アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

FIFA mobile再開しました

すぐ飽きることで地元で有名な僕なのですが、シーズン終わって寂しいのでFIFA mobileを再開しました。

ちなみに所属してたリーグは案の定追放されてましたので、どなたか入れてくださる方いらっしゃいましたら誘ってください。

飽きるまでは貢献します。

 

かつて紹介したチームからは再びメンバーがガラッと変わり、フォーメーションも変えました。

紹介しましょう。

紹介させてください。

ほら、そんな興味なさそうな顔しないで。

 

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GKはロリス。

フランス代表でスパーズの守護神ですね。

何度か言ってますが、僕はプレミアならスパーズが好きです。

万年ELの頃から好きですよ。

 

CBの1枚目はシュクリニアル。

インテルの若手実力派です。

僕はインテルは好きではありませんが、シュクリニアルは素直に評価してます。

対人もポジショニングも良いですね。

セリエを担う逸材だと思います。

 

CBもう1枚は育て上げた永遠のカピターノ。

ダヴィデ・アストーリです。

アゴシウバも持ってるので、そっちを育てた方が早いし安くあがるのですが、アストーリが好きなので。

 

RSBはローマのコラロフ

W杯ではナバス相手に高精度の直接FKを叩き込みましたね。

クラブでも今季はまさに獅子奮迅の活躍だったと思います。

敵に回すと怖い攻撃力あるSBです。

 

LSBにアーセナルのベジェリン。

スピードとインテリジェンスに長けたSBでアーセナルの選手の中では一番好きです。

バルサが狙っているという噂が常に出てますね。

個人的にはアーセナルにいて欲しいです。

 

中盤3枚はマドリーのカゼミロ、レヴァークーゼンラース・ベンダーナポリのアランです。

なんとも機能しなさそうなMF陣ですが、単純に能力値だけで獲得しました。

 

カゼミロは説明不要だとは思いますが、ジダンの愛弟子です。

守備力に定評のある走り屋ですが、点も取れる選手です。

 

兄ベンダーも似たような説明になりますね。

弟のスヴェンよりも兄ラースの方が攻撃的で推進力があります。

どっちも好きです。

 

ナポリのアランもこれまた似たような説明になります。

派手なプレーで魅せる選手というよりは攻守両面に貢献できる仕事人という感じ。

 

つまりはひたすら走るという中盤構成ですね。

ゲームメイクのことは何も考えてません。

 

LWGはウルヴァーハンプトンディオゴ・ジョタ。

アトレティコで活躍を期待された選手ですが、レンタル先のウルブズに買い取られました。

正直プレーは見た事ないですが、ゲームではカットインからのシュートをひたすら叩き込んでくれます。

来季ウルヴズはプレミアで戦うことになるので観てみたいですね。

 

RWGは我らがフェデリコ・キエーザ

抜群のスピードとテクニックでサイドを切り裂きます。

メルカートではぐんぐん市場価値が上がってますね。

彼に見合った金額であるとは言えませんが、売りたくないチームから奪おうとしてるんだから市場適正価格で買おうなんて方が馬鹿げてますね。

高すぎるなんて寝言は寝て言え。

 

STにはマンチェスター・シティからGジェズスを。

セレソンにも選出されてますね。

ジェズスが怪我をすればアグエロが復帰し、アグエロが怪我をすればジェズスが復帰しているイメージがあるのですが、これはプレミアをあまり観てない僕の偏見ですかね。

高さはありませんが、両足使える技術と戦術的な適応力を兼ね備えた実力派です。

 

 

さて、どうでしょうか。

なんともバランスの取れていないチームだとは思いますが、チームのレーティングは89と10近く上がりました。

マルコス・アロンソが使えないのは残念ですが、キエーザとアストーリ使えるので満足です。

どうでしょう。

みなさんもこれを機にFIFA mobileを始めてみては?

その頃には僕は飽きていなくなってるかもしれませんが。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

ボルハ・バレーロとラジャ・ナインゴラン

海外サッカーを少しかじった者であれば誰しも「バンディエラ」という言葉は目にしたことがあるでしょう。

チームを愛し、チームに長く在籍し、貢献してきた選手をそう呼びます。

 

イタリアではバンディエラの文化が自然と根付いていて、僕はそんな粋な選手たちや文化が好きです。

なぜイタリアかと言うと、説明するだけ野暮だとは思いますが、ローマのフランチェスコ・トッティの存在が人々の考え方に影響を与えているからでしょう。

ローマでデビューし、他クラブを知らぬままローマでキャリアを終えることの美しさはライバルクラブであってもリスペクトするところです。

実際ローマ最大のライバルクラブであるラツィオのサポーターですらトッティの最後には拍手を送っているのですから。

 

