アルノ川の畔から

セリエA🇮🇹の古豪フィオレンティーナを応援するブログです。ヴィオラ中心に色々書きます。

ボロ小屋の砦

前節アタランタ戦はベルガモで無様な姿を晒しました。 ピオリのサッカーの強みは攻守の切り替えにあるなんて言われていますが、触れたらそこから崩れ落ちるようなボロボロの守備では切り替えも何もありません。 耐えきれずにそのままやられるだけですね。 さ…

Remember 13

あれから一年が経ちました。 優しく、残酷に、時は過ぎていきます。 永遠のカピターノ、ダヴィデ・アストーリ。 腕章に刻まれたその名と共に、これからもフィオレンティーナは歩みを進める。

Jリーグ観戦記(ヴィッセル神戸vsサガン鳥栖)

『アルノ川の畔から』なんて言いながら、実はこのブログの最初の記事らしい記事はJリーグ観戦記でした。 というか、それを書きたくて選手採点をブログで始めたとまで言えます。 Jリーグはつまらないなんて言ってる人にはスタジアムにも行かずに何言ってんだ…

vsアタランタ 採点

なんというかもう激戦続きで観るのもツッコむのも疲れます。 ちょいちょい守備戦の塩試合を挟んでほしい。 2019年に入って9試合27得点は見事ですが、15失点は失笑です。 ラフォン 4.5 最初の2失点も対応できているのだからせめて触りたかった。最後の1点は自…

山場が多すぎてもはや山脈

最初にお知らせというかお願いを。 前回更新したセリエ会についてですが、リンクは無断で勝手に貼ってもらって結構ですので、是非拡散のみならず発信していってもらえるとありがたいです。 ご協力よろしくお願いします。 さて、思い返せばヴィオラレベルのチ…

セリエ会予定

大変お待たせしました。 セリエ会に関しまして未定な部分も含めてお知らせしたいと思います。 参加を迷われている方は,募集期間超過後もキャンセルや途中参加等承りますので,是非気軽にお申込みください。 FF外でもTwitter上での絡みがなくても,全く問題…

ダメなセリエが愛おしい〜ロマ速対談企画を読んで〜

このブログともフィオレンティーナとも全く関係はないのですが、とても面白い対談記事をASローマ速報さんがアップされていたので、管理人の如月さんに了承をいただいて共有したいと思います。 blog.livedoor.jp blog.livedoor.jp 書き始める前に、僕のこの記…

vsインテル 簡易採点

酷い試合でしたね。 非常に優れたテクノロジーも使うのは人間だという事でしょうか。 スカパーの独占放送の記載にも関わらずDAZNにて放送があったことも色々議論を呼びそうです。 いつもはだいたい週2か3程度の更新なのですが、今日は張り切って3つくらい記…

ミラノ復活の兆し

ミランが強さを取り戻してきましたね。 賛否両論あったピョンテクが見事否定派を全員黙らせ,今季ワーストの補強かに思われたバカヨコはガットゥーゾの下で急激に成長し,今季ベスト補強へと変化しました。 もし来季もピョンテクがパフォーマンスを維持でき…

vsSPAL 採点

残念ながら、ペッセッラ不在はかなり大きく響きそうです。 キエーヴォ戦に続いて敵に同情せざるを得ない内容となりました。 情けないフィオレンティーナ。 先行きには不安だけが積もります。 採点です。 ラフォン 5.5 守備陣が酷すぎたのはあるが、バックパ…

欧州は遠い

ローマvsポルトの試合を観ました。 リーグで安定感を欠いているローマがCLでどこまでやれるのだろうと若干不安でしたが、杞憂でした。 ポルトの攻撃陣を完全にシャットする完璧な守備でゲームを最後までコントロールし、前線もそれに負けじと素晴らしいパフ…

セリエA会に向けたアンケートのお願い

ヴィオラがピオリ率いる新チームとなってからTwitter上で思いつきの選手採点を始め、飽きるまで続けようかなという気になって今この『アルノ川の畔から』が存在しています。 そうして知ったフリして当たらないプレビューを書いたり、偉そうに的外れな選手採…

vsナポリ 採点

勇敢なスコアレスドロー。 試合を観た者なら今節の結果を悪くは言えない。 敵のアタッカンテが精度を欠いたとはいえ、後方に負傷者数多で迎えたナポリ戦をクリーンシートに抑えたのはチーム全員のハードワークの功績でしょう。 ラフォン 8.0 フィレンツェの…

旅路

セリエAで最も欧州サッカーマニア受けが良いクラブ(アルノ川調べ)ことナポリですが、フットボールの最先端を行くチームの仲間入りを果たしたのはつい最近のこと。それまでどちらかといえば強豪クラブの中ではいまいちパッとしない部類であったナポリを現在…

vsウディネーゼ 採点

9位に相応しいゲーム。 やはり9位はこうでなければなりません。 ここで間違って点取ってしまえば順位が上がってしまいます。 ラフォン 5.5 失点シーンは致し方なし。セービングの場面は特になし。フィールドでの怖さが評価を下げた。フィードを任せるのも少…

vsローマ 採点

高鳴る鼓動。 躍動。 歓声。 怒号。 試合終了の笛は日本時間で4:10。 もうすぐ長かった夜が明ける。 ラフォン 6.5 失点シーンはノーチャンス。あれはシュートでなく射撃である。触れたら死ぬ。それよりも3-1で迎えたピンチを凌ぎ切ったことを評価したい。 ペ…

