待ちわびた中盤の補強第一号です。
契約満了で0円放出したバデリをお金払って戻すということに不満を唱える方も多くいらっしゃると思いますが、僕はバデリが大好きですので、そんなことはどうだっていいです。
重要でないとは言いません。
重要です。
しかし、それ以上に僕にとってバデリがまたヴィオラに帰ってくるという喜びの方が大きいという意味です。
おかえりバデリ。
また正確なパスと持ち前のバランス感覚でチームを牽引してくれよ。
おかげでまたユニフォームのネーム候補が増えてしまった。
めちゃくちゃ期待してます。
昨季何度バデリがいてくれたら...と思ったか分かりませんからね。
さて、中盤の底はとりあえずこれで最悪の事態を免れたと言えます。
ちなみに最悪の事態とは、噂に挙がってる選手をことごとく取り逃がして最終求めていたタイプと全く違う選手を取ってきちゃうことです。
バデリは求めていた底で捌けるタイプなので、戦力の底上げになることは間違いありません。
ラツィオで中盤底の名手ルーカス・レイヴァからポジションを奪うことは叶いませんでしたが、きっと彼から学んだこともあるはずです。
ヴィオラにいた頃と比べて衰えたとは思っていません。
再び広い視野でピッチを捉え、支配してもらいたい。
これで中盤はあと2名となりました。
CMFとDMFに1名ずつです。
あるいはその両方をこなせる選手ですね。
この点で僕はデンメが入るかなと思っています。
デンメ自身はヴィオラについて聞かれて「ライプツィヒと契約しているよ」と答えてましたが、交渉中の段階で「フィオレンティーナ?是非行きたいね」なんて答える大馬鹿野郎はどこにもいないはずです。
ヘンクの有望株ベルゲはかなりホットな名前ですが、今までも散々噂に上がりながら実現しなかったことと、2500万ユーロという移籍金を考えると、なかなか実現は厳しい気がします。
ちなみにヴィオラの選手獲得におけるクラブレコードはクアドラードの2000万ユーロなので、この点においても2500万ユーロを支払うことの難しさというのはあると思いますね。
であればデンメかロニエの方が現実的ではないかと思います。
僕はこの3人の中から決まってくれるのなら誰に決まっても文句は一切言いません。
不安なのは依然として噂の出ない前線の面々ですね。
シメオネは移籍するなら中堅かそれ以下のクラブになると思いますし、そういった規模のクラブにとっては高額な移籍金になると思うので、完全移籍での獲得は相手側にとってリスクが高すぎます。
となると、買取オプ付きのレンタルで決まるか、あるいは移籍先が見つからずに残留という可能性が高いと個人的に見てますが、どうなることやら。
さて、それからWGですよ。
ソッティルは計算出来そうとは言え、RWGの選手です。
右にソッティル、左にキエーザでもいけなくはないですが、控えは?!となります。
ポリターノやデ・パウルのようなセリエで実績のあるWGが来てくれたら心強いのですが、ホットなのはMLSのディエゴ・ロッシでしょうか。
有望株なのは間違いないと思うのですが、正直ヨーロッパ以外のリーグでの有望株というのがどこまで信用に足るかといえば、僕はそれほど期待値は高くないのではと思ってしまいます。
欧州至上主義も良くないかなとは思うのですが。
最後にCBでしょう。
ウーゴを放出し、ラスムッセンをキャンプメンバーから外しておいてこのまま補強無しなんてことは流石にないです。
中盤の名前ばかり報道に出てくるので、とりあえず喫緊の狙いはそのあたりに絞っているのでしょうが、そのうちまた報道も出始めると思います。
焦る必要はないですね。
見定めて、適切な人材を確保していただきたい。
それではいつもより短めですが、今回はここで筆を置きます。
具体的な動きがあれば、その都度また更新したいと思います。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。