ウノゼロで勝利。
勝ったことに意味があります。
プレーを見れば気合が入ってることは明らかです。
故アストーリの背番号13にちなんで、前半13分には試合が一時中断され、1分間拍手が送られました。
感動的な場面だったと思います。
少し泣きました。
アストーリに代わってキャプテンを務めたのはバデリ。
ここは個人的には文句なしですね。
黄色でなく白のキャプテンマークでした。
黄色はもう使わないんですかね?
さすがにそんなことはないか。
採点です。
スポルティエッロ 7.0
安定したセービングでゴールマウスを守りきった。無失点の結果はスポルティエッロあってのものだろう。この調子を維持したい。
ペッセッラ 6.5
空回りすることなく、落ち着いて自分の仕事をこなした。新たなDFリーダーはペッセッラしかいない。背中で見せる守備の頭になってほしい。
ウーゴ 7.0
高い打点でのヘディングシュートは見事な先制点となった。守備のパフォーマンスも以前の頼りなさは無く、落ち着いて対応できている。強豪クラブ相手にもこのパフォーマンスができれば。
ビラーギ 6.0
いつもはビラーギの裏を狙われることが多いが、この試合においてはあまりそういったシーンは見られなかったように思う。試合最後に見せたミドルはポストに嫌われたが見事だった。攻守共に及第点のパフォーマンスだろう。
ミレンコビッチ 6.0
とりわけ前半において良い守備をみせた。要所要所で強い守備が光るが、その他においてはまだ伸びしろがありそうだ。
バデリ 6.5
いつも通り、中央の組み立て役であり落ち着けどころであった。ただ、それ以上に光ったのはインターセプトで、攻撃の芽を摘むという別の役割もこなしてみせた。及第点以上だろう。
ベナッシ 5.5
パフォーマンスはまずまず。いつも通り中継地点となってヴィオラの攻撃のバランスをとった。しかし最後の最後で回ってきた決定的なチャンスを逃したことで評価を落とした。終了間際といえども決めておきたかった。
ヴェレトゥ 5.5
特別悪いことはなかったが、いつもに比べてインパクトに欠ける。運動量は申し分なく、中央で奮闘したが、ベネヴェントの脅威にはなり得なかった。
サポナーラ 7.0
過去最高のパフォーマンスを見せた。早めの途中交代にも関わらず、チャンスメイク数は試合でトップ。さらにファイナルサードでのパス成功率は脅威の100%。先制点のアシストになったCKも見事だった。高いクオリティを示した。
キエーザ 6.5
右サイドで効果的な崩しを見せ、ラストパスで狙いをつけると自身も果敢にゴールに迫った。あまりドリブルで抜きに行くシーンはなかったが、いい形で試合に入っていた。
シメオネ 6.0
前半だけで3度の決定機を逃した。FWは決めなければ意味がないと以前も言ったが、この試合は及第点をつけたいと思う。前線での動きはいつもよりはるかに良かった。次に期待したい。
ジウ・ディアス 5.5
試合を通して見せ場はなく、サポナーラの代わりにはあまりにも物足りなかった。
ロウリーニ 6.0
この試合においてはミレンコビッチよりも良かったと思う。試合にフィットしており、持ち味の安定感あるプレーで無失点に貢献した。
ファルチネッリ
出場時間が短すぎるため採点不可
サポナーラ覚醒でしょうか。
過去最高のプレーだったと思います。
前半はボールを回してテンポを作りつつ、いいタイミングでチャンスメイクができていたので試合運びとしては良かったと思います。
特にあの時間帯に得点できたのが良かったですね。
ウーゴの見事なヘディングシュートでした。
問題は後半で、相手がヴィオラの攻撃やテンポに慣れてくると少しずつ穴を突かれて厳しい局面が多くなります。
このクリーンシートはスポルティエッロの功績が大きいですね。
最後のポストに当たった相手のヘディングシュートはラッキーとしか言えませんが。
分かっていたことですが、まだまだ改善点は山積みです。
ただ、サポナーラの気合の入ったプレーやバデリの涙はまだここからだって証拠だと思うので。
とにかく勝利をアストーリに捧げられて良かった。
次はトリノ相手なので、簡単なゲームにはしてくれないと思いますが、まだまだこれからですから。
負けたら10位転落の中位対決です。
1つでも上の順位でシーズンを終えられるようにしたいですね。
ご意見・ご感想ございましたらコメントいただけると嬉しいです。
拙い文章読んでくださってありがとうございました。