なんというかもう激戦続きで観るのもツッコむのも疲れます。
ちょいちょい守備戦の塩試合を挟んでほしい。
2019年に入って9試合27得点は見事ですが、15失点は失笑です。
ラフォン 4.5
最初の2失点も対応できているのだからせめて触りたかった。最後の1点は自爆。以前から課題のパンチングの方向がまさに出た。
ウーゴ 4.5
好き放題やられた。完全にバケツの底の穴で、水を入れれば全部後ろに通してしまった。頼りなさには拍車がかかる一方である。
ミレンコビッチ 6.0
サパタを抑えきったのは大きな功績。しかし、組織として機能することはなく、守備的な連携に欠けた。どこで取るのか、意思の共有は必要。
チェッケリーニ 5.5
後半からはエジミウソンと共にチッチを封じ込めた。やれる最大限の守備をしたが、次々に入ってくるアタランタの攻撃陣を捕らえきることは出来なかった。
ビラーギ 5.5
左から巻いてくるクロスも脅威にはなり得なかった。後半キエーザの落としから放ったシュートも枠には入れたかったところ。
ダボ 5.5
放し方が悪いというか、単純にサポートがなさすぎた印象。自身のフォローの位置どりは悪くない。次に繋ぎきれないシーンが多かったのが残念である。
ベナッシ 6.0
特別攻撃のアクセントとはならなかったがワンチャンスで値千金のゴールを生んだ。守備時に中のスペースを空けすぎていたのが気になる。
ヴェレトゥ 6.0
2失点目は完全にボールウォッチャーとなっていた。しかし、唯一守備陣と中盤を繋ぐ存在であったため、及第点はあげたい。
ジェルソン 5.5
求められている役割が中途半端で、攻守共に微妙な結果に終わってしまった。ファーストディフェンスをもっと厳しくいきたかったところ。
キエーザ 7.0
1G1A。序盤は封じられていたが、独力で奪ったゴールで敵の守備陣を怯ませると、そこから先は圧巻だった。サイド浅い位置からでも一対一を制するようになればセリエでは敵なしである。
ムリエル 7.0
この試合のMoM。放つシュートには全て可能性を感じる。前線で張ってボールを受けたり、逆に引いてきて敵の守備陣を引っ張り出すようなこともこなした。キエーザとの相性がすこぶる良い。
エジミウソン 6.5
後半チッチを封じ込めたのはエジミウソンの初期対応が良かったからである。驚くべきことに、この試合ではリスクマネジメントもしっかり出来てきた。成長を感じる。
シメオネ 6.5
3点目の起点になるスルーパスでシメオネの投入は成功だったと言える。ジョーカーの役割となってから負担が減り、結果が出るようになってきた。ムリエルとの共存も可能だろう。
ロウリーニ
出場時間が短すぎるため採点不可。
守備に関してはもう見てられないですね。
アタランタはアウェーゴールを奪うため、リーグで戦った時より積極的に前に出てきて仕掛けてきました。
おかげで3点返すことが出来たわけなんですが、前半戦の真ん中のドーンと空いたスペースは何だったのでしょうね。
チッチに完全にいいように使われてしまいましたよ。
あとサイドチェンジされると全員ついて行けなくなっちゃうし。
DF陣については、ウーゴがあまりにも酷い。
ペッセッラが戻ってきたらチェッケリーニ、ミレンコビッチ、ハンツコの誰でもいいのでウーゴを代えて欲しいです。
ウーゴだけスタメン確定の現状がさっぱり分からない。
3失点目は敵のシュートを褒めると同時にラフォンの自爆と言えますね。
まぁ言及するまでもないです。
その他の守備に関してはとにかく後ろから時間差で攻撃に加わってくる選手への対応が下手すぎます。
ゾーン守備が全く出来てない証拠ですよ。
攻撃については文句ないです。
ベナッシはいつも攻撃の流れを読んでフィニッシュを狙えるポジショニングをしますね。
最近のヴィオラの選手では珍しく得点力のあるMFです。
あと、エジミウソン良かったですね。
完璧とまでは言いませんが、入ってからチームの雰囲気が変わりました。
結果としては3-3という大量のアウェーゴールでの引き分けとなりましたが、仕方ありません。
2nd Legで勝てばいいのですから、かえって分かりやすいです。
その頃にはきっとペッセッラもミララスも戻ってきてるでしょうし、可能性は大いにあります。
次節リーグでのアウェー・アタランタ戦で様子見ですね。
とにかくドローに持ち込んだことを褒めつつ、守備陣の酷さに頭を抱えましょう。
全然関係ないんですけど、今日僕の誕生日で、負けなくて良かったというのとスリリングな誕生日になったなと思いました。
キエーザ100試合出場おめでとう。
僕誕生日おめでとう。
2nd Legは勝利を。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。