アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

あけましてメルカート

どうも皆さん、あけましておめでとうございます。

今年もゆるりとやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

毎度毎度引き抜きの噂ばかりで嫌になっちゃうメルカートのはずが、この冬ばかりはそうでもなさそうです。

チームがうまく回っていると、当然メルカートにも良い影響が出るんですね。

 

このブログを読んでくださっている方々はヴィオラのサポーター以外にもいらっしゃるようですので、まずは注目のヴラホビッチについて書いていきましょう。

ヴラホビッチの冬の移籍は、ありません。

もうこれは90%くらいは無いと思って良いです。

どんな噂が出ても基本的には無いです。

本人がインタビューの中でヴィオラを欧州に連れて行くと話しています。

 

夏の契約延長拒否からヴラホビッチに対してはサポーター内でも批判が高まりました。

僕もそりゃないだろと思った一人です。

何故なら、彼自身が「契約延長のオファーがあればサインする」と言ってますから。

しかしメルカートが閉じてからそれを拒んだ。

まぁ批判が出るのは当然です。

 

ただね、サラーやキエーザやベルナルデスキと違って、僕は彼にはきちんとクラブに結果という謝礼と移籍金を残して去ろうという誠意を感じるのです。

フィオレンティーナがイタリアのサッカーのトップに立つためにゴールを決める」

そう言ったのですから。

 

トップクラブでプレーしているロナウドと年間で同じだけゴールを決められる。

昨季あれだけ得点を量産したにも関わらず、二年目もゴールランキングは首位。

一発屋」「売り時を逃した」「過大評価」「大したことない」

色々言われてますけども、僕はヴラホビッチを持ってない(買えない)クラブのサポーターの僻みだと思って見てます。

 

そんなレベルの選手をヴィオラの規模のクラブにとどめておくのは、もはや不可能です。

でも、彼は最後に結果という形でヴィオラに残るものを置いて去ろうとしているのですから、僕としては文句ないです。

契約は2023年の夏までの契約なので、この冬を逃してもまだ移籍金は入ります。

フリーで獲得も無理ですよ。

ちゃんとお金払ってね。

ちなみにアーセナルは本人が随分前から拒否してます。

 

売却で可能性がありそうなのは、中盤のアムラバトですね。

ユリッチの教え子なので、トリノが欲しがってましたが、補強ポイントと違うので遠ざかっているとのこと。

カリアリからもオファーがあったようですが、本人が拒否。

大金払って獲得した選手なので、ヴィオラ的にもそれなりの額で売りたい様子です。

少なくとも1,000万ユーロ以上は動くと思うので、これも補強費には有り難いですね。

 

それからベナッシ。

昨季もヴェローナにレンタルで出てますし、移籍の可能性は高いでしょう。

移籍先の候補は、パルマエンポリ

 

 

で、獲得に関しても今年は積極的。

去年なんか降格するかもって状況で獲得したのココリンくらいですからね。

ふざけてますよね。

 

まずはイタリアーノが5人欲しいと言っていたWGにフランスのリールからジョナタン・イコネを獲得。

トップパフォーマンスからやや下降調だったこともあり、1,500万ユーロと次回移籍金の15〜20%を譲渡の条件で交渉成立です。

これでLWGはニコちゃん、サポナーラ、ソッティル。

RWGがイコネ、カジェホン、ニコちゃん、ソッティルと、ハイパー選手層になりました。

 

それから絶対不可欠だったストライカーの控えにピョンテクをオプ付きのレンタルで獲得。

これはヴラホビッチの後釜ではなく、ココリンの代わりです。

「ヴラホビッチ放出か?!」とか言われてますが、ココリン放出です。

欲しいならココリンの方をどうぞ。

ちなみにココリンは買い手が見つかってません。

 

さらに噂だけならマドリーのイスコ。

これは給与面からほぼ実現しません。

 

それから代理人がイタリアに来ていると噂のフリアン・アルバレス

インテルは無いという話なので、ミランかユーヴェかヴィオラかとのこと。

その中でも最も興味を持っているのがヴィオラだそうです。

契約解除には2,000万ユーロがかかるそう。

無理ではなさそうですが、プレミア方面も含めてライバルは多いですね。

ヴラホビッチにせよ、スカマッカにせよ、ストライカー需要がありすぎて、有望株はかなりオークションになります。

最近うちに就職したSDのブルディッソが南米方面に強いはずなので、これはポジティブ要素。

出場機会も考えてヴィオラ優勢という見方もありますが、果たしてどうなるか...

