アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

17-18シーズン総評

愛するカピターノを亡くし、悲しみに暮れる中で掴んだ6連勝。

しかし6戦目のローマという強敵相手の守り勝ちは思ったよりも精神面をすり減らされており、ここでヴィオラも限界を迎えてしまいました。

7戦目SPAL相手に勝ちきれず、10人vs10人となり荒れに荒れたホームのラツィオ戦を落とし、さらにスポルティエッロ、バデリ、ペッセッラらを欠いて臨んだサッスオーロ戦も負けてしまいます。

 

ここまでか、と半ば諦めムードが漂う中、道を切り開いたのはこの1年で逞しく成長したストライカー、ジョバンニ・シメオネでした。

絶対王者ユヴェントスと熾烈なスクデット争いを繰り広げていたナポリ相手にトリプレッタ。

クリバリの退場もあって3-0という大勝をおさめます。

 

さらに続くアウェーのジェノア戦は途中交代組の奮起による逆転劇で2-3の勝利。

EL出場権をかけた争いに望みを繋ぎます。

 

しかし健闘も虚しく、最終節を残してカリアリにホームで敗れ、同時にアラタンタとミランのドローによってEL出場権をめぐる争いにも敗れます。

 

これによって消化試合となった最終節のミラン戦を迎える時には既にチームは燃え尽きた後。

1-5の大敗を喫して17-18シーズンを終えることとなります。

 

 

最後には敗れてしまいましたが、よくここまで戦ったと思います。

今季のヴィオラに及第点以下をつける人はいないのではないでしょうか。

バレロ、ヴェシーノ、ベルナルデスキ、ゴンサロ、チッチ、タタルサヌら昨季までの主力メンバーのほとんどを失い、代わりに獲得した選手たちはあまりにも心もとないものでした。

しかし、指揮官ステファノ・ピオリのもとで着実にチームは成長し、力をつけていきます。

シーズン後半に差し掛かる頃にはチームにまとまりが生まれ、選手たちの連携も良くなりました。

 

来季は今季よりも良くなるでしょう。

いくらかの補強も必須になりますが、現状戦力の維持という点も忘れてはなりません。

遅くなりましたが、今季の選手全員採点にて17-18シーズンの総評を〆させていただきたいと思います。

 

GK

スポルティエッロ 6.0

守護神を任せるには怖いところも多々あったが、スポルティエッロに救われたシーンも多々あった。ネトやタタルサヌも最初はこんな感じだったような気がする。つまりは及第点だ。

 

ドラゴフスキ 5.0

期待値が高かったぶん、特別悪いことはなかったけれども思ったより能力自体は平均的で拍子抜けした。なるほどこれではレギュラーは奪えない。

 

DF

ペッセッラ 7.0

1番の当たり補強である。試合毎に逞しくなっていき、アストーリ亡き後はディフェンスリーダーとしてチームを牽引した。対人はここ数年在籍した選手の中で最も強いかもしれない。長く残って欲しい選手である。

 

アストーリ 7.0

良くも悪くも贔屓はしない。新チームをキャプテンとしてよくまとめてくれた。願わくば、共にシーズンを終えたかった。Grazie Capitano. 僕らの永遠のキャプテン。

 

ウーゴ 6.0

シーズン前半は動きが硬く、期待値を大幅に下回るパフォーマンスだったが、アストーリの死を乗り越えてレギュラーの座につくとまさに出色の出来だった。ベネヴェント戦のゴールと敬礼を僕らは忘れない。

 

ミレンコビッチ 6.0

CBとしての起用はまだ改善点の方が多くあるが、RSBとしての起用は抜群だった。若さ溢れる強い守備は魅力である。来季はもう少しクリーンに守って足元を強化してほしい。

 

ロウリーニ 6.5

ミレンコビッチにポジションを奪われた後も腐らなかった。出場機会があれば持ち前の安定したパフォーマンスでしっかり仕事をした。こういう選手がチームにいてくれるのは有難い。

 

ガスパル 5.0

トモビッチに代わって出場した際にはダイヤの原石だと思ったが、残念ながら期待した成長はなかった。運動量はあれど、どこに動くか分かってなければ無駄である。

 

ビラーギ 6.0

ミリッチとオリベーラで戦った昨季を考えれば戦力アップである。オーバーラップのタイミングは良いが、チームが煮詰まってくると闇雲に無駄なクロスを上げ続ける癖を治す必要がある。総じて及第点といったところ。

 

オリベーラ 5.0

彼にとっては非常にもったいない1年になった。出場機会を得られる力はない。ビラーギ不在時には最低限の仕事はしたが、インパクトは何も残せなかった。

 

