アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

ASローマを羨む

徐々に調子が落ちてきましたね。

SPAL戦のドローが響き、ラツィオに競り負け、サッスオーロに完敗。

まぁまぁ、これで気を落としすぎず、むしろこれが当然とみて、気長に応援していきましょう。

SPAL戦のドローは痛かったですが、ラツィオサッスオーロは仕方ないです。

バデリ負傷かつ退場者も出てるので。

ファルチネッリだけはなんとかしてほしいですが。

ミラニスタがカリニッチをボロ叩きにしてるのも理解できますね、ファルチネッリに置き換えると。

 

まぁ仮にEL圏落としても仕方ないと割り切るしかないです。

というか、EL圏を争えてる現状が奇跡みたいなもんです。

一戦一戦大切に、結果はおまけと思っていきましょう。

 

さて、そんなことはさて置き、CL準決勝が近づいてきましたね。

まさかローマがここまで残るとはロマニスタも予想していなかったでしょう。

バルセロナ相手の劇的逆転勝利は世界中のサッカーファンに大きな衝撃を与えました。

ツイッターには試合終了のホイッスル直後の熱気に満ちたスタジアムの様子がアップロードされ、フットボールが文化の一部と化したイタリアの首都は街全体で歓びの声をあげました。

 

そしてその声は遠く離れた日本にもこだまします。

プレミアやリーガのクラブのファンに比べたら圧倒的に少ない日本のロマニスタ達が声を上げ、涙し、大きくガッツポーズしました。

 

そしてそれを僕らはただ見ていた。

 

僕の友人にフィオレンティーナを応援している人はいません。

明確な結果を残すことがない中小クラブではCLや国内リーグでタイトルを争うことはほとんどありません。

カップ戦の決勝進出で快進撃です。

 

強豪バルセロナを破ってのローマのCL準決勝は僕らにとって正直羨ましい。

僕らには縁のない話だから。

 

わざわざ深夜から起きて日本人のいないクラブを応援する気持ちなんてそりゃどう考えても他人には分からない。

僕だってムネリンがいなくなってもブルージェイズを応援している日本人メジャーファンの気持ちなんてさっぱり分からない。

だけど僕には夢がある。

いつか僕以外の誰かと深夜キックオフのユヴェントス戦の勝利を観て心から喜んで声を出したい。

それが恋人だろうが友達だろうが家族だろうが知らない誰かだろうが構わない。

 

日本代表もCL決勝もW杯ですらも、フィオレンティーナの試合のドキドキ感には勝てないんです。

誰かに恋をした時、その子より可愛い子と一緒にいたって何故かその子といる時ほどドキドキしないじゃないですか。

僕らサポーターってのはみんな応援するクラブに恋に落ちてるんですよ。

「なんであの子なのかな」って説明出来ないじゃないですか。

なんでフィオレンティーナかなんて説明できないんですよ。

 

きっとロマニスタ達も同じ気持ちだと思います。

そして夢に見たこともないような舞台に今立ってるんだと思います。

そんな彼らとASローマに嫉妬心も加えて心からエールを送りたい。

 

ベスト4おめでとう。

そして準々決勝もどうかベストを尽くしてください。

vs SPAL 採点

完敗です。

スコアレスですが、負けに等しいかそれ以下でしょう。

前半は気持ちの入った攻撃で大いに可能性を感じさせてくれましたが、後半は酷いものでした。

スタメン勢はともかくとして途中交代で出てくる選手達に可能性を感じないのはかなり痛い。

これまでに何度も思ったことですが、何故ババカルを放出してファルチネッリを獲得したのか。

この試合はピオリを責める気にはなれませんね。

交代枠を使う時間帯は妥当でしたし、他に使える選手もいませんでした。

SPALはこれで無敗記録を6に伸ばしました。

 

採点です。

 

スポルティエッロ 6.0

それほど出番は多くなかったが、後半のFKは難しいバウンドのシュートをよく止めた。妙なパスミスもなく、及第点はあげられるだろう。

 

ペッセッラ 6.5

ヘディングで惜しいシュートも何度かあり、守備でも打たれる前に体を張って止めていた。CBとして縦への推進力もついてきたように思う。

 

ウーゴ 6.0

嫌なファールが所々あったが、及第点はあげられるだろう。判断やコントロールには伸びしろがあるが、対人やカバーリングには日々成長を感じる。

 

ミレンコビッチ 6.0

特に右から攻め込まれる場面はなかったが、こぼれ球やマークへの意識はしっかりしていた。カードを貰うこともなく、まずまずの出来だろう。

 