さて、バンディエラとは何も自チームでデビューした選手だけがそうなるわけではありません。

ユーヴェのブッフォンが代表的な例でしょう。

途中加入でもチームを愛し、長く在籍し、貢献してきた選手というのはいるものです。

 

こうした選手がサポーターから受ける愛は当然他の選手とは比べものにならないほど偉大なものになります。

言い換えると、チームにとってバンディエラはチームのアイコンになるとともに良くも悪くもアンタッチャブルな存在となるわけです。

ヴィオラもマヌエル・パスクアルという偉大なカピターノを売却に踏み切ってサポーターから大きな批判を浴びました。

それだけではありません。

不調だったパスクアルとは違ってシーズンフル稼働で活躍し、さらにはチームへの最大の愛を表明していたボルハ・バレーロをインテルに格安で売ったのです。

バレロは当時のヴィオラのまさにアイコンであり、最も愛された選手であったため、クラブには批判が殺到しました。

 

僕もパスクアルやバレロの売却はショックで当時はクラブをめちゃくちゃ批判しました。

それと似たようなことが今ローマで起きそうなのです。

そうです。

ラジャ・ナインゴランです。

 

チームを愛し、チームに愛され、他クラブからのオファーをはねのけ、貢献し続けたバンディエラの1人。

ナインゴランは今やローマのアイコンです。

 

今僕はかつての自分を俯瞰して見られる状況にあり、ナインゴランを巡る噂を通してバレロを巡る昨季を見ている気分になるのです。

ロマニスタは勿論、ヴィオラを応援する仲間からの批判も覚悟で書かせていただきます。

バレロの売却のタイミングは間違っていなかったし、ナインゴラン売却のタイミングは今がベストです。

 

勿論これは“売却するのなら”という条件つきですし、ローマとヴィオラで価値観も違いますので全てが同じだとは言えません。

その上で少し説明させていただきます。

 

当時のフィオレンティーナは改革の時を迎えており、監督に選手に一新している真っ最中でした。

もしこのタイミングでバレロを売却していなければ、おそらく今季もバレロはフル稼働していたでしょうし、これから年齢的にも衰えてくるバレロのみに固執したサッカーになってきていたと思います。

かつてモンテッラやソウザがそうなったように、戦術バレロになるわけです。

ヴィオラ規模のクラブには高い年俸も無視できません。

これを避けるためには監督も選手も一新されたあのタイミングしかなかったのです。

つまり売却はチーム改革という観点において間違いではなかった。

ヴィオラが間違ったのはバレロへのリスペクトに欠けた対応と安すぎる移籍金、そして放出先(国内ライバルチーム)です。

当時は僕も本当に腹が立ったのですが、今振り返ると売却自体は仕方なかったのかもしれないと思います。

勿論売却せずにチームにいてもらってヴィオラで引退が一番ですが。

 

さて、話はローマに戻ります。

ローマは今季CLベスト4という大躍進を成し遂げました。

来季これと同じことを成し遂げるのは不可能ではありませんが、正直難しいでしょう。

さらに敏腕と名高いモンチがSDを務めていることもあり、資金面で潤っていてネームバリューもある今季に後釜を獲得しないと手遅れになります。

チームの経営という観点からもこのタイミングでの売却がベストなのです。

 

別に売却せずに後釜だけ獲得すればいいじゃない!という意見もあります。

勿論そうなのですが、そうすると結局ナインゴランばかり出場して新加入選手が出場機会をほとんど得ることなく高い移籍金を払っただけになる可能性も大いにあると思いませんか?

今はそれでもいいかもしれませんが、ナインゴランも30歳とベテランの域に入ってきています。

30歳を超えたら1年経つと市場価値は一気に落ちます。

それだけパフォーマンスも落ちてくることが多いからです。

 

・CLベスト4の強み

・売却した時に入る資金

・30歳という年齢

・敏腕と名高いモンチの存在

という4点を考えると、僕にはナインゴランの売却に今以上のタイミングが思い浮かばないのです。

 

繰り返しになりますが、これはあくまで“売却するなら”の仮定つきです。

そして僕自身はバンディエラの存在が大好きです。

マナーゲームになってきているサッカー市場で金じゃ買えない粋な生き方。

イタリアには不可欠だと思います。

 

フランチェスコ・トッティの在籍したローマと1中小クラブであるヴィオラではバンディエラの持つ意味合いがまるで違うと言う人もいるでしょう。

それは理解できます。

しかし、冷静に見た時にこんな考え方もあるということです。

 