MF

バデリ 6.5

技術はヴィオラでダントツである。途中の怪我が残念だったが、出場すれば広い視野とパスセンスでチームのクオリティを上げた。年齢的にもステップアップにはここがラストチャンスだろう。もし移籍しても感謝しかない。

 

ヴェレトゥ 7.0

シーズン開幕からずっと出場し続け、ピッチを縦横無尽に走り回って守備に組み立てに貢献した。今や欠かすことの出来ない戦力となった。

 

ダボ 7.0

即戦力である。先発でも途中出場でも活躍できる。足元の技術もあれば運動量もあり、例えるならば劣化版カンテといったところ。組み立ての能力が身につけばさらに化ける。

 

サポナーラ 6.0

連勝している時のパフォーマンスはまさにチームの頭脳であった。他の選手にないアイデアで前線を指揮するマエストロもこのパフォーマンスを維持できないのが難点。さて、来季はどうなるか。

 

エイセリック 5.0

期待外れと言わざるを得ない。得意とされるドリブルは遂に日の目を浴びることはなく、アイデアマンとしてもサポナーラに劣る。残念ながらケイスケホンダとなってしまった。

 

ベナッシ 6.5

消えてしまう試合も少なくなかったが、チームが完成してくるとベナッシも仲介役として機能した。何より5得点は立派である。プレースタイル的にはもう少しラストパスを工夫してアシスト数を伸ばしたい。

 

クリストフォロ 5.5

もっと出場機会を得て欲しかったが、バデリと比べると技術面で劣る。能力自体に疑いはないぶん惜しい気持ちはあるが、ピオリの求める選手ではないのだろう。

 

FW

キエーザ 7.0

もはや言うまでもない才能。一瞬の判断から一歩目でトップスピードに乗れる敏捷性とドリブルはWGとして絶対的な武器である。あとはミドルレンジからのフィニッシュの精度を上げてゴール数を2桁に乗せたい。

 

シメオネ 6.5

最初は頼りなかった新ストライカーは今や絶対的なエースである。特にローマ戦のゴールはFWとしての成長を感じた。彼のためにも負担を減らせる控えのFWを獲得してあげてほしい。

 

ジウ・ディアス 5.0

シーズン序盤に見せたキレのあるドリブルも出場機会の減少に伴って自信がなくなったのか見えなくなった。中途半端なプレー続きで途中出場でもインパクトを残せず、物足りない印象である。

 

テレオー 6.0

シーズン前半戦のMVPも後半に評価を落とした。とはいえテレオーがいなければ前半戦で総崩れの可能性もあったため、総評として及第点はあげたい。

 

ロ・ファーゾ 6.0

出場機会はほとんどなかったが、今後に期待できる選手だと感じさせてくれた。キエーザが去れば次の才能はロ・ファーゾであるはずだ。来季に期待を込めて今季は及第点とする。

 

ファルチネッリ 4.5

結果として外れ補強だったが、ジェノア戦のパフォーマンスだけは評価したい。チャンスがあったにも関わらずFWとして得点0では評価のしようがないだろう。今季のワーストである。

 

 

ババカル、サンチェス、トモビッチらの採点は控えさせていただきました。

監督に点数をつけるなら7.0です。

理由はこれまで散々語ってきたと思うのでわざわざここでは書きません。

 

今のセリエで上位を目指すのであれば、チームにリーグ戦最低15得点できるエースは不可欠です。

実際、今季CL圏を争っていた5チームには全てシーズン15得点以上を記録しているFWがおり、スクデットを獲得しているユーヴェにはそれが2人もいるわけです。

シメオネはあと1点届きませんでした。

来季は15-20点あたりを目指して欲しいですね。

 

そのためにもアシストできる選手がもっと必要です。

現状ラストパスを出せる選手が少ないので。

僕はそこを中盤とFWの連結部分であるベナッシやサポナーラに期待したいと思います。

 

最後に、シーズンMVPです。

今季のチーム内MVPはヴェレトゥです。

出場試合数はチーム内トップクラスでかつ豊富な運動量と磨きのかかったボールコントロールで中盤を支えました。

何より8得点という結果は賞賛されて然るべきでしょう。

次点でペッセッラ、次いでシメオネキエーザといったところですが、平均的なパフォーマンスと安定感、残した数字、成長、出場試合数などを考えるとヴェレトゥがMVPだろうと思います。

 

 