ビラーギ 6.5

前半のキエーザへのロングフィードは一級品だった。やはりキックは眼を見張るものがある。一方で守備にはやや不安。ビラーギのサイドを集中的に狙われていた。

 

ヴェレトゥ 5.5

バデリの代役として散らしとバランサーの役目を担っていたが、高い攻撃力の持ち味を活かしきれなかった印象。プレーに意外性がなかった。

 

ベナッシ 5.5

前半はキエーザと共に右サイドの猛攻に貢献したが、後半は完全に消えていた。カウンターで数回いい形に入ったが、インパクトはなかった。

 

ダボ 6.0

高い守備力は健在だが、やはり離し方が悪い。効果的な縦パスはあるものの、相手ペースになると雑なキックが目立っていた。組み立ての能力が足りず。ただ、運動量は120点。

 

サポナーラ 6.0

前半は可能性を感じるシュートを数回放ち、中央でセカンドボールを拾ったりボールを収めたりと様々な役割をこなしてみせた。交代は試合の流れ的に仕方ないが、好調のうちに得点が欲しい。

 

キエーザ 6.5

1人だけ格が違う。前半のドリブルやシュートはチーム最大の武器であり、最も可能性を感じる選手だった。後半は閉ざされてしまったが、それでも出来はチームNo.1だろう。

 

シメオネ 5.5

果敢に飛び込んでゴールに迫ったが、あと一歩で惜しくも得点にはならなかった。ローマ戦のように相手の時間帯に強引に刺せるようになるともう一段進化するが、それにはまだ時間がかかりそうだ。

 

エイセリック 5.5

決定的なチャンスを一度演出したが、それ以降は目立ったプレーはなく、チームの流れを変える一手にはならなかった。得意とされる仕掛けも未だ見えて来ず、マティの劣化版という印象である。

 

ファルチネッリ 5.0

ビラーギへの決定的なパスを除いて何もなかった。途中交代で出てきても可能性を感じない。

 

ディアス

出場時間が短すぎるため採点不可

 

 

SPALは前半こそ一泡吹かせてやろうとカウンターで一点狙いにきてましたが、後半になると相手ペースにも関わらず攻める気はあまりなく、ハナからドロー狙いのような印象を受けました。

勿論ヴィオラの守備が良くなっているのかもしれませんが、それを考えても、です。

 

ここぞというときの奥の手が欲しいですね。

それは普段スタメンやレギュラーじゃ使いづらい選手の方がいいのかもしれません。

意外性はそれだけで武器になるので。

例えば、最近で言えばサラテやチッチみたいなタイプでしょうか。

スピードでぶっちぎれるテージョ枠もいてくれると下位の相手とは戦いやすいかもしれません。

つまりはゼクニーニですね。

早く成長して戦力カウントできるようになってもらいたいです。

 

CFに関してはファルチネッリが絶賛スランプ中なわけですが、まぁ期待のヴラホヴィッチ君もきましたし、おそらく来季始まる前に何らかの補強はあるでしょう。

 

さて、強敵ラツィオとの戦いにいい形で臨めるとは言えませんが、修正するところは修正して、また強くなって欲しいものですね。

EL圏は見えてます。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

メルカートに向けての選手格付け

キエーザにオファーの準備をしているクラブの名前が具体的にあがってきました。

ユーヴェとナポリが主にあがってますが、ユヴェントスは本当に腹が立ちますね。

スタジアムに火でもつけましょうか。

 

そろそろ移籍やなんやの噂が立ち始める頃だと思ったので、次のシーズンに向けてヴィオラの残留優先度の格付けと解説をしたいと思います。

移籍の可能性との因果関係はありませんので、誤解なさらぬようお願いします。

 

早速いきましょうか。

 

SSランク

・ペッセッラ

シメオネ

 

残留がチーム維持のためにも絶対条件の選手です。ここの選手がいなくなるとシーズンは終わりだと言っても差し支えないでしょう。チームにおける重要度は非常に高いです。

世界的に人材難のCBにおいてシーズン通して安定したパフォーマンスを誇り、キャプテンを務められるペッセッラは勿論、ピオリのヴィオラを最もよく反映し、まだ成長過程にあるシメオネもここに属するでしょう。

 

Sランク

キエーザ

・ヴェレトゥ

・スポルティエッロ

 

代わりを見つけるのは難しいでしょう。放出の場合、クオリティの維持は不可能です。重要度は高いですが、「この選手でチームが維持できている」というよりは「この選手が大きくクオリティを上げている」という選手です。