最後にこれだけは言っておきます。

僕はフィオレンティーナに在籍した選手の中でボルハ・バレーロが一番好きな選手でした。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

フィオレンティーナのメルカート

シーズンが終わるとメディアが騒がしくなります。

メルカートの主役はいつだってビッグクラブで、僕らのような中堅クラブには、ただ大好きな選手が引き抜かれていくだけの虚しい期間です。

大勢のサッカーファンが望むのは有望な選手のステップアップ。

つまりそれを拒もうとする在籍クラブは悪役なんですよね。

いいじゃないですか、悪役。

僕からすりゃ悪役はユヴェントス以外ありえませんがね。

 

さて、今季も多くの主力が引き抜かれるという噂が早くも立ってますね。

キエーザシメオネ、ヴェレトゥ、ミレンコビッチなど、めちゃめちゃ抜かれたくない選手に限って引き抜かれていきます。

特にキエーザはユーヴェ移籍の噂が出てましたね。

腹が立ちすぎてiPhoneを床に叩き落としそうになりました。

僕はユニフォームが白と黒のくせにグレーな判定ばっかもらってるクラブは嫌いなんですよ。

キエーザにはそのユニフォームは似合わないとだけ言っておきます。

 

今のところ守れそうなのはペッセッラやダボあたりでしょうか。

どちらも来季に必須の選手ですね。

まぁ何を言っても札束で殴られたら中堅クラブは跪くしかないので、現状の補強点だけサラッとまとめて終わりたいと思います。

 

まず、GKですが、どうやらスポルティエッロはレンタルバック、ドラゴフスキは移籍と両名ともに信頼は得られなかったようです。

GKはフィールドと違って他のポジションの選手で補うことが出来ないため、使いながら育てるようでは遅いのです。

即戦力でないと話になりませんから、そういう意味では安い値段で経験あるベテランGKを獲得するのも良い手だと思います。

少し前になりますが、トリノのシリグ獲得なんかは非常に良い選択だなと思いますね。

控えも合わせて2名獲得か、1名獲得してプリマヴェーラから上げてくるかでしょうか。

 

フィールドの優先順位は何はともあれCBです。

ペッセッラは不動として、ウーゴとポジション争いが出来るCBが欲しいですね。

ズマが噂に上がってましたが、もし獲得できたら良い補強だと思います。

 

SBはミレンコビッチとロウリーニが残るなら右の優先順位は低めでいいでしょう。

左はビラーギとポジション争える相手が必須です。

 

中盤はバデリの穴が大きいですね。

クリストフォロも大好きでしたが、どうやら出ていきそうなので、ここも穴埋めが急務です。

ダボ、ヴェレトゥ、ベナッシが残るならビッグネームは不要だと思うので、必要以上にお金をかけずに済ませたいところ。

インテルから500万ユーロくらいでバレロ獲得できたら最高ですね。

 

前線はテレオーやディアス、エイセリック、ロ・ファーゾ、ファルチネッリの退団が噂されてます。

ロ・ファーゾはどう考えても手放すべきじゃないと思うのですが、どうやらフロントは僕とは違う意見のようです。

その他はやむを得ないでしょう。

テレオーは戦力ではありますが、来季に今季以上のパフォーマンスが望めるかと言えば微妙なので。

 

となると、サイドアタッカーが足りてないのは算数を習いたての小学一年生でも分かります。

また、シメオネとターンオーバーで使えるレベルのFWか、それが無理なら途中出場でそれなりに結果を出せる控えが欲しいです。

 

WGの方はウディネーゼのデ・パウルが噂にあがってました。

ムラはあれど個人技は魅力というなんともチッチやサラテを感じる選手で、僕は嫌いじゃないです。

レギュラーとしては物足りなさがありますが、控えに置けるなら十分でしょう。

 

CFはシャフタールのファクンド・フェレイラが噂に出てますね。

今季30試合で21得点してる選手で、空中戦にも強く足技もある万能型のFWです。

CLではローマ相手にゴール決めてます。

個人的には今噂にあがってる選手の中で一番欲しい選手です。

 

FWはご存知カストロヴィッリ君や金の卵ヴラホビッチ君がいますから、ゴッリ君やメッリ君も含めて若手組にも注目したいところです。

 

早い話、どこのポジションも基本的には優秀なサブが必要ということです。

加入即レギュラーはGKとLWGと中盤くらいでしょうから。

大きな問題は今のところありませんので、来季に向けて現メンバーとレギュラー争いのできる選手が必要ですね。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

 