皆さん今季はお疲れ様でした。

また来季に期待してメルカートの動向を見守りたいと思います。

獲得争いを制したヴラホビッチ君も楽しみですね。

また、他サポの皆さんもお疲れ様です。

全チームが競争力のある良いシーズンだったと思います。

また来季もよろしくお願いします。

みんな田中真琴になればいい。

遂にセリエAも最終節になりました。

僕らのフィオレンティーナは残念ながらカリアリに敗れてしまったことでEL出場の夢が潰えてしまいました。

しかし、今季が始まった時にEL出場権を争えるなんて誰も考えていませんでした。

僕自身、今季のノルマが残留、目標は10位くらいに思っていたので。

偉大なキャプテンの他界という悲劇がありました。

忘れられないシーズンになりました。

それでも懸命に戦い抜いて最終節までたどり着きました。

おそらくステファノ・ピオリでなければこの結果はあり得なかったと思います。

紫が世界一似合う指揮官を信じて来季に期待したいと思います。

 

 

さて、今回はヴィオラについてのお話はこれでほとんどおしまいです。

ここからは日本サッカーのことを少しと僕の好きな女優兼モデルさんを激押しして終わりです。

興味なければパスしてください。笑

 

 

日本はサッカーより野球が根付いた国だとはこれまでにも何度か言及してきましたが、それはフォルランが来てもポルディが来ても変わりませんでした。

勿論僕はイニエスタが来てもトーレスが来てもそれに変わりはないと思います。

だって日本におけるサッカーって、とても敷居が高いんですもの。

この場合の「敷居が高い」は誤用ですが、「入りづらい」の意味で解釈していただければと思います。

 

「サッカーが好きだ」という言葉は自然と、スタジアムに足を運んで、ゲームやニュースでなくスカパーやDAZN契約してライブ観戦して、スタメンの選手の名前は勿論のこと、メルカートの噂に上がっている選手たちまで把握して...といったようなところまで

意味を広げているように思うのです。

サッカーが好き、だなんて下手に言ってしまって日本代表の選手なんてホンダとカガワとナガトモしか知らないなんてことになったら総攻撃を受ける(受けそう)だからです。

 

つまり何が言いたいかというと、日本でサッカーの敷居を上げているのって皮肉なことにサッカーが本当に好きで好きで仕方ない人たちなのではないですかね。

 

これはサッカーに限った話ではないのですが、人気のあるチームやグループのコアなファンの中には知識のないファンを許さない人たちがいるのです。

僕らのような中小クラブであれば僕を含めて新人のファンは大歓迎なのですが、本田好きからミラニスタになるのを許さない黄金期からのミラニスタはよく見かけた光景です。

確かに腹が立つ気持ちは分かりますし面白くないのも理解できます。

僕はONE OK ROCKが好きで昔からよく聞いていたのですが、ススメても聞かなかった友人に人気が出てきてから逆にオススメされて以来完全に萎えて聞かなくなったので。

 

それでも、綺麗事かもしれませんが、「ホンダとカガワしか知らないけどサッカー好き」だという人に、「それに続いてナカジマとかドウアンって期待の若手も出てきてるしJリーグにもスゲェ選手が来てるんだよ!」って教えてあげられる人になりたいなーと思いました。

まぁそんなこと言っても僕はJリーグの選手なんて本当にほとんど知らないのですが。

 

イケメンとかインスタ映えとかでファンを名乗る女の子がいてもいいと思うし、たった1回観ただけでファンを名乗るヤツだっていていいと思うんです。

でも一番の理想形だなと思うのが田中真琴さんです。

知ってます?田中真琴

めちゃくちゃタイプで個人的に一番好きな女優兼モデルさんなんですけど、彼女は根っからのジュビロファンでスタジアムにも足を運んで、行けない日はDAZNでライブ観戦してという今時珍しいサッカー女子です。

これもまたどうでもいいのですが、サッカーのユニフォーム着てる女の子って可愛くないですか?

あ、どうでもいいですか、そうですか。

すいません。

 

もともと好きで応援はしてたのですが、彼女のインタビューを読んでより好感を抱いたので、よかったらtwitterとかインスタとかフォローしてください。

先程申し上げました通り、僕は初見ファン大歓迎なので。

www.soccer-king.jp

 

個人的に

―――今後についてですが、サッカーの仕事をしたいといった思いはありますか?