ウイングは人材難と言うわけでもなく、ある程度のクオリティの選手はヴィオラでも獲得可能のためキエーザは一段ランクを落としました。

ヴェレトゥは今季を観ている方であれば理解していただけると思います。ピオリと相性がとても良いです。

 

Aランク

・サポナーラ

・ビラーギ

・ダボ

・ウーゴ

・ミレンコビッチ

 

おそらく来季もチームの軸となる選手と先のためにも維持しておきたい選手です。ミレンコビッチはポジション争いに敗れる可能性もありますが、CBもSBもこなせる若手というのは大きいでしょう。ダボは先発でも控えでもチームに留めておきたいクオリティを持ってますよね。

サポナーラはシーズン序盤の不調から来季も好調が維持できているのかという点でSからAに落としました。もしこのペースが続けばランクはSSです。

 

Bランク

・ベナッシ

・ロウリーニ

・バデリ

・クリストフォロ

・ロ・ファーゾ

・ドラゴフスキ

 

売却もやむなしですが、残ってもらえれば戦力にカウントできるといった面々です。

ベナッシは年俸高いですしもし高く売れるなら売ってもいいと思います。維持できるなら普通に戦力になるので維持でもありだと思います。

バデリとクリストフォロの片方は残したいですが微妙でしょうか。ロ・ファーゾは完全移籍ならナシです。レンタルならアリだと思います。ドラゴフスキは残って欲しいですね。

 

Cランク

・テレオー

ガスパル

・オリベーラ

・エイセリック

・ファルチネッリ

・ジウ・ディアス

 

来季を考えるなら戦力外であり、代わりを探すのも容易と思われる選手です。エイセリックはまだ可能性ありますし、テレオーは前半戦のMVPですが、現状はCですね。年俸も安くないので。ディアスは得点してますが買取金額を考えると割にあいません。

 

こんな感じでしょうか。

個人的に最も失うべきでないと思うのはペッセッラですね。

キエーザは本当に残って欲しいのですが、あと1,2シーズンが限界というところかもしれません。

それを考えるとロ・ファーゾを完全移籍では手放せないでしょう。

 

監督の意思やこだわりが最も出るのがストライカーの選手だと思います。

例えばモンテッラのロッシやソウザのカリニッチ、他クラブで言えばアッレグリイグアインにディフランチェスコのジェコなど、監督とストライカーというのは大きな絆で結ばれているものです。

監督とキャプテンよりも強いかもしれません。

どんなタイプのストライカーを選ぶかはどんなサッカーをしたいかと同義だと言ってもいいかもしれません。

そういう意味でシメオネキエーザ以上に外せないです。

 

大きくメンバーを変えて臨んだシーズンですが、不思議と愛着も湧くもんで、今となっては大好きな選手達です。

出来れば大きな変更なく次のシーズンを迎えたいのですが、ある程度の補強は必要でしょう。

まずは残りのシーズン戦いきって、そこからもっと具体的に考えていきたいですね。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

vsローマ 採点

なんと形容していいのか分からない。

数シーズン前はナポリと共にセリエで最も美しいと呼ばれたヴィオラのサッカーの姿はどこにもなく、そこにあったのはただ勝つために泥臭く、不恰好に、そして懸命にボールに食らいつくチームの姿だった。

形になってきていたサイド攻撃を捨て、アイデンティティとも呼べる中盤のポゼッションを忘れ、ひたすらに守りに徹したフィオレンティーナが浴びたのはブーイングと言う名の歓声だった。

ボールがクロスバーを叩く音、相手選手の怒号、体と体がぶつかり合って散る汗の飛沫、長いホイッスル。

そう、僕らは勝ったのだ。

アウェーの地でCLベスト8を戦うチームに。

 

採点

 

スポルティエッロ 7.0

最初こそ怖い足元のミスがあったが、落ち着きを取り戻した後は実力の150%のセービングでオリンピコでのクリーンシートに大きく貢献した。

 

ペッセッラ 7.0

体を張ってローマの強力な攻撃陣をシャットした。特に前半のジェコのシュートをブロックしたシーンは気持ちが前面に出ていて、チーム全体の士気にも影響した。

 

ウーゴ 6.5

ペッセッラと共にしつこく嫌な守備でローマを苦しめた。腕の使い方は少し怖いが、大きなミスもなく、90分間我慢し続けた。

 

ロウリーニ 7.0

完璧だった。守備は安定していて恐れがなく、対応を間違える場面は一つもなかった。この試合における要求は全てこなしたと言っていい。

 