ミラン・バデリという男

2014年にハンブルガーSVからやってきた彼のことを僕はよく知らなかった。

その時にやってきた選手はチェルシーからレンタルで獲得したドイツ人の期待の若手マルコ・マリンや、かつてマンチェスターCユースの最高傑作とまで言われたDFマイカ・リチャーズで、この二人に比べればミラン・バデリの名はブンデスリーガをほとんど観ない僕にとっては馴染みのないものだった。

 

当時のフィオレンティーナモンテッラ率いるポゼッションが武器のチームで、特に中盤のクオリティは目に見えて高いチームだった。

アクイラーニバレロピサーロといった選手で展開されるゲームメイクは見事で、当時セリエAで最も美しいサッカーとまで称された。

そんな中でバデリの役割はキャリアも終盤に差し掛かってスタミナに不安のあるピサーロのバックアップであった。

 

初めて観た彼の印象は器用貧乏。平均的に何でもこなせるが、突出した武器がない。

一方でバランサーとしての感性は非常に良く、ピサーロと同等とまではいかないまでも、必要な役割はこなしていた。

対国外戦やカップ戦にめっぽう強かったモンテッラヴィオラにはELやコッパなどのリーグ以外での試合も多かった。

そういった機会で出場機会を得、出場するとピサーロと同様の役割を求められるため、どんどんバデリのレジスタとしての才能が開花していったのだ。

 

結果として、次のシーズンが始まる頃には絶対的な選手としてピッチに立つこととなる。

時々怖いミスはあれど、長短の正確なパスとバランサーとしての感度の良さはチーム随一で、国内外問わず移籍の噂は出ていた。

バデリの代理人は、フィオレンティーナ程度のクラブでは彼の居場所として相応しくないと常々主張し、口を開くたびに移籍だ移籍だと話した。

一方、バデリ本人は「このクラブで満足だ」と一言。

僕らは彼の言葉を信じた。

 

そうこうしている間にバデリを上手く起用したモンテッラが解任され、新たにパウロ・ソウザがチームの監督に就任した。

新監督の下でもバデリは絶対的な選手で、ヴェシーノと組んだ中盤底を僕は生涯忘れることはないと思う。

技術もセンスも磨きがかかり、それまで横パスを駆使した左右のゲームメイクから、カリニッチやイリチッチ、バレロといった選手に当てる縦への効果的なパスも増えていった。

もともと視野の広い選手であったこともあり、特別目立ちはしないけれども「ここに欲しい」というところにパスを自然に出せる選手になっていた。

 

そして17-18シーズン開幕時。

それまでのヴィオラの主力選手たちのほとんどがクラブを離れていった。

タタルサヌ、ゴンサロ、バレロ、ヴェシーノ、ベルナルデスキ、イリチッチ等が居なくなり、僕らを魅了したポゼッションサッカーを展開する中盤のスタメン選手の中で、チームに残ったのは皮肉にも移籍の噂が絶えなかったバデリのみであった。

 

今季で契約満了し、延長はすることなくこのまま退団するだろうという話はずっと前から出ていた。

29歳という彼の年齢的にも、ステップアップにはこれがラストチャンスだった。

結果としてこの年が彼のフィレンツェで過ごす最後の年になる。

その最後の年に決して幸せとは言えない形でキャプテンマークを巻くことになった。

 

新チームを引っ張っていたアストーリの死後、キャプテンを引き継いだのはバデリだった。

アストーリに捧げた弔辞は涙なしに読むことが出来ないものであった。

この出来事が、今までの流れを一転させて彼の契約延長の噂を立てた。

 

残念ながら、契約延長は叶わなかった。

きっと、最後の最後まで悩んだのだと思う。

オフィシャルサイトのバデリからのメッセージを読めば痛いほど伝わってくる。

これ以上ない感謝の言葉も綴られている。

フィオレンティーナへの最大級の感謝の言葉である。

僕らヴィオラのサポーターはきっと同じ気持ちだろうから、そのつもりで書かせてもらう。

 

僕らも君に心から感謝しています。

どこへ行っても必ず応援します。

これからのミラン・バデリのキャリアに最大級の成功がありますように。

4年間どうもありがとう。

Forza Milan Badelj

17-18シーズン総評

愛するカピターノを亡くし、悲しみに暮れる中で掴んだ6連勝。

しかし6戦目のローマという強敵相手の守り勝ちは思ったよりも精神面をすり減らされており、ここでヴィオラも限界を迎えてしまいました。

7戦目SPAL相手に勝ちきれず、10人vs10人となり荒れに荒れたホームのラツィオ戦を落とし、さらにスポルティエッロ、バデリ、ペッセッラらを欠いて臨んだサッスオーロ戦も負けてしまいます。

 

