アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

ナポリ戦簡易採点とジェノア戦に向けて

僕らを除けば誰も予想していなかったナポリ相手の快勝のおかげでEL圏争いはまだまだ続きます。

実はナポリ戦の採点記事は途中まで書いていたのですが、プライベートで問題が重なって途中で終わったままになってました。

「いつも楽しみにしてます」という有難いお言葉をちょこちょこいただいて嬉しく思ってます。

読んでいただいてる方、すみません。

 

簡易採点という形で点数と感想だけ少し載せさせていただきます。

もう覚えてねぇよ!って方は飛ばしてください。

 

スポルティエッロ 6.5

ペッセッラ 7.0

ミレンコビッチ 6.5

ロウリーニ 6.5

ビラーギ 7.0

バデリ 6.5

ヴェレトゥ 6.5

ベナッシ 6.5

キエーザ 7.5

サポナーラ 6.5

シメオネ 8.5

ガスパル 6.0

エイセリック 6.0

クリストフォロ sv

 

という感じです。

ヴィオラ有利の判定だなぁという雰囲気はありましたが、ユーヴェの八百長云々ではなく普通にホームが必要以上に有利に働いたということでしょう。

僕らの勝利をユーヴェの八百長のおかげにしないでいただきたいですね。

 

試合内容的には、言わずもがなシメオネの成長が存分に発揮された試合でしたね。

ビラーギの狙ってか偶然か微妙な超高精度のフィードに合わせて完璧な飛び出しから冷静にレイナの股を抜いた1点目、コーナーキックからこぼれ球を逃さず刺した2点目、マリオルイのタックルを受けながら流し込んだダメ押しの3点目、どれも簡単そうに見えて難しいゴールでした。

あと2人だけ言及します。

 

まずは復帰したバデリ。

僕はバデリ無しでもここ数試合戦えていたので、別にもう要らないんじゃないのと若干思ってました。

間違いでしたすいません。

やっぱうちの中盤の中じゃ段違いに上手いですね。

組み立てに必要な視野やコントロール、タイミング、パスセンス、どれをとっても一流です。

 

それからキエーザ

僕はこれまでセリエAにおいて最も優れたウイングの選手はロレンツォ・インシーニェだと思っていました。

他サポからの反対意見を承知の上で言わせていただきます。

セリエAで最も優れたウインガーはフェデリコ・キエーザです。

それ以上に言葉は要りません。

かつてウチで10番を背負いながらも宿敵ユーヴェのもとに移籍したナントカって選手がいましたが、ポテンシャルというか、器というか、格が違いますね。

そのナントカって選手はおそらくスター軍団の中の1選手として選手生命を終えると思いますが、キエーザはその名を語り継がれる往年の名選手のようになるかもしれません。

 

 

さて、ここからはジェノア戦に向けての記事を入れて終えようと思います。

 

ジェノアといえば実はスクデット獲得の回数はユーヴェ、インテルミランに次ぐ名クラブなわけなんですけども、現在は見る影もなく低迷中です。

チーム内最多得点がラパドゥーラの5点と明らかな得点力不足で、実際今季のチーム全体の得点数はサッスオーロの26点、エラス・ヴェローナの29点に次ぐ30点と11位という順位からは考えられない数値になっています。

格上相手の勝利は少なく、格下相手にしっかりと勝って勝ち点を稼いでいる感じですね。

得点数が僅かながらも11位という順位にいられるのは当然失点数が少ないからなんですけれども、前節ではアタランタ相手に3失点してますね。

穴がないとは言えなさそうです。

 

一方でヴィオラなんですけども、ウーゴとロウリーニが負傷中という今季のディフェンスラインどうなってんだ現象にあるのですが、そんな中にあっては得点力不足のジェノアは割とラッキーな相手だと言えそうです。

シメオネは好調にありますし、バデリも戻ってきました。

キエーザもキレてます。

個人的にはそろそろサポナーラのゴールが見たいですね。

 

フォーメーション的にはRSBにガスパルが入ってベナッシ、バデリ、ヴェレトゥの3センターが大方の予想ですが、いっそミレンコとペッセッラでバデリを挟んで3CBにし、ビラーギとキエーザのWBにヴェレトゥとダボのDMF、1トップシメオネの下にサポナーラとベナッシの2シャドーとか無理かなーと思ってます。

思ってましたが、さすがにバランス悪すぎて無理ですね。笑

 

ヴィオラがELに出るにはここらでアタランタに負けてもらわないといけないので、同時刻開催のラツィオvsアタランタも注目ですね。

さらにアタランタは次節同じくEL出場権ライバルのミランと対戦することになるので、アタランタがここでラツィオに負けて次節ミランとドローで終わってもらうのがフィオレンティーナにとっては一番ありがたいシナリオです。

他力本願になってしまうのは情けないですが、まぁ仕方ないでしょう。

こうなりゃ敵の手でも借りて一つでも上の順位でシーズンを終えるまでです。

 

ちなみにもしこのまま下馬評通りアタランタがELに出ても育成上手のアタランタがサッカー界により優れた選手を生み出してくれるきっかけになりますし、現状アタランタに次ぐミランがEL権獲得したらイタリアサッカー界にとってより一層の復調のきざしになると思います。

ただ、EL出るのはフィオレンティーナですけどね。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。