田中:ジュビロだけを推すことが無理になるのは嫌なので、難しいですね(笑)。でも、サッカーはもちろん好きなので、今回のようにサッカーのことを話せる機会はすごく嬉しいですし、サッカーを携われる仕事はしたいです。もちろんジュビロに携わるお仕事をしてみたいですね。

 というところがツボですね。

というわけで、サッカー好きはみんな田中真琴になればいいと思います。

 

さて、完全に話がズレましたが、要はサッカー観戦っていくら熱が入ってもそれで飯食ってない限りは趣味の一つでしかないんだぞってことを理解して、その上で楽しくやりましょうってことです。

詳細な議論はコアなファン同士でやればいいと思いますし、知らない人は排除するんじゃなくてエスコートしてあげられたらいいと思います。

勿論マナーの悪いファンややりすぎなニワカファンは良くないですけどね。

人はみな田中真琴であれ。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

vsカリアリ 採点

負けました。

ホームで完敗です。

情けないですし、惨めで遣る瀬無いですが、現実です。

受け止めます。

受け止めた上で振り返っていこうと思います。

 

全体として落ち着きがなく、集中して守ってくるカリアリ相手に完全にセカンドボールを奪われて、前線からのプレッシャーに組み立てはさせてもらえず、無駄なクロスのみの単調な攻撃で完封されたという試合でした。

 

採点です。

 

スポルティエッロ 5.0

集中力をあまりにも欠いている。序盤の酷いトラップミスの後に誰がバックパスを任せようと思うだろうか。あれがなければDFももう少し落ち着けていたかもしれない。判断が酷い。

 

ペッセッラ 6.0

不運な形でイエローカードを貰ってしまった。それまでは力強い守備で対人負け知らずだったが、枷がつけば鉄人も動きが鈍る。それでもデュエルの強さは光った。リーダーとして組織守備をもっと堅めたい。

 

ミレンコビッチ 5.0

対応が良くない。クリーンな守備からは程遠く、組み立ても出来ない。相手の攻撃に翻弄されっぱなしだった。どこで取るのかをはっきり決めて狙いに行く必要がある。

 

ロウリーニ 5.5

酷いというわけではなかったが、インパクトに欠ける。交代してしまったのは残念だった。左よりも右はマシだった。個人で崩されるようなことはなかったため、これはロウリーニの功績だろう。

 

ビラーギ 4.0

また無駄なクロスが帰ってきた。守備はボロボロ、ボールタッチは雑、アイデアは皆無。失点もビラーギが振り切られてのものである。あまりにも酷すぎて見ていられなかった。こんなプレーなら二度と見たくない。

 

バデリ 5.5

落ち着け役のはずが焦って何も出来なかった。ポジショニングが悪く、組み立ても出来ず、守備も出来ず、チームに与えたものは何もなかった。この試合では平凡以下である。

 

ヴェレトゥ 6.0

赤を貰ったのは愚かだが、僕はどうしてもヴェレトゥに及第点未満を付けることが出来ない。この試合でただ1人、最後までファイターだった。

 

ベナッシ 6.0

何故交代したのか分からない。前半は良い形で攻撃に関与していた。連携という連携が出来ていたのはベナッシだけだったように思う。

 

エイセリック 5.5

チームにアイデアをもたらすための起用だったが、何も与えることはできなかった。バタバタしていて狙いもなく、先を見据えたプレーはどこにもなかった。

 

キエーザ 6.0

何とかしようという気持ちは分かるが、集中して人数かけて守ってくる相手にスピードのみの一対一では勝負できない。シュートを撃とうと試みた唯一の選手であることは評価したい。

 

シメオネ 5.5

前半はボールをしっかり受けられており悪くなかったが、後半になると何もさせてもらえなかった。ガチガチに堅めてくる相手にターゲットマンになることは出来なかった。

 

ファルチネッリ 6.0

チームがろくに繋がらない浮き玉や先に繋がらないパスばかりになる中、中央でボールを受けて自分で前を向こうとしたのはファルチネッリだけだった。変化を起こそうとしたことは伝わる。

 

サポナーラ 5.0

エイセリック同様、アイデアをもたらすために起用されたが、後半はどこかのクロスマンが馬鹿みたいにクロスを上げるおかげで仕事をさせてもらえなかった。気の毒だが及第点はあげられない。

 

ディアス 5.0

何のために入ったのかさっぱり分からない。持ち味を忘れてスランプに陥っているのがワンプレー見たらすぐに分かる。これではイタリアでは通用しない。

 

 

最初のスポルティエッロの大ミスで信頼感を失うと、その後バックパスが怖くなります。

でも相手はハイプレスで前線からガンガンきますし、それに対してバデリやヴェレトゥら中盤がさばくこともできず、永遠に繋がらない浮き玉を見続けることになりました。

セカンドボールはほぼ全て拾われて何もさせてもらえません。

また、相手はこちらのセカンドボールを一段落してダイレクトで前線に当てる、という攻め方でカウンターを仕掛けてきたのですが、これに対応が全くできませんでしたね。

 