ここまでか、と半ば諦めムードが漂う中、道を切り開いたのはこの1年で逞しく成長したストライカー、ジョバンニ・シメオネでした。

絶対王者ユヴェントスと熾烈なスクデット争いを繰り広げていたナポリ相手にトリプレッタ。

クリバリの退場もあって3-0という大勝をおさめます。

 

さらに続くアウェーのジェノア戦は途中交代組の奮起による逆転劇で2-3の勝利。

EL出場権をかけた争いに望みを繋ぎます。

 

しかし健闘も虚しく、最終節を残してカリアリにホームで敗れ、同時にアラタンタとミランのドローによってEL出場権をめぐる争いにも敗れます。

 

これによって消化試合となった最終節のミラン戦を迎える時には既にチームは燃え尽きた後。

1-5の大敗を喫して17-18シーズンを終えることとなります。

 

 

最後には敗れてしまいましたが、よくここまで戦ったと思います。

今季のヴィオラに及第点以下をつける人はいないのではないでしょうか。

バレロ、ヴェシーノ、ベルナルデスキ、ゴンサロ、チッチ、タタルサヌら昨季までの主力メンバーのほとんどを失い、代わりに獲得した選手たちはあまりにも心もとないものでした。

しかし、指揮官ステファノ・ピオリのもとで着実にチームは成長し、力をつけていきます。

シーズン後半に差し掛かる頃にはチームにまとまりが生まれ、選手たちの連携も良くなりました。

 

来季は今季よりも良くなるでしょう。

いくらかの補強も必須になりますが、現状戦力の維持という点も忘れてはなりません。

遅くなりましたが、今季の選手全員採点にて17-18シーズンの総評を〆させていただきたいと思います。

 

GK

スポルティエッロ 6.0

守護神を任せるには怖いところも多々あったが、スポルティエッロに救われたシーンも多々あった。ネトやタタルサヌも最初はこんな感じだったような気がする。つまりは及第点だ。

 

ドラゴフスキ 5.0

期待値が高かったぶん、特別悪いことはなかったけれども思ったより能力自体は平均的で拍子抜けした。なるほどこれではレギュラーは奪えない。

 

DF

ペッセッラ 7.0

1番の当たり補強である。試合毎に逞しくなっていき、アストーリ亡き後はディフェンスリーダーとしてチームを牽引した。対人はここ数年在籍した選手の中で最も強いかもしれない。長く残って欲しい選手である。

 

アストーリ 7.0

良くも悪くも贔屓はしない。新チームをキャプテンとしてよくまとめてくれた。願わくば、共にシーズンを終えたかった。Grazie Capitano. 僕らの永遠のキャプテン。

 

ウーゴ 6.0

シーズン前半は動きが硬く、期待値を大幅に下回るパフォーマンスだったが、アストーリの死を乗り越えてレギュラーの座につくとまさに出色の出来だった。ベネヴェント戦のゴールと敬礼を僕らは忘れない。

 

ミレンコビッチ 6.0

CBとしての起用はまだ改善点の方が多くあるが、RSBとしての起用は抜群だった。若さ溢れる強い守備は魅力である。来季はもう少しクリーンに守って足元を強化してほしい。

 

ロウリーニ 6.5

ミレンコビッチにポジションを奪われた後も腐らなかった。出場機会があれば持ち前の安定したパフォーマンスでしっかり仕事をした。こういう選手がチームにいてくれるのは有難い。

 

ガスパル 5.0

トモビッチに代わって出場した際にはダイヤの原石だと思ったが、残念ながら期待した成長はなかった。運動量はあれど、どこに動くか分かってなければ無駄である。

 

ビラーギ 6.0

ミリッチとオリベーラで戦った昨季を考えれば戦力アップである。オーバーラップのタイミングは良いが、チームが煮詰まってくると闇雲に無駄なクロスを上げ続ける癖を治す必要がある。総じて及第点といったところ。

 

オリベーラ 5.0

彼にとっては非常にもったいない1年になった。出場機会を得られる力はない。ビラーギ不在時には最低限の仕事はしたが、インパクトは何も残せなかった。

 

MF

バデリ 6.5

技術はヴィオラでダントツである。途中の怪我が残念だったが、出場すれば広い視野とパスセンスでチームのクオリティを上げた。年齢的にもステップアップにはここがラストチャンスだろう。もし移籍しても感謝しかない。

 

ヴェレトゥ 7.0

シーズン開幕からずっと出場し続け、ピッチを縦横無尽に走り回って守備に組み立てに貢献した。今や欠かすことの出来ない戦力となった。

 

ダボ 7.0

即戦力である。先発でも途中出場でも活躍できる。足元の技術もあれば運動量もあり、例えるならば劣化版カンテといったところ。組み立ての能力が身につけばさらに化ける。

 

