アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

出会いと別れ

フィオレンティーナにまた頼もしい味方が増えました。

ようこそ、エリック・プルガル。

どんな相手にも果敢にボールを奪いにいき、確かな足元の技術で推進して前線へと繋ぐそのプレースタイルはヴェレトゥを失ったヴィオラにとって不可欠な存在になるでしょう。

南米産の若手にしてはパフォーマンスにそれほどムラがないのも魅力。

僕はメルカート開幕前からずっとプルガルが欲しいと言い続けてきました。

どうやらプラデもアルノ川読者のようですね。

あんまり調子に乗ると叩かれるのでやめます。

 

それから無事ドラゴフスキの契約延長が決まりましたね。

スポルティエッロからポジションを奪えず、出場機会を得ても集中を欠いていた彼ですが、エンポリで出場機会を得て成長したことは間違いないはず。

元々のポテンシャルは言うに及びません。

ラフォンに代わってヴィオラゴールマウスを固く閉ざしてくれるはずです。

ヴィオラのGKはまぁなんというか半ば罰ゲームみたいなもんなのですが、中盤のクオリティが底上げされたことで、そのあたりも改善されていることを願います。

 

さて、これで中盤は4-3-3なら底にバデリ&プルガル、メッザーラにジュルコフスキ、カストロヴィッリ、ベナッシ、あと一応ケヴィンくんとなりました。

4-2-3-1でもいけそうですね。

この場合はトレクァルティスタにケヴィンくんが入ることになるのでしょうか。

個人的にはその位置で攻撃のタクトをモンティエルに振ってもらいたい。

 

一応まだ他にも名前は消えていませんが、仮にデンメやロニエを獲得出来なかったとしてもなんとか戦えるかなという程度にはなりました。

勿論ここにプラスして戦力が加わるのであれば、中盤の補強は100点です。

文句の付けようがない。

開幕前にやることはやったと素直にプラデを褒めます。

 

しかし困っちゃうのは前線です。

シメオネが出ていかないぞ!と言ってるそうですね。

うーんどうなのか。

僕は毎度シメオネが限界だと言ってるんですが、それはシメオネはもうこれ以上伸びないという意味でなく、この環境を変えないと一皮剥けるのはかなり難しいという意味です。

レンタルでもいいからもう一度0から始められるところでストライカーとしての嗅覚と精度を高めて欲しい。

そういう意味で、シメオネは新しい環境へと発つ時ではないかなと思っています。

 

LAギャラクシーのディエゴ・ロッシは決まりそうになったり遠ざかったりと例の如し。

ジョレンテも同じですね。

WGはそれほど名前も聞きません。

まぁプルガルも急に名前が上がりましたし、今噂が出てないからといって何もないとは限りません。

プラデの本気を信じてみることにします。

少なくともオーナーは本気だと思うので。

 

 

そして、出会いがあれば別れもあるのが世の常です。

別れの言葉の翻訳は涙が出そうになります。

たった1年の在籍でレンタルでの放出であったとしても。

こういう時に本当に好きだったのだと感じますね。

ダヴィド・ハンツコ、僕は貴方が成長して帰ってくるのを待っているよ。

 

 

David Hancko

まずはじめに感謝したい。全てのチームメイト、コーチ、チームのメンバーたち、そして特にファンの皆さんにね。それからこの街全体に。皆のお陰で俺はフィオレンティーナという偉大なクラブで素晴らしい1年間を過ごすことが出来たんだ。俺はプレイヤーとしてのみでなく、1人の人間として多くを学び、成長できた。俺は可能な限り自分の持てる全てをピッチに残し、自分自身を磨き、そしてチームに貢献しようと試みた。だけど、今年はこのクラブの一部ではいられないんだ。でも勿論フィオレンティーナの幸運と成功を祈ってる。全てに心から感謝してるよ。

Forza Viola💜

 

 

スパルタ・プラハへの移籍です。

良いチームを選んだと思います。

あ、基本的にこのブログは転載自由なのですが、上のような翻訳の転載はやめてください。

素人の趣味レベルのため、誤訳も沢山あると思うので。

 

それにしても年俸一部負担の500万ユーロという買取価格は安いですね。

800万くらいふっかけても良かったのでは?と思います。

買い戻しか優先交渉のオプションはつけているのでしょうか...

 

何にせよ、これでLSBはビラーギ、テルジッチ、ラニエリの3名でポジションを争う形になります。

誰が出ても良いくらいのクオリティは備えているはずなので、あとはパフォーマンスのムラや他の選手との相性の問題でしょう。

ヴィオラ強みの左サイドを維持してもらいたいですね。

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。