ビラーギ 6.0

時折守備が甘くなり、突破される怖い場面もあったが、それでも及第点を下回ることはないだろう。攻め込まれる中で左から縦パスを入れられたのはかなり大きかった。

 

ヴェレトゥ 6.5

ゲーム序盤は自陣ペナルティエリア付近での良くないパスが目立ったが、スポルティエッロ同様、徐々に攻守において献身的なプレーが出るようになった。

 

ダボ 7.0

影のMOMである。ダボ抜きで今日のクリーンシートはなかった。フィジカルを活かした強い守備と高いボール奪取能力が合わさって、潰しの役割を完璧にこなした。ローマの中盤をイラつかせて空気をヴィオラのものにした。

 

ベナッシ 7.0

値千金の先制点を冷静に流し込んだ。その他にも攻撃面においてセンスのいい縦パスが要所要所で出ており、攻め込まれる試合にあっても反撃の意思を示し続けた。

 

エイセリック 5.0

完全に試合から忘れ去られていた。攻守ともにいつどのタイミングでボールに触れたのかすら分からない。この試合でクオリティを示すことは出来なかった。

 

サポナーラ 7.0

覚醒したテクニシャンは止まらない。ローマの守備を巧みなボールタッチで翻弄し、サイドから先制点をアシストするグラウンダーのクロスを入れた。ここ数試合同様、攻撃における頭脳であった。

 

シメオネ 7.5

誰がどう考えてもMOMである。強い体幹で横からのタックルに負けず、強引に抜き去って決めた追加点はもはや感動的であった。シメオネがボールを収め続けたおかげで守備戦術が成立した。満点以上だ。

 

ジウ・ディアス 5.5

高い感度を活かした守備は良かったが、数少ないカウンターのチャンスを2度潰した。これは後半の好機の全てだったと言っていい。ファーストタッチが悪い。

 

ミレンコビッチ 6.0

特別に大きな仕事をやってのけたわけではないが、やるべきことを理解していつもよりクリーンに守りきった。

 

ファルチネッリ

出場時間が短すぎるため採点不可。

 

 

ピオリの狙いが100%機能した試合だったと思います。

早い段階で先制点を奪うと、以降は引いてペナルティエリア付近を固め、隙を突いてシメオネが見事な追加点。

あの追加点は誰も予想してませんでした。

シメオネが前線で体を張ってボールを収め、仕掛けに行ったからこそ攻撃を1〜3枚に留めて守備に人数をかけることが出来たわけです。

 

前半で2得点という願ってもない結果に守備陣も奮起し、かといってガス欠を起こすほどもしつこくいったり深追いしたりしない冷静さがありました。

だからこそ際での守備になっていたのだと思いますが、ヴィオラの狙いは攻めさせないことでなく、攻められるのに決められずにイラつかせることでした。

結果としてこれは大成功です。

攻められているのにヴィオラペース。

後半の序盤の集中砲火を受けきるとそれ以降は一対一もほとんど負けず、中盤から縦に入るボールはインターセプト出来ていました。

エースのジェコは死ぬほど怖かったですが、ビラーギもナインゴランやファン・ジェズスの怒号を相手に怯まず、誰もオリンピコを恐れていませんでした。

 

この試合展開を支えたのが中盤の頭で守備を担当したダボです。

ダボ良いですね。

めちゃくちゃ良いですね。

完全に当たり補強だと思います。

ペッセッラ&ウーゴのCBコンビも板につき、スポルティエッロも最後まで切らさずに守りきりました。

そして何より今日のゴールポストにはアストーリがいましたね。

 

ローマ相手に2得点かつ無失点。

誇っていいと思います。

次はSPAL戦ですが、これが意外と曲者で、ユーヴェ、インテルアタランタといったクラブ相手にドローでゲームを終えているチームです。

2月半ばから6戦連続無敗というチームなので、6連勝中の我々同様勢いがあります。

サッカーで最も怖いのは好調のチームなので、個人的にはこのローマ、SPAL、ラツィオの3連戦が鬼門かなと思います。

 

良い週末になりました。

このペースを崩さずにホームのナポリ戦までいきたいですね。

 

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拙い文章読んでくださってありがとうございました。

vsウディネーゼ 採点

遅くなりました。

不幸な出来事によって延期となった試合です。

ウディネの地で僕らはキャプテンを失いましたが、選手たちは恐れや悲しみの中で勇敢に戦ってくれました。

見事な勝利です。

 

まずは採点から。

 