サポナーラ 6.0

連勝している時のパフォーマンスはまさにチームの頭脳であった。他の選手にないアイデアで前線を指揮するマエストロもこのパフォーマンスを維持できないのが難点。さて、来季はどうなるか。

 

エイセリック 5.0

期待外れと言わざるを得ない。得意とされるドリブルは遂に日の目を浴びることはなく、アイデアマンとしてもサポナーラに劣る。残念ながらケイスケホンダとなってしまった。

 

ベナッシ 6.5

消えてしまう試合も少なくなかったが、チームが完成してくるとベナッシも仲介役として機能した。何より5得点は立派である。プレースタイル的にはもう少しラストパスを工夫してアシスト数を伸ばしたい。

 

クリストフォロ 5.5

もっと出場機会を得て欲しかったが、バデリと比べると技術面で劣る。能力自体に疑いはないぶん惜しい気持ちはあるが、ピオリの求める選手ではないのだろう。

 

FW

キエーザ 7.0

もはや言うまでもない才能。一瞬の判断から一歩目でトップスピードに乗れる敏捷性とドリブルはWGとして絶対的な武器である。あとはミドルレンジからのフィニッシュの精度を上げてゴール数を2桁に乗せたい。

 

シメオネ 6.5

最初は頼りなかった新ストライカーは今や絶対的なエースである。特にローマ戦のゴールはFWとしての成長を感じた。彼のためにも負担を減らせる控えのFWを獲得してあげてほしい。

 

ジウ・ディアス 5.0

シーズン序盤に見せたキレのあるドリブルも出場機会の減少に伴って自信がなくなったのか見えなくなった。中途半端なプレー続きで途中出場でもインパクトを残せず、物足りない印象である。

 

テレオー 6.0

シーズン前半戦のMVPも後半に評価を落とした。とはいえテレオーがいなければ前半戦で総崩れの可能性もあったため、総評として及第点はあげたい。

 

ロ・ファーゾ 6.0

出場機会はほとんどなかったが、今後に期待できる選手だと感じさせてくれた。キエーザが去れば次の才能はロ・ファーゾであるはずだ。来季に期待を込めて今季は及第点とする。

 

ファルチネッリ 4.5

結果として外れ補強だったが、ジェノア戦のパフォーマンスだけは評価したい。チャンスがあったにも関わらずFWとして得点0では評価のしようがないだろう。今季のワーストである。

 

 

ババカル、サンチェス、トモビッチらの採点は控えさせていただきました。

監督に点数をつけるなら7.0です。

理由はこれまで散々語ってきたと思うのでわざわざここでは書きません。

 

今のセリエで上位を目指すのであれば、チームにリーグ戦最低15得点できるエースは不可欠です。

実際、今季CL圏を争っていた5チームには全てシーズン15得点以上を記録しているFWがおり、スクデットを獲得しているユーヴェにはそれが2人もいるわけです。

シメオネはあと1点届きませんでした。

来季は15-20点あたりを目指して欲しいですね。

 

そのためにもアシストできる選手がもっと必要です。

現状ラストパスを出せる選手が少ないので。

僕はそこを中盤とFWの連結部分であるベナッシやサポナーラに期待したいと思います。

 

最後に、シーズンMVPです。

今季のチーム内MVPはヴェレトゥです。

出場試合数はチーム内トップクラスでかつ豊富な運動量と磨きのかかったボールコントロールで中盤を支えました。

何より8得点という結果は賞賛されて然るべきでしょう。

次点でペッセッラ、次いでシメオネキエーザといったところですが、平均的なパフォーマンスと安定感、残した数字、成長、出場試合数などを考えるとヴェレトゥがMVPだろうと思います。

 

 

皆さん今季はお疲れ様でした。

また来季に期待してメルカートの動向を見守りたいと思います。

獲得争いを制したヴラホビッチ君も楽しみですね。

また、他サポの皆さんもお疲れ様です。

全チームが競争力のある良いシーズンだったと思います。

また来季もよろしくお願いします。

みんな田中真琴になればいい。

遂にセリエAも最終節になりました。

僕らのフィオレンティーナは残念ながらカリアリに敗れてしまったことでEL出場の夢が潰えてしまいました。

しかし、今季が始まった時にEL出場権を争えるなんて誰も考えていませんでした。

僕自身、今季のノルマが残留、目標は10位くらいに思っていたので。

偉大なキャプテンの他界という悲劇がありました。

忘れられないシーズンになりました。

それでも懸命に戦い抜いて最終節までたどり着きました。

おそらくステファノ・ピオリでなければこの結果はあり得なかったと思います。

紫が世界一似合う指揮官を信じて来季に期待したいと思います。

 