何はともあれビラーギです。

1人で25本ものクロスを上げてますが、効果的なものは1本もありませんでした。

彼は手詰まりになるとひたすらクロスを上げる癖があるようです。

話になりません。

守備はガタガタでおおよそDFとは思えませんし、彼を残してロウリーニを下げたピオリの意図が分かりません。

今回ばかりはピオリの采配が全く機能しませんでした。

 

今回の敗北によってEL出場権が非常に遠ざかりました。

情けないですが自業自得です。

チームはまだまだ未熟です。

ホーム最終戦は嫌な終わり方をしましたが、まだシーズンは終わってませんので、最後まで戦いましょう。

もっと文句を言いたいことはありますが、言い出すとキリがないのでやめておきます。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

vsジェノア 採点

なんとも情けない試合でしたが、結果勝利したのでもうここまできたら良しとしときます。

勿論TL上では「3得点を喜ぶより2失点を反省しろ」との声が多数あがってましたし、僕もこれに同意しますが。

 

前の記事でジェノアの得点力不足を指摘し、ラッキーな相手だと言いましたが、データなんてアテにならないことが分かる試合でした。

アウェーにも関わらず審判がヴィオラ有利な判定をくれなければ負けていたでしょう。

 

採点です。

 

スポルティエッロ 5.5

失点シーンはノーチャンスだったが、全く同じ形でやられているのはやはり気になる。GKからの指示が欲しかった。FKのセービングは見事。

 

ペッセッラ 5.5

ヴィオラ加入以降、最も良くないプレーだった。いつもの冷静さは欠いており、相手FWへの対応もお粗末なものだった。

 

ミレンコビッチ 5.5

CBとしては守備的な視野に欠ける。ボールウォッチャーになりがちな部分が垣間見えた。ポテンシャルに疑いはないが、ゾーンディフェンスを敷くのであればウーゴに劣るだろう。

 

ビラーギ 5.5

攻撃参加は良かったが、2失点目安易に抜け出されてラストパスを送られたのは残念だった。この試合では攻撃重視と命じられていたのだろうが、バックラインのメンバー的にも守備に回るべきだった。

 

ガスパル 5.0

遂に得たチャンスも活かすことが出来なかった。この試合のワーストである。守備において良かった点がない。チャレンジアンドカバーが身についていない。

 

バデリ 6.0

中盤底の落ち着け役として機能したが、怖いトラップミスも見えた。交代後すぐに2失点したことからも、攻守においてチームをコントロールしていることが分かる。

 

ヴェレトゥ 6.0

可もなく不可もなく。数多くのタックルやパスを記録し、いつも通りピッチを駆け回った。

 

ベナッシ 7.0

完璧なタイミングでシメオネのタメに合わせて走り込み、難しい体勢からしっかりと先制点を決めた。チーム内最多シュート数を記録しており、チームの攻撃に厚みを増した。

 

サポナーラ 5.5

ここ数試合の創造性がここでは発揮されなかった。ボールを受けたり放したりのタイミングは悪くないが、アイデアに意外性がなかった。

 

キエーザ 6.5

とんでもなく速い。守備に攻撃に東奔西走である。プロビンチャ相手ならスピードだけで相手を抜き去るだけの初速とボディバランスがある。

 

シメオネ 6.5

後半は完全に消えてしまっていたが、先制点の見事なアシストだけで及第点以上をつけられる。相手と味方を見て出した最高のラストパスだった。

 

ダボ 7.5

途中交代してすぐにポストを叩くシュートを放ち、さらにエイセリックのゴールを導くクロスを上げた。最後には逆転の3点目を冷静に流し込んだ。先発でも途中交代でも結果を残せるチームに不可欠の選手である。

 

エイセリック 7.0

サポナーラにして欲しかったプレーをエイセリックが全てした。得意なはずのドリブルは影を潜めているが、待望の初ゴールは見事なボレーだった。

 

ファルチネッリ 7.0

今まで寝ていたストライカーが遂に目を覚ました。途中出場ながらもボールを持てば何かが起きると思わせてくれるプレーだった。ヴィオラの流れを呼び込んだのは間違いなくファルチネッリである。逆転弾のアシストは見事。

 

 

途中交代組が最高でしたね。

バデリの交代は賛否両論あると思いますが、僕は理解できると思ってます。

これまでもピオリは早い段階でFW一枚下げてCBに回したりといったシャットする策を切ってきたので。

面白いのは今回はそれが攻撃に活きたところです。

ダボは完全な当たり補強です。

この試合のMOMでしょう。

 

守備陣の崩壊はもう言うまでもないので触れないでおきます。

それよりも触れるべき選手がいるからです。

ファルチネッリ、まさかここにきて覚醒するとは。

このためだけに獲得したと言っても過言ではない最高のプレーでした。

 