スポルティエッロ 7.0

素晴らしいセービング能力で無失点に貢献した。ドラゴフスキを求める声はこの試合で消し去ったと言っていい。完璧だった。

 

ペッセッラ 7.0

強い守備と以前に増したカバーリング能力でヴィオラの守備を支えた。キャプテンもなかなかハマり役で来季も続投になる予感。

 

ウーゴ 7.0

開幕直後の安定感の無さが嘘のようである。幾度となく相手の攻撃をシャットし、カバーリングや対人の強さ、危機察知でも光るものがあった。何よりペッセッラとの相性が良い。あとはこれを大きなクラブ相手に出来るかどうか。

 

ビラーギ 6.5

攻撃も守備もシーズン序盤より完成度は上がっている。特に不安だった裏への意識はかなり良くなっており、改善されている。あとは完全にビラーギのところで取り切ることが出来ればより良くなるだろう。

 

ミレンコビッチ 6.0

後半からミレンコビッチの左は完全に狙われていた。デパウルのようなドリブラーに弱いのかもしれない。前半はそこまで攻められることもなく、悪くないパフォーマンスだった。

 

ダボ 7.0

強い守備と運動量で攻守にわたって大活躍だった。ボールを奪ってそのまま運べるのはサンチェスになかった強みである。ここに展開力がつけば怖いもの無し。

 

ヴェレトゥ 7.0

落ち着いて先制点となるPKを決めた。ピッチ上でもドリブルで縦へ運べるようになっており、もはや中盤には攻守両面で不可欠となっている。

 

ベナッシ 6.0

特別良い場面もなければ特別悪い場面もなかった。ミスなく繋げているのは安心感がある。相手キーパーとの1対1に負けたのは距離の観点から仕方ないように見えた。

 

サポナーラ 7.0

完全にヴィオラの司令塔となった。ワンタッチで相手をいなして落としや散らしをこなしている。視野も広く、判断も良い。文句のつけようがないプレーだった。

 

キエーザ 7.0

ポテンシャルが恐ろしい。速いドリブルや鋭いカットインシュートは相手サポーターの寿命を縮める。完璧なタイミングの飛び出しは先制点となるPKを得た。

 

ファルチネッリ 5.0

前線が揃って好調を見せている中、スタメン起用には不甲斐ないプレーだった。あまりにもゴールの気配がない。強みや適性ポジションも分からない。説明書が欲しい。

 

シメオネ 7.0

レギュラー確定である。交代直後に相手守備陣に囲まれてながらも見事なゴールを見せた。チームの攻撃がシメオネの形に出来上がってきている。

 

ディアス 5.0

良いところがまるでなかった。プレーには迷いが見え、長所であるはずのドリブルもどこかに消えてしまった。中途半端である。

 

エイセリック

出場時間が短すぎるため採点不可。

 

 

悪かったのはファルチネッリとディアスくらいのもんです。

この2人に関しては良いところが見つけられませんでした。

他は今季最高のパフォーマンスと呼べるのではと思える選手も多く、特にダボは今までにいなかったタイプの選手なだけにかなり面白いなと思いました。

サンチェスと違ってCB起用は出来ないでしょうが、逆にトップ下とかで使っても面白いんじゃないかと思います。

 

ただ、うちのトップ下はおそらく決まりでしょう。

サポナーラが本当に良い。

ダボとヴェレトゥの2ボランチが機能するのはトップ下で散らしが間に合うからです。

もともとテクニックのある選手ではありましたが、そこに視野と判断が加わって化けた印象です。

あとはフィニッシュを自身で決められるようになればもう一枚皮がむける気がしますね。

 

あと特筆すべきなのはウーゴでしょう。

ここ数試合本当に良くなってます。

展開力には欠けますが、カバーリングインターセプトも良いですね。

ボールの奪い方もわりとクリーンで、ミレンコビッチよりも安心して見ていられます。

ペッセッラに関して言えば今後セリエAナンバーワンCBになる可能性のある選手だと思います。

今のウーゴ&ペッセッラのコンビならジェコを抑えることも出来るのではないでしょうか。

どちらかと言えば問題はペロッティですかね。

 

ここまで5連勝と最高の結果が出てますが、次節はローマ。

しかもキエーザとバデリは不在。

いくら好調と言えどもそう簡単にはいかないでしょう。

でも不可能ではないはずなので、最後にEL圏内(まさか狙えると思ってなかった)にいられるようにこのまま突っ走っていきたいですね。

 