5年前僕らはタイトルを夢に見た

それは僕がフィオレンティーナを応援し始めてから初めてタイトルというものに手が届くかもしれないと感じたシーズンでした。 5年前、2013-14シーズン。 これだけでピンとくる人にはくるでしょう。 そうです。 コッパ・イタリアです。 我らがフィオレンティー…

vsキエーヴォ 採点

正直この試合でいつも通りの採点が出来る気がしません。 なので、あてにせずにただの僕個人のメモだと思っていただければと思います。 色々書きたいことはあるのだと思いますが、とりあえず後回しにします。 採点です。 ラフォン 5.5 VARに助けられたとは言…

ヴェローナの二紳士

ウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇といえば『リア王』、『ハムレット』、『オセロー』、『マクベス』ですが、日本ではおそらくこれら4作品よりも有名なタイトルがありますね。 そうです、『ロミオとジュリエット』です。 『ロミオとジュリエット』がざっ…

vsサンプドリア 採点

主審良いジャッジするじゃないですか。 今日見たスタジアムは僕の愛するアルテミオ・フランキではなかった。 チームは勇敢に戦いました。 2人を除けば、選手たちのパフォーマンスは本当に素晴らしかったです。 採点です。 ラフォン 5.5 最初の2つの失点ノー…

点取れるエースと点取れないエース

前半戦を終えて、リーグでのヴィオラのチーム内得点ランキングは依然としてベナッシが6得点でトップ。 本来であればぶっちぎりでなければならないシメオネは4得点で2位に位置しています。 このままいけば単純計算でシメオネは2桁得点に到達することなくシー…

Violaのあれこれ

噂にあったオビアングはどうやら流れたようですね。 獲得できればこれ以上ない補強でしたが、まぁそんなもんです。 とはいえオファーを送ったのはどうやら真実らしく、これに関してはポジティブに捉えて良いのではないかと。 果たしてピオリが先日のトリノ戦…

vsトリノ 採点(カップ戦)

内容を全て無視すれば、完璧な結果です。 アウェーで0-2の勝利と。 内容を無視すればですが。 ラフォン 6.0 守備陣の奮起でさほど大きなピンチはなかった。相手FWが詰めてきた時に後ろでサポートに入るのは大きい。相手の攻撃に対してポジショニングが的確で…

パトリック・クトローネ

フィオレンティーナの試合がないので、この期間を利用して少しヴィオラから離れたことも書こうかなと思います。 他チームの事情に首を突っ込むのは良くないのかもしれませんが、昨年僕らが手放した生え抜きのFWババカルから考えることがあったのでちょっと書…

メルカートの王

テレビゲームでモデル化されたもの程、現実のメルカートは容易ではありません。 市場で勝てるのは市場を知る者のみであって、僕らのような素人はそれこそモデル化された世界で理想を夢見ることが良いところです。 メディアは時として虚構を事実であるかのよ…

Ciao 2018

2018年。 平成最後の1年は、僕にとって特別な年になりました。 生まれて初めて同じフィオレンティーナというチームを応援する日本人にお会い出来たこと。 そしてその方々と一緒に試合観戦出来たこと。 本当に貴重な経験になりました。 とっても楽しかったで…

vsジェノア 採点

あと数センチのドロー。 疑惑の判定と交代策のミス。 これがこの試合をドローで終えるに至った理由ではないかと思います。 まずは採点です。 ラフォン 6.5 神童という呼び名に相応しい。いつどんな場面でも集中力を切らすことがなかった。見事なセービングだ…

港町ジェノヴァへ

明日23:00より、フィオレンティーナは年内最終戦となるジェノアとの試合に臨みます。 ジェノアが拠点を構えるジェノヴァはイタリア屈指の港町で、同都市に拠点を構えるサンプドリアとのダービーはDerby della Lanternaの名で有名です。 港町で灯台ダービーな…

論外

話になりません。 悔しいのは観てるぼくらだけなのか。 途中で帰ったオーナーの気持ちがピッチに立つ選手や監督にどれほど伝わっているのか。 もう採点はしません。 それ以前の問題です。 一体誰の何を評価しろと言うのでしょうか。 軽率な守備で失点し、軽…

敵地で苦しい初勝利

改善点は山のようにあります。 良かったところよりもはるかに悪かったところの方が多い。 しかし僕はこの1勝を誇りたいと思います。 待ち望んだアウェー初勝利です。 苦しみながら持ち帰った大きな勝ち点3は、チームを7位にまで押し上げました。 なんとか後…