。最後まで諦めない粘りのプレーが魅力で、最近は対人もかなり良くなった。ヴィオラの選手のインタビューで「チームで一番愉快なのは?」という類の質問は、大体チェッケリーニと言われている。まぁ確かに何も考えてなさそうではある。
数多のクラブを支えてきたベテランの仕事人。髪を後ろで束ねた頼れる兄貴感を裏切らないプレーで中央左を守っている。シーズン序盤は見事なパフォーマンスが続いたが、中盤以降は少しボロが出てきたか。
イゴール🇧🇷
冬にSPALから加入すると、数日後のユヴェントス戦でいきなり先発。めちゃくちゃやらかしそうな顔してまさかの誰も通さない鉄壁を誇り、両チームのサポーターを驚愕させた。カセレスとのポジション争いに注目。
ポル・リローラ🇪🇸
縦への突破力が魅力のRWB。スピードと技術を併せ持ち、スルスルと敵をかわしていってしまう。右の攻撃はリローラ次第と言っても良い。大穴続きだったフィオレンティーナの右サイドにようやくやってきた大当たりである。
ダウベルト🇧🇷
インテルからのドライローンでやってきたLWB。リベリーに上手いこと使われることで、縦の激しい運動量に質が伴って予想だにしなかった活躍を見せた。ただ、リベリーが怪我をしてから誰も上手いこと使えなくなったので、必然的にパフォーマンスは落ちた。
ロレンツォ・ヴェヌーティ🇮🇹
下部組織出身の控えSB。両サイドできる器用さが魅力だが、どちらも中途半端で、守備が軽くて攻撃もイマイチというのが現状。ポテンシャルはあるのと、やはりプリマ出身の特別感があるので、是非成長してレギュラー勝ち取ってもらいたい。
MF
ガエターノ・カストロヴィッリ🇮🇹
急にセリエAに湧いて出てきたスーパースター。敵からボールを隠しながら舞うように推進するその姿はリーグで一番美しい。カストロヴィッリは誰にも渡さないというオーナーの強い愛情を受けて、今日もスクスクと育っている。プライベートではフィレンツェ在住のミス・イタリアに骨抜きにされている。
マルコ・べナッシ🇮🇹
中盤なのだが、ゲームメイクのスキルがまるでない。本当に絡めない。これはもうどうしようもない。問題は、なんとも使いづらいプレースタイルなのにも関わらずチームで一番得点力があること。昨季チーム内得点王で、今季は副キャプテンを務めている。
エリック・プルガル🇨🇱
チリの松田翔太。甘いマスクとは裏腹に、タトゥーが厳つすぎて泣く子を黙らせる鬼も黙る。その実は中盤底でパスを捌くゲームメイカーで、FKやPKも任されるキックの職人。ちなみにPKは外す気がしないが、FKは決まる気がしない。
ミラン・バデリ🇭🇷
ラツィオに移籍後、再び戻ってきた中盤のバランサー。敵に詰められるとクルッと回っていなすターンがチャーミング。しかし戻ってきた後は軽率なミスが目立ち、残念ながら戦力としては物足りない状態。
アルフレッド・ダンカン🇬🇭
一眼見たらすぐに分かるフィジカルモンスター。豊富な運動量と得意の持ち上がりで攻撃に厚みを増す。小手先のエレガンスなど必要とせず、向かってきた敵を吹っ飛ばして進んでいく分かりやすいプレースタイル。
FW
フェデリコ・キエーザ🇮🇹
チームの顔。一瞬でトップに乗るスピードとキレで敵を置き去りにしながら、コースを見つけると鋭いミドルシュートを放つ。ファッションセンスが絶望的に悪く、晴れてチームメイトから「チームで一番ダサい奴」に選ばれた。彼女が出来てからインスタは彼女一色になったので、多分初カノ。(偏見)
言わずと知れたレジェンド。37歳と現役選手ではかなりのベテランだが、その技術はまだまだ第一線で活躍できるレベル。体力は落ち、怪我も多いが、決して守備はサボらないし姿勢も常にプロフェッショナル。チームの模範的存在である。
ドゥシャン・ヴラホビッチ🇷🇸
下部組織出身の若手CF。インテル戦で見せた1人カウンターは全ての批判の声を黙らせた。その後も着々とゴールを重ねており、次世代のエース候補として期待されている。インタビューでは、クラブのバンディエラになりたいと語った。先日、朝の7:00にも関わらず、リベリーに「いつまで寝てんだ」と練習場に呼び出された。
パトリック・クトローネ🇮🇹
ミランで将来を渇望された元イタリア代表FW。DFとの駆け引きが巧みで、スッとマークを外して得点する狡猾な動きが魅力。しかし、布陣と彼のプレースタイルがマッチしないことから、現状ポジション争いはヴラホビッチがリードする結果となっている。
リカルド・ソッティル🇮🇹
僅かな隙間からでもゴールを狙える積極性とシュートスキルを強みに持つWG。足元の技術も持ち合わせており、切れ味鋭いカットインを見せる。U21のイタリア代表では既に存在感を示しており、フル代表監督のマンチーニにアピールしている。イタリア人の青年という顔立ちが可愛い。
というわけで、分かるようで分からない選手紹介でした。
交替枠が増えたことで、様々な選手に出番が増えると思います。
ここで紹介しなかったダッレ・ムーラ君やクアメ、アグデロなんかも出てくるかもしれません。
注目ですね。
それではまたカルチョのある日々を楽しみましょう。
ブレシア戦負けたら承知しないかんな!!!
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。