内容的には酷いものでジェノアのサポーターにはおそらくボロカスに言われるであろうアウェーゲームでしたが、なんとか勝ったおかげでEL圏争いが続くことになりました。

さらにアタランタが引き分けてサンプが負けるというヴィオラにとっては最高の結果です。

次節のカリアリ戦は絶対に勝たなければなりません。

そしてEL圏争いの相手は残りアタランタミランのみとなりました。

そのアタランタミランが次のゲームで潰し合います。

ドローで終わってくれないかな、、

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

ナポリ戦簡易採点とジェノア戦に向けて

僕らを除けば誰も予想していなかったナポリ相手の快勝のおかげでEL圏争いはまだまだ続きます。

実はナポリ戦の採点記事は途中まで書いていたのですが、プライベートで問題が重なって途中で終わったままになってました。

「いつも楽しみにしてます」という有難いお言葉をちょこちょこいただいて嬉しく思ってます。

読んでいただいてる方、すみません。

 

簡易採点という形で点数と感想だけ少し載せさせていただきます。

もう覚えてねぇよ!って方は飛ばしてください。

 

スポルティエッロ 6.5

ペッセッラ 7.0

ミレンコビッチ 6.5

ロウリーニ 6.5

ビラーギ 7.0

バデリ 6.5

ヴェレトゥ 6.5

ベナッシ 6.5

キエーザ 7.5

サポナーラ 6.5

シメオネ 8.5

ガスパル 6.0

エイセリック 6.0

クリストフォロ sv

 

という感じです。

ヴィオラ有利の判定だなぁという雰囲気はありましたが、ユーヴェの八百長云々ではなく普通にホームが必要以上に有利に働いたということでしょう。

僕らの勝利をユーヴェの八百長のおかげにしないでいただきたいですね。

 

試合内容的には、言わずもがなシメオネの成長が存分に発揮された試合でしたね。

ビラーギの狙ってか偶然か微妙な超高精度のフィードに合わせて完璧な飛び出しから冷静にレイナの股を抜いた1点目、コーナーキックからこぼれ球を逃さず刺した2点目、マリオルイのタックルを受けながら流し込んだダメ押しの3点目、どれも簡単そうに見えて難しいゴールでした。

あと2人だけ言及します。

 

まずは復帰したバデリ。

僕はバデリ無しでもここ数試合戦えていたので、別にもう要らないんじゃないのと若干思ってました。

間違いでしたすいません。

やっぱうちの中盤の中じゃ段違いに上手いですね。

組み立てに必要な視野やコントロール、タイミング、パスセンス、どれをとっても一流です。

 

それからキエーザ

僕はこれまでセリエAにおいて最も優れたウイングの選手はロレンツォ・インシーニェだと思っていました。

他サポからの反対意見を承知の上で言わせていただきます。

セリエAで最も優れたウインガーはフェデリコ・キエーザです。

それ以上に言葉は要りません。

かつてウチで10番を背負いながらも宿敵ユーヴェのもとに移籍したナントカって選手がいましたが、ポテンシャルというか、器というか、格が違いますね。

そのナントカって選手はおそらくスター軍団の中の1選手として選手生命を終えると思いますが、キエーザはその名を語り継がれる往年の名選手のようになるかもしれません。

 

 

さて、ここからはジェノア戦に向けての記事を入れて終えようと思います。

 

ジェノアといえば実はスクデット獲得の回数はユーヴェ、インテルミランに次ぐ名クラブなわけなんですけども、現在は見る影もなく低迷中です。

チーム内最多得点がラパドゥーラの5点と明らかな得点力不足で、実際今季のチーム全体の得点数はサッスオーロの26点、エラス・ヴェローナの29点に次ぐ30点と11位という順位からは考えられない数値になっています。

格上相手の勝利は少なく、格下相手にしっかりと勝って勝ち点を稼いでいる感じですね。

得点数が僅かながらも11位という順位にいられるのは当然失点数が少ないからなんですけれども、前節ではアタランタ相手に3失点してますね。

穴がないとは言えなさそうです。

 

一方でヴィオラなんですけども、ウーゴとロウリーニが負傷中という今季のディフェンスラインどうなってんだ現象にあるのですが、そんな中にあっては得点力不足のジェノアは割とラッキーな相手だと言えそうです。

シメオネは好調にありますし、バデリも戻ってきました。

キエーザもキレてます。

個人的にはそろそろサポナーラのゴールが見たいですね。

 