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拙い文章読んでくださってありがとうございました。

vsクロトーネ 採点

前半戦の借りを返しました。

最高でしたね。

バデリ、ベナッシ、テレオー、ビラーギが不在の中、ここまで戦力外とされてきた選手たちが躍動し、見事なゲームを披露してくれました。

さらに後半の20分程度ではありますが、久しぶりにロ・ファーゾも登場し、個人的には楽しい試合になったと思います。

バデリの代わりにキャプテンを務めたペッセッラもしっかりチームを引っ張ってくれました。

何より、キエーザシメオネにゴールが帰ってきたことを喜びたいと思います。

 

採点です。

 

スポルティエッロ 6.5

それほど多くの活躍の機会があったわけではないが、集中を切らさずに相手のシュートを溢さずストップした。最後の1対1を制したのは見事。好調を維持したい。

 

ペッセッラ 7.0

キャプテンとしてチームを率い、守備をまとめて無失点に貢献した。ディフェンスラインも統率されており、完成度は試合毎に上がっている。買取で決まりだ。

 

ウーゴ 6.5

ペッセッラと組んだ中央は崩されることがほとんどなかった。以前はプレッシャーにバタつくところもあったが、この試合では落ち着いて対応できていた。

 

ロウリーニ 6.0

持ち前の安定感で守備を支えた。前のキエーザが自由に攻撃できたのは、ロウリーニが裏の守備を固めていたからだ。ボールコントロールも良くなっている。

 

オリベーラ 6.5

非常に効果的な攻撃参加でクロトーネ守備陣を脅かした。ここ最近のビラーギの好調に勝るとも劣らないプレーであった。準備が出来ている証拠である。

 

クリストフォロ 6.5

先制点に繋がるシュートを放った。ピッチ上では守備陣と中盤の中継役としてクロトーネのプレッシャーの回避に一役買っており、組み立てに不可欠な要素となった。バデリの代役として十分すぎる出来。

 

ヴェレトゥ 6.5

加入直後に比べて危機管理が抜群に良くなっている。真ん中でボールを運ぶプレーも迫力を増しており、組み立ての役割もこなせるようになってきた。万能型のMFになりつつある。

 

サポナーラ 7.0

キエーザの2点目をアシストした。ダイレクトプレーもボールコントロールも申し分ない。ポジショニングも良く、欲しいところに必ずいる。エイセリックと共に攻撃陣の頭脳となった。

 

エイセリック 6.5

左から精度の高いクロスを何度も送り、必要な場面で持ち前のテクニックを活かしたプレーを見せるなど、チームに完全にフィットしていた。このプレーならベナッシからポジションを奪えるだろう。

 

キエーザ 7.0

文句無しのMOMである。動き出しのスピード感とタイミングはチーム随一でクロトーネは若きエースを止めることが出来なかった。ニアをぶち抜いた2点目は見事。

 

シメオネ 7.0

GKが弾いたボールを見逃さずに詰めた。エイセリックやオリベーラのクロスにも良い反応を見せており、飛び出しも引いての受け方も良かった。次のウディネーゼ戦も期待したい。

 

ダボ 6.0

ワンプレー見れば分かる身体能力の高さは圧巻である。バデリやクリストフォロほどパスセンスや組み立ての技術はないが、あっちにもこっちにもダボがいる。ラストパスやミドルなど、ゴールに絡むプレーがもっと増えてきたら面白い。

 

ロ・ファーゾ 6.0

無理な仕掛けはせずに後ろに預ける場面が多かったが、飛び出しやシュートには可能性を感じる。ライン際で勝負できるようになればもっと良くなるだろう。

 

ガスパル

出場時間が短すぎるため採点不可

 

 

全体として及第点以下の選手はいません。

まさに全員で勝ち取った3ポイントだと思います。

前回アウェーの地で敗れた時はクロトーネのハイプレスに対応しきれず、バランスとテンポを崩されて失点しましたが、今回はとりわけディフェンスラインから中盤にかけてのパスが上手く回せていたように思います。

エイセリックやサポナーラのようなテクニックのある選手は詰め寄られたらワンタッチでかわしてからサイドに流したり、ヴェレトゥやクリストフォロはダイレクトプレーで焦る前に形を整えたりと、かなりのびのびプレーしていたように見えます。

 

クリストフォロをこのまま放出してしまうのは本当に勿体ないですね。

バデリの代役として上手く仕事は出来てますし、まだ若いです。

年俸もそれほど高くなく、これ以上ない条件だと思うんですけどね、、

 

