オーストラリア旅行中に2人くらい加入が決まってる予定だったのですが、誰も来てないじゃんという日曜日です。
日本の米は美味しいですね。
さて、そんなわけで特にいつもと変わったことはないです。
ビラーギのインテル行きの噂とポリターノ&デ・パウル獲得の噂があります。
どっちも噂なので信憑性は無し。
実現したらいいなぁ〜という程度です。
しかしまぁ絵に描いた餅を眺めていても腹は満たされませんから、まずは来週に迫った試合の事を考えましょう。
19-20シーズン セリエA第1節はまさかの強敵ナポリが相手です。
ご存知の通り、ナポリはシーズン途中にアランやクリバリの移籍の噂があったにも関わらず、彼らを守り抜いた上で的確な補強を施しています。
第2節にユヴェントス戦を控えていることを考えても、ヴィオラに勝って勢いづけたいところでしょう。
油断してくれるとは思えません。
シーズン初戦はどのチームもそれほど冒険しません。
昨シーズンの布陣を基盤にして、足りないところに新戦力を少しずつ配置してくる形になるでしょう。
となると主力の放出をほとんどしていないナポリはCBにマノラスが入るくらいでしょうか。
もしかしたらディ・ロレンツォも出てくるかもしれません。
いずれにしても今季のセリエ上位陣の守備は堅そうです。
ただね、正直ユーヴェだろうがインテルだろうがナポリだろうが壁はなんとかこじ開けられるんじゃないかと思ってます。
新戦力ケヴィン君が想像以上に良い戦力になり、ヴラホビッチも完成度を高め、プレシーズン1番結果を残したソッティルもストライカー気質のサイドプレーヤーとして構えます。
キエーザが仕掛けどころ、ミララスがチャンスメイク、ムリエルがフィニッシャーという感じでしょうか。
今季どのような組み合わせが最適解となるのか分かりませんが、チャンスメイクに長けたモンティエルと最後10分でも結果を出せそうなソッティルが控えているので、オプションとしては十分です。
プレースタイル的に敵が疲れてきた時間帯に効きそうなソッティルはソウザ政権の際のサラテのようなジョーカー起用になるのではと予想します。
仮に有望な新戦力が加入しても初戦でスタメン出場は流石にないと思うので、キエーザ、ケヴィン君、シメオネ(残留なら)というトリデンテかなぁと思いますが、ここでソッティルやモンティエルを使ってきたら面白いですね。
上位陣相手に若手がどこまでやれるのか指標になります。
中盤は安定感に満ちたベテラン、バデリが入ります。
これは間違いないでしょう。
3年目になるベナッシも入るかな。
問題はあと1人です。
バデリとベナッシではセカンドボールを拾える選手がいないので、ジュルコフスキでしょうかね。
というわけでアルノ川の畔から的予想フォーメーションは以下の通りです。
並べてみると心許ないですね。
これがこのまま実現すれば、ジュルコフスキはセリエA初戦にして中盤制圧の鬼アランと対戦することになります。
ペナルティエリア手前からミドルを撃てる選手でもあるので、昨季ジエリンスキにやられたような一発をかましてもらいたい。
昨季の大崩れした守備の中、なんとかホームでスコアレスドローに持ち込んだのはラフォンのセービングとペッセッラのカバーリングです。
ペッセッラは前回対戦時同様、読みとカバーリングがメインになると思います。
つまり直接ミリクかメルテンスと対峙するのはミレンコビッチの役目になるということです。
ミレンコさんRSBの時は身体能力高いからカバー出来てたんですけど時々マーク外しちゃうんで、ちょっと心配。
あとはヴィオラの苦手なインシーニェですね。頼むぜリローラ。
マノラス&クリバリのCBは速いし強いので、縦ポンサッカーではまず勝てません。
ナポリはセンターラインがとにかく分厚い。
なので必要なのは左右の揺さぶりです。
キーマンはその役目を一手に引き受けるバデリと、両脇に構えるWG陣です。
CBにぶつかる前に狙ってしまいたい。
というこちらの希望は敵も読んでいるはずなので、キエーザは完全にマークされてるでしょうね。
なので僕はもう1人のキーマンに途中から出てくるはずのソッティルを挙げます。
ソッティルはキエーザより狭いシュートコースでも狙っていく選手です。
僅かな隙間からグラウンダーの嫌なシュートを撃ってくれることでしょう。
若手の躍動に期待します。
今季はボローニャやカリアリが面白い補強をしてますし、それほど大きく主力を失ったチームもありません。
例に増して順位表の読めないシーズンとなっています。
昨季と同じ過ちは繰り返しません。
また0からのスタートです。
番狂わせは初戦からです。
アルテミオ・フランキでナポリを倒して、昨シーズン成し得なかった反撃の狼煙を上げましょう。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。