 

獲得の噂はそれくらい。

では、早いですが、来夏のことも少し考えておきましょう。

 

来夏の売却としてほぼ確定しているのがヴラホビッチとミレンコビッチのセルビアコンビ。

二人合わせて8000万ユーロくらいにならないかな〜と思ってます。

あとドラゴフスキも契約延長渋ってるようなので、移籍の可能性アリですね。

アムラバトや他の選手も合わせると、収入だけで1億ユーロくらい届くのでは?という感じ。

おまけにキエーザの買取も発生します。

つまり、お金にはあんまり困らなさそうと。

 

代役には、まずヴラホビッチの代わりにアルバレスが実現すれば2,000万ユーロ。

ピョンテクがハマるとオプション行使で1,500万ユーロ。

買取不可欠なトレイラが1,500万ユーロ。

ここまでで5,000万ユーロです。

ヴラホビッチの移籍金で全部賄えそうですね、すごい。

 

ドラゴフスキの後釜に噂になっているのがカリアリのクラーニョ。

もしカリアリが降格したら可能性は一気に高まりそうです。

クラーニョにせよ、別の選手にせよ、かけられる移籍金は1,000〜1,500万ユーロくらいですかね。

これならドラゴフスキの移籍金にあと少しで獲得出来そう。

 

問題はCBで、ミレンコビッチの後釜を探すのは苦労しますよ。

残りの契約年数と本人の移籍希望を考えると、移籍金は多くて1,500〜2,000万ユーロ程度。

もしかすると、もっと安くなるかもしれません。

クアルタが育っているのは吉兆ですが、怪我がちなナスタシッチと戦力的に怖いイゴールは控えでしょうし、ここに1,500〜2,500万ユーロはかけたいですね。

オプ付きのレンタルなら尚よし。

報じられているターゲットはローマのクンブラですが、実現は難しそう。

 

ドライローンで修行にきているオドリオソラがマドリーに帰っちゃうので、RSBも補強が要ります。

これも1,000万ユーロくらいのオプ付きのレンタルで確保できるとありがたい。

 

中盤底のトレイラの控えも要るでしょう。

さすがにもうプルガルでは厳しい気がします。

これもまた難しいところですが...

 

LSBはビラーギ継続の控えにラニエリとなるでしょうか。

テルジッチは今のままだと移籍かレンタルかな。

 

というわけで、信憑性に欠けますが、理想だけを詰め込むと、

 

【収入】

ヴラホビッチ 6,000万

ミレンコビッチ 2,000万

ドラゴフスキ 1,200万

アムラバト 1,300万

テルジッチ 500万

ココリン 少し

キエーザ 4,000万

 

合計 1億5000万ユーロと少し

 

 

【支出】

FW(狙アルバレス) 2,000万

ピョンテク買取 1,500万

トレイラ買取 1,500万

GK(狙クラーニョ) 1,500万

CB(狙クンブラ) 2,500万

RSB(狙 不明) 1,000万

DMF(狙 不明) 1,500万

 

合計 1億1500万ユーロ

 

これらがレンタル諸々で分割になったり来季持ち越しになったりしながら支払われることになるでしょうかね。

例の如く全部希望的観測なので、特に他クラブのサポーターの方はあまり信じないように。

 

それでは皆さん今年も文句言いながら応援していきましょう。

Forza Viova!

 

ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。  

拙い文章読んでくださってありがとうございました。