アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

フィオレンティーナはまだ死んでない

僕にとって紫の百合のチームはすっかり日常になってしまった。

ヴィオラが僕の人生だなんて大それたことはとても言えないけど、でも日常だとまでは言える。

ここ数試合、あまりのショックに採点も一切していませんでしたが、最終節はどんな結果になろうともここに記そうと思います。

今の生活で3:30キックオフは正直かなりキツいのですが、今季最後のゲームを見逃す方がキツい。

僕にとってフィオレンティーナは日常だから。

 

相手は9試合勝ちなしと不調のジェノア

とはいえ前節のパルマ戦も同じこと言って負けてるので、相手とは不調のレベルが違います。

 

ヴィオラにとってラッキーなのは、降格争いの相手であるエンポリが勝ち点の落とせないインテルと戦うことでしょう。

しかしもういつまでも他力本願もしてられません。

エンポリは強いです。

僕らは自分たちの力で勝たなきゃいけない。

 

既にモンテッラは勝ち方を忘れています。

選手たちも負け慣れてしまっているように見えます。

降格でも残留でも、このままシーズンを終えてしまうことは危険です。

 

ミララスが負傷。

ペッセッラも100%ではないでしょう。

シメオネは今季マリオ・ゴメスを上回るストライカーっぷりで、ムリエルも下降調が否めません。

モンテッラは処分でベンチに立てず、ナポリ移籍の噂が過熱しているヴェレトゥもどこまで気持ちを入れたプレーが出来るか分かりません。

ジェルソンはドライローンなのでどのみちレンタルバックです。

 

どこまでヴィオラが本来あるべき姿を取り戻せるか分かりません。

一朝一夕では今の絶望的なチーム状況から抜け出せない。

だからこそ僕らは勝たなきゃいけない。

頼みの綱はフェデリコ・キエーザしかいないと思ってます。

あの時チームをAに繋ぎ止めた選手と言われ続けなきゃいけません。

 

 

予想メンバーを見てみます。

GKラフォンは変わらず。

 

CBにウーゴとペッセッラですが、ペッセッラ不在時にウーゴはかなり気合の入った好パフォーマンスを披露してたので、信じています。

RSBミレンコビッチもサイド攻撃を封じてくれるはず。

LSBビラーギがイマイチ乗ってこないのは気になるところです。

クロスに合わせる選手がいないのでどうにもならないのですが...

 

MFです。

底のジェルソンはサポートに顔を出せるのが好印象でした。

抜きん出たプレーは出来ませんが、エジミウソンの底よりはるかに安定感があります。

インサイドはヴェレトゥ&ベナッシ。

ベナッシはパルマ戦で見事なクリアを見せてくれましたね。

チーム内得点王の一発を信じたいと思います。

 

トリデンテはミララス、ムリエル、キエーザ

若手主体と言いながらも結局ベストには経験ある2人が入っていることにフロントは何も感じないのかと思いますが、そんなこと言ってる余裕はありません。

このトリデンテは可能性を感じます。

パルマ戦でのターニングポイントの一つは明らかにミララスの負傷離脱でした。

ジェノア戦で復帰できるのか分かりませんが、チームにはミララスが必要だと思います。

 

 

セカンドプランとして使うのがシメオネかヴラホビッチかは悩ましいところですね。

明らかに自信を失っていてゴールのイメージを欠いているにせよ、トップでそれなりの経験があるシメオネか、未だトップチームでノーゴールながらプリマで確実な結果を出しているヴラホビッチか。

 

プランデッリと降格争いをするのはとても嫌なのですが、悠長なこと言ってたら負けるだけですので、勝利だけを考えて応援します。

 

チームは絶望的な状態。

ついに15試合未勝利となりました。

でもまだ最終節があります。

試合終了の笛が鳴るまでフットボールは分かりません。

フィオレンティーナはまだ死んでない。

最後の1秒まで僕は紫の戦士達を見守ります。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。