フォーメーション的にはRSBにガスパルが入ってベナッシ、バデリ、ヴェレトゥの3センターが大方の予想ですが、いっそミレンコとペッセッラでバデリを挟んで3CBにし、ビラーギとキエーザのWBにヴェレトゥとダボのDMF、1トップシメオネの下にサポナーラとベナッシの2シャドーとか無理かなーと思ってます。

思ってましたが、さすがにバランス悪すぎて無理ですね。笑

 

ヴィオラがELに出るにはここらでアタランタに負けてもらわないといけないので、同時刻開催のラツィオvsアタランタも注目ですね。

さらにアタランタは次節同じくEL出場権ライバルのミランと対戦することになるので、アタランタがここでラツィオに負けて次節ミランとドローで終わってもらうのがフィオレンティーナにとっては一番ありがたいシナリオです。

他力本願になってしまうのは情けないですが、まぁ仕方ないでしょう。

こうなりゃ敵の手でも借りて一つでも上の順位でシーズンを終えるまでです。

 

ちなみにもしこのまま下馬評通りアタランタがELに出ても育成上手のアタランタがサッカー界により優れた選手を生み出してくれるきっかけになりますし、現状アタランタに次ぐミランがEL権獲得したらイタリアサッカー界にとってより一層の復調のきざしになると思います。

ただ、EL出るのはフィオレンティーナですけどね。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

最終節に向けて

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ユーヴェの1強でつまらないと言われたセリエAですが、先日のナポリの勝利によりまたスクデットの行方が分からなくなりました。

一方で他リーグはそれぞれバルセロナ、シティ、バイエルンの1強でどこもかしこもクソつまんねぇなと思いますね。

冗談はさておき、僕はユーヴェもナポリも嫌いでどっちも一切応援してないので、別にどっちがスクデットを獲ろうが興味は全くありません。

勿論他リーグがどうなってようが興味もないので、わざわざ「◯◯は××××だからつまらない」なんてことを言うつもりもないですね。

 

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さて、今節のヴィオラの対戦相手はそんな事情を備えたナポリです。

ライバルであるユーヴェの優勝は阻みたいけれどもヴィオラとしても負けたくないというジレンマがあるなんて記事が出てましたが、さっきも言った通り今季のスクデット争いに興味はないので普通に勝ってもらいたいです。

普通に勝てる相手ではありませんが。

 

ちなみにヴィオラは現在勝ち点51で9位。

それだけ聞くともうシーズンもここまでかなと思うのですが、6位のアタランタが勝ち点55とまだ追いつけなくもない差なので諦めるには早いところ。

アタランタミランサンプドリアフィオレンティーナトリノあたりでの熾烈なEL圏争いというわけです。

アタランタミランには少し余裕がありますが、勝ち点で劣るヴィオラ、サンプ、トリノにには1戦を落とす余裕はもはやありません。

ヨーロッパの舞台に立つためにも全力を尽くしたい。

 

一方、これまた熾烈なスクデット争いを繰り広げるユーヴェの相手は強敵インテル

ご存知イタリアダービーです。

インテルもシーズン序盤は快進撃を見せていましたが、蓋を開けてみれば後半からの失速でいつも通りの順位。

バレロもヴェシーノももう出てないみたいですね。

どっちも帰ってこないかな。

 

ユーヴェは負けたら首位から転落する危険がありますし、インテルはCL圏をかけて3位ローマと4位ラツィオをそれぞれ勝ち点1差で追いかけているので、これまた負けられない戦いとなります。

このダービーは激しくなりそうですね。

 

つまりまとめると、

 

スクデット争い…ユーヴェ、ナポリ

   勝ち点差1。残りのカードはどちらも微妙。どうとも転びそうな予感。

 

CL圏争い…ローマ、ラツィオインテル

   ローマとラツィオを勝ち点差1でインテルが追いかける。この中の1チームが落ちる。

 

EL圏争い…アタランタミラン、サンプ、ヴィオラトリノ

   アタランタミランが一歩リードだが、戦力的にも残りで転けたらそこから落ちる可能性も十分。勝ち点47のトリノにはかなりの運が必要。

 

という見どころたっぷりの状態です。

 

では触れてないチームの今節の相手を見ていきましょう。

 

まずはCL圏争うローマ。

対戦相手はキエーヴォですね。

キエーヴォは開幕直後は好調を維持してましたが、後半の失速が激しく、現在5戦勝ちなしです。

CLの大敗を変に引きずらなければ普通にローマが勝つでしょう。

あまり嫌な相手とは言えません。

 

同じ都市に拠点を構えるラツィオの相手は後がないトリノ

トリノにとっては嫌な相手です。

ただ、ゲームはトリノのホームなので、チャンスがないとは言えないでしょう。

ベロッティの爆発力が失われている今季ですが、ここで勝てれば勢いに乗れるかというところ。

良いカードですね。

 