個人的にこの試合のハイライトはキエーザが2点目を取った後にサポーターの元へと向かっていって胸のエンブレムを掲げた瞬間です。

主力選手を大幅に失っても偉大なキャプテンを亡くしても胸のエンブレムには誇りがあります。

僕はキエーザが10年後もヴィオラにいるとは思いませんが、そんな先のことなんてどうでもいい。

今、彼が掲げたエンブレムは僕らのエンブレムです。

僕らはフィオレンティーナです。

 

最後に、これで今季初の4連勝となりました。亡きアストーリに捧げる勝利です。

僕は彼の死がチームをまとめたのだとは思いません。

これまで新チームをまとめ上げてきたキャプテンの死で一歩間違えば完全に崩壊してしまうところを力に変えて一つにしたのは他でもないピオリ監督です。

メディア対応力やチームの管理能力、試合への準備と選手との信頼関係の能力など、様々なスキルが求められる非常に難しい中で見事に全てをやってのけたのはピオリであったからに他なりません。

彼にはモンテッラやソウザのようなスペクタクルはないかもしれない。

でも、今のフィオレンティーナを任せるのにこれ以上ない選択をしたと思います。

僕は彼と彼の率いるフィオレンティーナを信じたいと思います。

 

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拙い文章読んでくださってありがとうございました。

 

vsトリノ 採点

辛勝といえど、よく勝ったと思います。

パフォーマンス的には引き分けが妥当だったでしょう。

内容に満足がいく試合ではありませんでしたが、それでも勝ちきったことを評価したいと思います。

 

前半からヴィオラがボールを支配し、攻め込んでいくシーンが多く見られましたが、決め手に欠けます。

サポナーラが中央で創造性を発揮し、良い狙いのパスを通してゴールに迫ります。

前半5分、ヴェレトゥの縦パスに抜け出したシメオネペナルティエリア内で相手DFに倒されてファールを得ますが、ここでVAR。

リプライ映像で見たら誰しもシミュレーションと分かるプレーだったので、主審のナイスジャッジでPKは取り消されます。

僕はダイブが嫌いなので、こういうプレーは不要ですね。気持ちよく無い。

 

前半10分、中央でボールを持ったサポナーラが右サイド深めのキエーザにループ気味のパスを送ると、キエーザがそれをダイレクトでフリーのベナッシに折り返しますが、ベナッシはこれをコントロール出来ず。

そのままボールは左のビラーギに流れますが、ビラーギがこれをふかしてチャンスをものにできません。

と、思いきや、何故だかここでVARが発揮され、ヴィオラにPKが与えられます。

キッカーはヴェレトゥ。

右下を狙ったシュートはトリノGKシリグに完璧に読まれており、コースも甘く、ここはものにできません。

 

一方のトリノも好調ファルケをビラーギに封じられ、中々リアクションを起こすことができないまま前半終了のホイッスルが吹かれます。

 

後半はヴィオラも前半ほどボールを持たせてもらえず、トリノに攻め込まれるシーンが目立ち始めます。

そんな中、相手DFのミスを突いたヴェレトゥがそのままゴール前までボールを運び、キーパーとの一対一を制してゴール。

PKの借りを返します。

試合は再び両者決め手に欠ける流れとなりますが、後半途中から出てきた元ヴィオラのリャイッチとトリノのエースベロッティがその流れを断ち切ります。

後半85分、ペナルティエリアとハーフラインのちょうど真ん中あたりでペッセッラがアンサルディを倒してFK。

キッカーのリャイッチがヴィオラDF陣とキーパーの間に柔らかいループパスを送ります。

ここに抜け出したのはベロッティ。

倒れこみながらダイレクトで合わせてここで同点ゴール。

ヴィオラは一転窮地に立たされます。

 

さらにここからトリノの猛攻にあいますが、なんとか凌いで後半アディショナルタイムキエーザが右でボールを持つと中央のファルチネッリを経由して左でフリーのビラーギへ。

ビラーギが再び中央へと上げたクロスは相手DFに阻まれます。

が、ここで三度目のVAR。

ビラーギのクロスが相手DFの手に当たっているとして二度目のPKがヴィオラに与えられます。

このPKをテレオーが冷静に決めてスコアは1-2。

後のトリノ攻撃を防ぎきってそのまま試合終了のホイッスルが鳴りました。

 

苦しい試合でした。

採点です。

 

スポルティエッロ 6.0

大きなピンチは少なかったが、防ぐところは防いだ。ベロッティのゴールはどう考えてもノーチャンスだろう。足元の課題はやはりある。

 