 

さて、今回はヴィオラについてのお話はこれでほとんどおしまいです。

ここからは日本サッカーのことを少しと僕の好きな女優兼モデルさんを激押しして終わりです。

興味なければパスしてください。笑

 

 

日本はサッカーより野球が根付いた国だとはこれまでにも何度か言及してきましたが、それはフォルランが来てもポルディが来ても変わりませんでした。

勿論僕はイニエスタが来てもトーレスが来てもそれに変わりはないと思います。

だって日本におけるサッカーって、とても敷居が高いんですもの。

この場合の「敷居が高い」は誤用ですが、「入りづらい」の意味で解釈していただければと思います。

 

「サッカーが好きだ」という言葉は自然と、スタジアムに足を運んで、ゲームやニュースでなくスカパーやDAZN契約してライブ観戦して、スタメンの選手の名前は勿論のこと、メルカートの噂に上がっている選手たちまで把握して...といったようなところまで

意味を広げているように思うのです。

サッカーが好き、だなんて下手に言ってしまって日本代表の選手なんてホンダとカガワとナガトモしか知らないなんてことになったら総攻撃を受ける(受けそう)だからです。

 

つまり何が言いたいかというと、日本でサッカーの敷居を上げているのって皮肉なことにサッカーが本当に好きで好きで仕方ない人たちなのではないですかね。

 

これはサッカーに限った話ではないのですが、人気のあるチームやグループのコアなファンの中には知識のないファンを許さない人たちがいるのです。

僕らのような中小クラブであれば僕を含めて新人のファンは大歓迎なのですが、本田好きからミラニスタになるのを許さない黄金期からのミラニスタはよく見かけた光景です。

確かに腹が立つ気持ちは分かりますし面白くないのも理解できます。

僕はONE OK ROCKが好きで昔からよく聞いていたのですが、ススメても聞かなかった友人に人気が出てきてから逆にオススメされて以来完全に萎えて聞かなくなったので。

 

それでも、綺麗事かもしれませんが、「ホンダとカガワしか知らないけどサッカー好き」だという人に、「それに続いてナカジマとかドウアンって期待の若手も出てきてるしJリーグにもスゲェ選手が来てるんだよ!」って教えてあげられる人になりたいなーと思いました。

まぁそんなこと言っても僕はJリーグの選手なんて本当にほとんど知らないのですが。

 

イケメンとかインスタ映えとかでファンを名乗る女の子がいてもいいと思うし、たった1回観ただけでファンを名乗るヤツだっていていいと思うんです。

でも一番の理想形だなと思うのが田中真琴さんです。

知ってます?田中真琴

めちゃくちゃタイプで個人的に一番好きな女優兼モデルさんなんですけど、彼女は根っからのジュビロファンでスタジアムにも足を運んで、行けない日はDAZNでライブ観戦してという今時珍しいサッカー女子です。

これもまたどうでもいいのですが、サッカーのユニフォーム着てる女の子って可愛くないですか?

あ、どうでもいいですか、そうですか。

すいません。

 

もともと好きで応援はしてたのですが、彼女のインタビューを読んでより好感を抱いたので、よかったらtwitterとかインスタとかフォローしてください。

先程申し上げました通り、僕は初見ファン大歓迎なので。

www.soccer-king.jp

 

個人的に

―――今後についてですが、サッカーの仕事をしたいといった思いはありますか?

田中:ジュビロだけを推すことが無理になるのは嫌なので、難しいですね(笑)。でも、サッカーはもちろん好きなので、今回のようにサッカーのことを話せる機会はすごく嬉しいですし、サッカーを携われる仕事はしたいです。もちろんジュビロに携わるお仕事をしてみたいですね。

 というところがツボですね。

というわけで、サッカー好きはみんな田中真琴になればいいと思います。

 

さて、完全に話がズレましたが、要はサッカー観戦っていくら熱が入ってもそれで飯食ってない限りは趣味の一つでしかないんだぞってことを理解して、その上で楽しくやりましょうってことです。

詳細な議論はコアなファン同士でやればいいと思いますし、知らない人は排除するんじゃなくてエスコートしてあげられたらいいと思います。

勿論マナーの悪いファンややりすぎなニワカファンは良くないですけどね。

人はみな田中真琴であれ。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

vsカリアリ 採点

負けました。

ホームで完敗です。

情けないですし、惨めで遣る瀬無いですが、現実です。

受け止めます。

受け止めた上で振り返っていこうと思います。

 