トリノヴィオラ同様、後がないサンプはホームでカリアリを迎え撃ちます。

前節、アウェーでアタランタを仕留めたことを考えればサンプ有利は当然の予想。

一方で何故かこういうところで引き分けたりするのもサンプドリア

偏見ですが、ドローで終えるような気がしないでもないです。

 

解任ブーストが切れて不調に陥っているミランはアウェーでボローニャと対戦。

ベネヴェントに負けてティフォージは頭を抱えてますが、ここでボローニャにも負けたら勝ち点的にチャンスは残れど精神的にノーチャンスでしょう。

踏ん張りどころというわけです。

 

EL圏獲得の最有力候補であるアタランタはホームでジェノアと対戦です。

順位は11位と微妙なジェノアですが、ラツィオインテルを破ったりと不気味な相手ですね。

波乱を起こせる地力はあるので、何かが起こるかもしれません。

 

シーズンも終盤に差し掛かり、それぞれがより具体的になった目標に向かって全力を尽くします。

消化試合はありません。

シーズン開幕前はEL圏なんて夢また夢と思っていましたが、なんとまぁ手が届くところにあるじゃないですか。

運に恵まれなければ勝ち取ることはできないでしょうが、運は掴み取るものなので、まずはナポリ戦で勢いを取り戻してほしいですね。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。

 

ASローマを羨む

徐々に調子が落ちてきましたね。

SPAL戦のドローが響き、ラツィオに競り負け、サッスオーロに完敗。

まぁまぁ、これで気を落としすぎず、むしろこれが当然とみて、気長に応援していきましょう。

SPAL戦のドローは痛かったですが、ラツィオサッスオーロは仕方ないです。

バデリ負傷かつ退場者も出てるので。

ファルチネッリだけはなんとかしてほしいですが。

ミラニスタがカリニッチをボロ叩きにしてるのも理解できますね、ファルチネッリに置き換えると。

 

まぁ仮にEL圏落としても仕方ないと割り切るしかないです。

というか、EL圏を争えてる現状が奇跡みたいなもんです。

一戦一戦大切に、結果はおまけと思っていきましょう。

 

さて、そんなことはさて置き、CL準決勝が近づいてきましたね。

まさかローマがここまで残るとはロマニスタも予想していなかったでしょう。

バルセロナ相手の劇的逆転勝利は世界中のサッカーファンに大きな衝撃を与えました。

ツイッターには試合終了のホイッスル直後の熱気に満ちたスタジアムの様子がアップロードされ、フットボールが文化の一部と化したイタリアの首都は街全体で歓びの声をあげました。

 

そしてその声は遠く離れた日本にもこだまします。

プレミアやリーガのクラブのファンに比べたら圧倒的に少ない日本のロマニスタ達が声を上げ、涙し、大きくガッツポーズしました。

 

そしてそれを僕らはただ見ていた。

 

僕の友人にフィオレンティーナを応援している人はいません。

明確な結果を残すことがない中小クラブではCLや国内リーグでタイトルを争うことはほとんどありません。

カップ戦の決勝進出で快進撃です。

 

強豪バルセロナを破ってのローマのCL準決勝は僕らにとって正直羨ましい。

僕らには縁のない話だから。

 

わざわざ深夜から起きて日本人のいないクラブを応援する気持ちなんてそりゃどう考えても他人には分からない。

僕だってムネリンがいなくなってもブルージェイズを応援している日本人メジャーファンの気持ちなんてさっぱり分からない。

だけど僕には夢がある。

いつか僕以外の誰かと深夜キックオフのユヴェントス戦の勝利を観て心から喜んで声を出したい。

それが恋人だろうが友達だろうが家族だろうが知らない誰かだろうが構わない。

 

日本代表もCL決勝もW杯ですらも、フィオレンティーナの試合のドキドキ感には勝てないんです。

誰かに恋をした時、その子より可愛い子と一緒にいたって何故かその子といる時ほどドキドキしないじゃないですか。

僕らサポーターってのはみんな応援するクラブに恋に落ちてるんですよ。

「なんであの子なのかな」って説明出来ないじゃないですか。

なんでフィオレンティーナかなんて説明できないんですよ。

 

きっとロマニスタ達も同じ気持ちだと思います。

そして夢に見たこともないような舞台に今立ってるんだと思います。

そんな彼らとASローマに嫉妬心も加えて心からエールを送りたい。

 

ベスト4おめでとう。

そして準々決勝もどうかベストを尽くしてください。