ペッセッラ 6.5

アストーリ亡き後、よくDF陣をまとめている。自身もシリグのファインセーブに阻まれたが、CKから良いシュートを放つなど、及第点以上のパフォーマンスだった。

 

ウーゴ 6.5

ペッセッラと共に中央を守り抜いた。流れの中での失点がなかったのはウーゴとペッセッラがベロッティを的確に守り、穴を作らなかったからだ。あとは足元を補強したい。

 

ミレンコビッチ 6.5

攻撃参加も守備もどちらも冷静かつクリーンに仕事をした。ロウリーニから完全にポジションを奪ったとみていい。頼もしい守備は右の強みになる。

 

ビラーギ 7.0

個人的にこの試合のMOM。守備ではファルケを封じ、攻撃では最後のPKに繋がるクロスのほか、必要なところで攻め上がる嗅覚を見せた。かなり良い攻守のバランスを保てたと思う。

 

バデリ 7.0

ボールを落ち着けて散らし、ポゼッションに貢献するだけでなく、守備でも体を張ったプレーを見せていた。さらにはいつもより積極的な攻撃参加も見せ、惜しいシュートも放った。

 

ヴェレトゥ 6.5

いつもよりはるかに存在感がなく、プレーの内容に関していえば及第点以下と言わざるを得ないが、一人でボールを奪ってそのまま得たゴールは評価しないわけにはいかない。見事なプレーだった。

 

ベナッシ 5.5

試合途中で消えるのは相変わらず。前半のチャンスも活かしたかったが、前線で上手くボールを受けている部分も少なからず見られた。ここ数試合は説得力あるプレーから遠ざかっている。

 

サポナーラ 6.5

前半、攻撃陣の中で唯一創造性を発揮したプレーヤーだった。ファイナルサードでのパスの精度は高く、チャンスメイクも申し分ない。紛れもなくチームの頭脳であった。

 

キエーザ 5.5

後半になってから少しずつ本来のプレーを取り戻してきたが、前半は酷いものだった。相手に警戒されていたのもあるが、落ち着きはなく、試合から消えている時間も少なくなかった。

 

シメオネ 5.5

注目シーンはダイブのみ。ドリブルを試みたものの最後は訳の分からないシュートを撃って終了。持ち味を忘れてしまっている。頭を冷やしてまたゴールを決めてほしい。

 

テレオー 6.0

落ち着いて決めたPKは見事。しかしパフォーマンス自体は怪我以降調子を落としている。流れの中での良さを取り戻さないとスタメン復帰はないだろう。

 

ファルチネッリ 5.5

なかなかボールを得られない時間が続く。抜け出しやポストプレーなど、イマイチ強みが分からない。というのも試合でそれが出ていないからだ。明らかにババカルの方が良い。

 

 

さて、アストーリ不在で大崩れしそうだと危惧していた守備陣がかなり頑張ってますね。

ベロッティの得点はなんともベロッティらしい得点でしたが、ありゃ無理です。

それよりもリャイッチのパスを褒めたいですね。

ヴィオラ帰ってこないかな、、

 

問題は攻撃陣です。

サポートもなく、準備もなく、動きもなく、これでどうやって点を取るつもりなのか原稿用紙にまとめて送ってほしいですね。

よく二点も取れたなぁと思うのですが、これは決してヴィオラが良かったのではなく、トリノが悪かったのと主審がアウェーなのに何故かヴィオラ寄りのジャッジに終始してたのが理由です。

さすがにこのパフォーマンスでアタランタは倒せないでしょう。

いつものトリノであれば負けてたはずです。

 

奮闘する守備陣を見習って、サポナーラを除く攻撃陣にも調子を上げてほしいものですね。

 

厳しく言いましたが、この勝利は非常に大きな勝利です。

試合前の順位表ではヴィオラが勝ち点38で9位、トリノが勝ち点36で10位にいました。

つまり、ここで負けていたらトリノヴィオラを上回って10位に転落してたわけです。

しかし、勝利によって勝ち点41となり、トリノを引き離して上のサンプドリアアタランタ(勝ち点44)を射程圏にかまえました。

まだ上を目指せます。

最後にいい順位で終われるようにこの調子で勝っていきたいですね。

 

最後に、マルコスアロンソがスペイン代表に、そしてキエーザが遂にアッズーリに選出されました。

おめでとうございます。

未来のアッズーリの両サイドを固めるのはインシーニェとキエーザだと思ってるので、これに慢心せずに頑張ってほしいですね。

また、僕が大好きなマルコスアロンソ君も是非W杯メンバーに残れるよう精一杯戦って欲しいと思います。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。