全体として落ち着きがなく、集中して守ってくるカリアリ相手に完全にセカンドボールを奪われて、前線からのプレッシャーに組み立てはさせてもらえず、無駄なクロスのみの単調な攻撃で完封されたという試合でした。

 

採点です。

 

スポルティエッロ 5.0

集中力をあまりにも欠いている。序盤の酷いトラップミスの後に誰がバックパスを任せようと思うだろうか。あれがなければDFももう少し落ち着けていたかもしれない。判断が酷い。

 

ペッセッラ 6.0

不運な形でイエローカードを貰ってしまった。それまでは力強い守備で対人負け知らずだったが、枷がつけば鉄人も動きが鈍る。それでもデュエルの強さは光った。リーダーとして組織守備をもっと堅めたい。

 

ミレンコビッチ 5.0

対応が良くない。クリーンな守備からは程遠く、組み立ても出来ない。相手の攻撃に翻弄されっぱなしだった。どこで取るのかをはっきり決めて狙いに行く必要がある。

 

ロウリーニ 5.5

酷いというわけではなかったが、インパクトに欠ける。交代してしまったのは残念だった。左よりも右はマシだった。個人で崩されるようなことはなかったため、これはロウリーニの功績だろう。

 

ビラーギ 4.0

また無駄なクロスが帰ってきた。守備はボロボロ、ボールタッチは雑、アイデアは皆無。失点もビラーギが振り切られてのものである。あまりにも酷すぎて見ていられなかった。こんなプレーなら二度と見たくない。

 

バデリ 5.5

落ち着け役のはずが焦って何も出来なかった。ポジショニングが悪く、組み立ても出来ず、守備も出来ず、チームに与えたものは何もなかった。この試合では平凡以下である。

 

ヴェレトゥ 6.0

赤を貰ったのは愚かだが、僕はどうしてもヴェレトゥに及第点未満を付けることが出来ない。この試合でただ1人、最後までファイターだった。

 

ベナッシ 6.0

何故交代したのか分からない。前半は良い形で攻撃に関与していた。連携という連携が出来ていたのはベナッシだけだったように思う。

 

エイセリック 5.5

チームにアイデアをもたらすための起用だったが、何も与えることはできなかった。バタバタしていて狙いもなく、先を見据えたプレーはどこにもなかった。

 

キエーザ 6.0

何とかしようという気持ちは分かるが、集中して人数かけて守ってくる相手にスピードのみの一対一では勝負できない。シュートを撃とうと試みた唯一の選手であることは評価したい。

 

シメオネ 5.5

前半はボールをしっかり受けられており悪くなかったが、後半になると何もさせてもらえなかった。ガチガチに堅めてくる相手にターゲットマンになることは出来なかった。

 

ファルチネッリ 6.0

チームがろくに繋がらない浮き玉や先に繋がらないパスばかりになる中、中央でボールを受けて自分で前を向こうとしたのはファルチネッリだけだった。変化を起こそうとしたことは伝わる。

 

サポナーラ 5.0

エイセリック同様、アイデアをもたらすために起用されたが、後半はどこかのクロスマンが馬鹿みたいにクロスを上げるおかげで仕事をさせてもらえなかった。気の毒だが及第点はあげられない。

 

ディアス 5.0

何のために入ったのかさっぱり分からない。持ち味を忘れてスランプに陥っているのがワンプレー見たらすぐに分かる。これではイタリアでは通用しない。

 

 

最初のスポルティエッロの大ミスで信頼感を失うと、その後バックパスが怖くなります。

でも相手はハイプレスで前線からガンガンきますし、それに対してバデリやヴェレトゥら中盤がさばくこともできず、永遠に繋がらない浮き玉を見続けることになりました。

セカンドボールはほぼ全て拾われて何もさせてもらえません。

また、相手はこちらのセカンドボールを一段落してダイレクトで前線に当てる、という攻め方でカウンターを仕掛けてきたのですが、これに対応が全くできませんでしたね。

 

何はともあれビラーギです。

1人で25本ものクロスを上げてますが、効果的なものは1本もありませんでした。

彼は手詰まりになるとひたすらクロスを上げる癖があるようです。

話になりません。

守備はガタガタでおおよそDFとは思えませんし、彼を残してロウリーニを下げたピオリの意図が分かりません。

今回ばかりはピオリの采配が全く機能しませんでした。

 

今回の敗北によってEL出場権が非常に遠ざかりました。

情けないですが自業自得です。

チームはまだまだ未熟です。

ホーム最終戦は嫌な終わり方をしましたが、まだシーズンは終わってませんので、最後まで戦いましょう。

もっと文句を言いたいことはありますが、言い出すとキリがないのでやめておきます。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。